「お知らせ」カテゴリーアーカイブ

・BF Goodrich(ビーエフグッドリッチ)Radial T/A(ラジアルティーエー)復活

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販売が終了されていたRadial T/A(ラジアルティーエー)の販売が復活しました。

 

魅力

ハイパワーマシンの馬力にも応えてくれるタイヤですが、正直に言って性能云々言うタイヤでもないのかなと思います。1970年に初めて世に送り出され、改良はされているものの大きな変更なく復活されたタイヤで、パターンを見ても分かる通り決して最新の技術が投入されたタイヤではないためです。では、その魅力はどこにあるのでしょう。

 

クラッシックスタイル

パターンは勿論、丸くぼってりとした形状も如何にもクラッシックなスタイルです。セクシーなくびれを持つ女性的なラインの車にもマッスルなアメ車にもピッタリです。

 

ホワイトレター

全サイズにレイズドホワイトレターが採用されています。シンプルながらクラッシックな雰囲気のレターが魅力的です。

 

特異なサイズラインナップ

アメリカンマッスルカーやクラッシックカー、ドレスアップに必要だけれど他にはない特殊なサイズが揃えられています。

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まとめ

・アメリカンマッスルカーでタイヤがないと困っている方には朗報です。
・クラッシックなスタイルとレイズドホワイトレターがカッコいい。
・太デカい低インチタイヤが揃っています。
・走行音は大きい。
・耐ハイドロプレーニング性能はそれほど高くないので注意が必要です。

 

サイズラインナップ

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
15P295/50R15 105S--
P275/60R15 107S--
P255/60R15 102S--
P245/60R15 100S--
P235/60R15 98S--
P225/60R15 95S--
P215/60R15 93S--
P205/60R15 90S--
P195/60R15 87S--
P215/65R15 95S--
P255/70R15 108S--
P235/70R15 102S--
P225/70R15 100S--
P215/70R15 97S--
P155/80R15 83S--
14P245/60R14 98S--
P235/60R14 96S--
P225/60R14 94S--
P215/60R14 91S--
P215/70R14 96S--
P205/70R14 93S--
13P205/60R13 86S--
備考➄.2018年5月発売予定です。
全サイズレイズドホワイトレタータイヤです。
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・トーヨーのSUVカテゴリータイヤ追加とサイズ拡大?

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国内ではなかなか高い評価を得られないトーヨータイヤですが、北米では「NITTO(ニットー)」ブランドが有名で高級タイヤとして人気です。NITTOを一躍有名にしたのが映画「ワイルド・スピード」であり、映画「トランスフォーマー」などにも採用されて上手くメディアへ露出することでブランド価値が高まりました。また「TOYO TIRE(トーヨータイヤ)」のブランドも高い人気を博しており、SUV/LIGHT TRUCKカテゴリーのOPEN COUNTRY(オープンカントリー)は特に人気が高く、日本国内で販売のないものを含めて6種もラインナップされています。
そのトーヨーのオープンカントリーに新ラインナップが加わりそうな情報があり、大幅なサイズ追加の情報もキャッチできたので報告します。

 

現在の国内販売オープンカントリー

まずは現状を確認しておきましょう。
・OPEN COUNTRY A/T 12サイズ
・OPEN COUNTRY R/T 3サイズ

 

北米(US)の販売

OPEN COUNTRY A/TⅡ 108サイズ
OPEN COUNTRY R/T  35サイズ
OPEN COUNTRY M/T  66サイズ

 

日本国内と北米ではこれだけ大きな差があります。北米は舗装されていない道路が多くあることや生活スタイルの理由もあり、ピックアップトラックやSUVの人気が高くそれに伴ってSUVタイヤもよく売れます。
また彼らはスタッドレスタイヤを使いません。というか、おそらくほとんどのアメリカ人はスタッドレスタイヤの存在すら知らないでしょう。雪道を走る必要のある地域では、SUVはオールテレーンやマッドテレーンで雪をかきながら走っていくので、この手のタイヤラインナップもサイズも豊富なのです。

 

追加モデルと追加サイズ

追加モデル

「OPEN COUNTRY M/T」が追加されるようです。
リリースされるサイズについては、まだ情報がありません。

 

追加サイズ

「OPEN COUNTRY R/T」に大幅なサイズ追加があるようです。
追加されるサイズについては、まだ情報がありません。

 

まとめ

・トーヨータイヤは中期経営計画の中でピックアップトラック・SUV・CUV用タイヤの販売比率を2020年に40%とする目標を掲げ注力しています。
・国内で「OPEN COUNTRY M/T」、「OPEN COUNTRY R/T」の試乗会が実施された。
・北米で販売されている「OPEN COUNTRY M/T」がリリースされそうです。
・北米で販売されている「OPEN COUNTRY R/T」に大幅なサイズ追加がありそうです。
・確実な情報が得られたら追って報告します。

 

情報としてはまだ不確定

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・ミシュランキャッシュバックキャンペーン

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ミシュランがキャッシュバックキャンペーンを実施しているので周知しておきますね。

 

概要

10,000円キャッシュバック
現金ではなく10,000円分のQUOカードが簡易書留かなんかで届くみたいです。

 

対象者

17インチ以上の新品夏用タイヤ4本セットを購入された方
先着1,000名

 

対象商品

スポーツ

Pilot Sport4s
Pilot Super Sport
Pilot Sport4
Pilot Sport3
Pilot Sport Cup2
LATITUDE SPORT 3

 

プレミアムコンフォート

Primacy3
Premier LTX
LATITUDE Tour HP

 

ランフラット

RUNFLAT SERIES

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応募期間

2018年2月23日(金)~ 4月10日(火)当日消印有効
先着1,000名に達したら終了

 

応募の注意

領収証の原本を同封することが必要です。
タイヤ購入店と取り付け店が同一のものに限る。
全額返金保証プログラムとの併用はできないようです。
タイヤ4本のみの金額で50,000円以上である必要があります。

 

まとめ

応募用紙のダウンロードと細かいことはこちらを読んでみて下さい。
販売専門のネット通販で購入して他店で取り付けた場合は対象外ということになります。
ネット通販でタイヤ購入するなら全額返金保証プログラムの方を利用でしょうか?

 

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・POTENZA S001モデルチェンジのニオイ

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2010年2月に発売されて約8年フラッグシップモデルとしては少々長くなってきています。2,3年前からそろそろモデルチェンジもあるのでは?と囁かれながら中々モデルチェンジされませんでした。しかし、今年2018年とうとうモデルチェンジしそうな情報がメーカー筋から出てきています。

 

根拠

モデルチェンジのスパン

「POTENZA S001」の先代の「POTENZA RE050」は2004年発売なのでモデルチェンジまで約6年であり、S001が発売されてから8年はモデルチェンジのスパンとしては少々長すぎるぐらいです。
ブリヂストンのスタンダードモデル「ECOPIA(エコピア)」では「EX20」シリーズから「NH100」シリーズになるまでに3年、ブリヂストンの最も安価なカタログモデル「NEXTRY」に至っては前モデルの「SNEAKER SNK2 Ecopia」から2年で発売されています。

 

今年は新商品の発表がない

2018年は軽バン用のエコピアにニューモデルR710(2サイズのみ)が投入された以外は新商品の投入がなく何かあって良い。カタログも新鮮さが足りず、嵐の前の静けさという感じ。

 

他社のフラッグシップが続々刷新されている

2013年2月にヨコハマからADVAN SPORT V105
2015年7月にダンロップからSP SPORT MAXX 050+
2016年3月にコンチネンタルからContiSportContact6
2016年4月にピレリからNEW P-ZERO
更に
2016年4月にミシュランからPilot Sport4s(世界2位のメーカー)
2017年2月にグッドイヤーからEAGLE F1 ASYMMETRIC 3(世界3位のメーカー)
2017年6月にトーヨーからPROXES SPORT

 

性能でも負けている

ナビゲーターの評価では快適性能こそ高いもののウェットグリップ性能や耐摩耗性能などでは、他社のフラッグシップモデルの多くが優れています。更に昨今はプレミアムスポーツタイヤであっても低燃費性能も高くなっており、その点でも遅れを取り戻すにはモデルチェンジが必要でしょう。

 

なぜモデルチェンジが遅くなったのか

これはナビゲーターの私見ですが、S001はブリヂストンの他の一般的なタイヤと違いポルシャやベンツなど名立たる名車の純正タイヤとして採用された正にフラッグシップのタイヤです。純正採用されているというのは高い評価をうけているという素晴らしい面を持つ一方、簡単にモデルをなくすわけにはいかないという面倒な面もあります。コンチネンタルのスポーツコンタクトなどで古いモデルが退役しないのは自動車メーカーからの強い要請で継続生産をしなければならず、中々なくすことが出来ないのです。特に欧州車でその傾向が強いようで、欧州車への純正採用が多いS001も同様にモデルを継続せねばならずモデルチェンジもし難かったと推測できます。
おそらくですが後継モデルが出ても純正採用サイズは継続生産されるでしょう。

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まとめ

・情報としてはそれなりに濃厚です。
・時期は夏頃と予想します。
・総合的に高い性能のタイヤが出てくることが予想されます。
・燃費性もそれなりに高いものになるでしょう。

今年発売されなかったらゴメン…

 

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・ミシュランタイヤ大量サイズ追加

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2018年春ミシュランタイヤが大量にサイズ追加をします。

 

サイズ追加の経緯

➀ユーザー要望
実は日本で販売されているミシュランのタイヤについて欧米ではもっとずっと多くのサイズが販売されています。そうしたこともウェブで世界が狭くなっている時代なので多くの人が知りうる環境にあります。そのため、欧米にあって日本にないサイズの販売をして欲しいという要望が一定数あるようです。

 

➁並行品対応
欧米で既に販売されているサイズは絶対に買えないかと言えばそうでもありません。並行輸入業者などがコンテナで国内に持ち込んでいるため通販などでは購入が可能です。そうはいっても路面店で購入できるところは多くありませんし、正規輸入品ではないためメーカー保証外です。
自社製品が欲しいという人がいるのに、自社に販売がないため非正規の並行輸入品が売れているのです。価格的に並行品が売れてしまうならまだしも日本での販売がないので指をくわえて見ているだけというのはミシュランとしても面白くないのは当然です。並行品の販売本数を見て採算がとれるとみて今回のサイズ追加に踏み切ったのでしょう。

 

追加サイズ数

普通乗用車

PILOT SPORT 4S:25サイズ(21インチ、22インチ追加)
Pilot Super Sport:27サイズ(内ランフラット3サイズ)
PILOT SPORT 4:19サイズ
Pilot Sport 3:13サイズ(内ランフラット4サイズ)
Pilot Sport PS2:3サイズ
Pilot Sport Cup2:29サイズ
Primacy 3:16サイズ
ENERGY SAVER+:追加なし

 

SUV

LATITUDE Sport 3:22サイズ(内ランフラット7サイズ)
LATITUDE Sport:追加なし
Premier LTX:16サイズ
LATITUDE Tour HP:18サイズ
LATITUDE Tour(LATITUDE Tour HP下部):1サイズ

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まとめ

・サイズ追加はほとんどの銘柄に及び、追加サイズも多い。
・全てではないものの並行輸入品しかなかったサイズで正規輸入品が手に入るようになる。
・正規輸入品であるため、しっかりメーカー保証対応される。勿論満足保証も対応。
・並行輸入品より取扱店が多いので一般の人でも買いやすくなる。
・並行輸入品より製造が新しい場合も多い。

 

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・PIRELLI(ピレリ)値上げ情報

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イタリアの老舗タイヤメーカー「ピレリ」の価格見直し情報が入っています。

 

改定時期

2018年2月1日より出荷価格が改定されます。

 

商品・サイズ

フラッグシップタイヤである「P ZERO(ピーゼロ)」から、コンフォートの「CintuRatoP7(チントゥラート ピーセブン)」など多岐にわたり約500サイズほどが値上げ。値下げのものはほとんどない。

 

価格改定の程度

5%~10%程のものがほとんどと値上げ幅は決して低くない。

 

値上げ理由

自動車メーカー承認タイヤの割合が増え、メーカーから要求される性能の要望が多く開発コストがかさんでいるため企業努力だけでは対応できなくなったということだそうです。

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まとめ

・承認タイヤを中心に全銘柄合わせて550サイズほど見直し。うち500サイズ程が値上げ。
・実質値上げが大半で、値上げ幅は5%~10%が中心。
・ピレリ商品は多数在庫しているお店も多くはないので路面店で購入なら早めがいいでしょう。
・在庫を多く持っている卸系の通販ショップでは直ぐに値上がりしないところもあるでしょう。
・タイヤ交換を考えていてピレリに決めている方は今のうちに滑り込みましょう。

 

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・東京は積雪予報

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2018年1月22日(月)の東京は雪予報のようですね。雪が降るとか台風がくるとか、大人になると困ったことになることはあっても良いことはないのに何となくワクワクするのはナビゲーターだけではないはず。
※サムネイルの週間予報はyahoo天気からおかりしました。

 

さて、東京のような準降雪地域ではスタッドレスを持っていない方もいるでしょう。しかし、年に何度かは積雪するケースもあって、その日に車に乗らなければならない用事があると困ってしまいます。しかも1月後半ともなると何とか大きな費用をかけずにやり過ごしたい。そんなときは以前にご紹介したオートソックが安くていいですよ。量販店などでも購入できるので急ぎの方はこの週末の間に準備しておくといいでしょう。スタッドレスタイヤの購入で数万円の出費になることを考えれば量販店でも1万円程度と安くて購入しやすいですからね。

 

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・ヨコハマのスタッドレスタイヤ「アイスガード」生産切り替えにより増産か?

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以前にスタッドレスタイヤの品薄情報をお伝えしましたが、平年に比べて早い北日本での降雪などの影響かスタッドレスタイヤの品薄が続いているようです。スタッドレスタイヤユーザーの動きが早くなったためユーザーの多くは手に入れており店頭で不足しているだけかも知れませんが、いずれにせよこれから購入しようとしているあなたはあまりのんびりしていると希望のタイヤを手に入れられないかも知れません。

 

そこで今年の品薄の原因の一因になっているヨコハマタイヤが一手打ったようだという情報を掴んだのでご報告しておきます。

 

生産切り替えにより増産を狙う

フィリピンの工場火災などの影響もあってかシーズン前に十分な量のアイスガード5プラスを用意できなかったヨコハマは需要期に入ってからはアイスガード6を全力生産していました。しかし、需要が多く生産が追い付かないことから例年計画生産のみで、基本的にその後の増産をしない従来モデルへ生産を変更しているようなのです。

 

それというのも今年発売されたアイスガード6は非常に高い氷上性能を持ちますが、従来モデルのアイスガード5プラスに比べて生産工程が多く製造に時間がかかるのが難点なのだそうです。ヨコハマとしては満を持して投入したニューモデルなので出来るだけたくさん生産して販売したいところでしょう。しかし、そもそも予測需要に対し十分な量の従来モデルを準備できなかった上に、平年よりも早い降雪でスタッドレスタイヤが不足している現在の状況を考えれば新商品の生産を抑えてでも「量」を生産する必要があると考えたのでしょう。

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まとめ

・市場投入されるスタッドレスタイヤの「量」は多少なり増加する。
・絶望視されていたアイスガード5プラスを手に入れることが出来る可能性が増える。
・アイスガード6が欲しいあなたは急いだ方がベター。

 

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・発売の遅れている新アドバンデシベルがようやく販売開始か

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11月1日から発売されているはずの新アドバンデシベル(ADVAN dB V552)の発売が遅れに遅れています。しかし、待ちに待ったヨコハマのプレミアムコンフォートタイヤの発売が見えてきたのでお知らせします。

 

発売時期

2017年11月末。具体的には11月29日とのことで、何とかプレス発表した11月内に発売したいとの情報を掴んでいます。

 

原因

フィリピンの工場火災の余波かと思いましたが、ヨコハマタイヤの関係者からの情報では価格決定の面でゴタゴタしたようで発売が遅れたとのことです。しかし、発売時期をプレス発表までして価格が決まらなかったから発売できないなどとは無責任な話でどうにも信憑性に欠けます。

 

定価設定

色々あって現在、国内で販売されている多くのタイヤには定価が設定されていません。しかし、この度アドバンデシベルには定価が設定されるとのことです。プレミアムコンフォートで最も有名なタイヤと言えばブリヂストン レグノ(REGNO GR-XI)であり、レグノもまた定価設定されている数少ないタイヤです。そこに合わせてなのか既に定価設定されているアドバンスポーツ(ADVAN SPORT V105)とともにアドバンのハイブランドについては定価を設定していくということか定価設定されるとのことです。

 

価格帯について

先代のV551よりだいぶ高くなりそうです。レグノの定価はくぐってくるようです。

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まとめ

・新アドバンデシベル(ADVAN dB V552)が11月末にやっと販売開始されそうです。
・発売時期がずれ込んでいるのは価格決定が上手くいかなかったためだそうです。
・定価設定され、V551よりだいぶ高くなりそうです。
・レグノの定価はくぐってくるようです。

 

完全にナビゲーターの想像ですが、ここまで書いて「もしかしたらレグノより高く定価設定しようとしたのかも?」との考えが過りました。もしそうなら内部でゴタゴタしたのも頷けますが流石にないですかね。

 

なんにせよ発売を待っていたあなたはもう少し待つだけで済みそうです。

 

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2017年-2018年シーズンスタッドレスタイヤ品薄情報

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一部のスタッドレスタイヤに品薄感が出てきているようなのでお知らせしておきます。お目当てのスタッドレスタイヤがある方は早めに動いた方が良いかも知れません。

 

1.品薄銘柄

ヨコハマiceGUARD 5 PLUS

➀昨年から経営の舵取りが大きく変わり、安売りしてでもシェアをとる路線から、しっかりと利益をとっていく方針へと転舵しています。最新のアイスガード6の販売比率を増やし、アイスガード5プラスについては売り残しを極力減らす計画生産を重視しているようです。
➁5月にフィリピンで発生した工場火災の影響が尾を引いているようで生産が十分な稼働が出来なかったこともあるようです。
これらにより、一部サイズでは既に欠品が出ています。
 

225/50R18、215/50R17はメーカー在庫今季終了との報告を受けています。

 

トーヨータイヤGARIT G5

➀こちらも計画生産が重視されていることが原因として考えられます。
➁昨年からヨコハマの値上げがあった影響で、ディーラーなどの廉価スタッドレスタイヤの需要が上がったようで昨年も早々にメーカーから消えてしまっていました。
➂これは私見ですが、なかなか評価が上がらない日本市場より、近年トーヨーのタイヤを高く評価してくれる北米市場など海外でのタイヤ販売へ軸足を移している傾向が見受けられます。スタンダードモデルのスタッドレスタイヤを大量に作って少ない利益で叩き売るより、しっかり評価してくれる諸外国で売るタイヤを生産することを重視しているのかも知れません。

 

【11月5日追記】
どうやら量販店との契約がうまくまとまらず、大量に余っている地域があるようです。

 

2.品薄サイズ

225/50R18

トヨタの新型車C-HRが2017年上半期(2017年1~6月)販売台数が79,303台を記録し、SUV新車販売台数1位を獲得した影響が大きいでしょう。他にエスティマやヴェゼル、レガシィの一部グレードでも装着車があります。しかし、大口径の販売数見込みが多くないことから、どのメーカーも生産本数を絞っているため供給が不足していると考えられます。
また、215/60R17などインチダウンで対応することも出来ますので、18インチにこだわらないのであれば問題にはならないでしょう。

 

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3.品薄連鎖

全ての品薄サイズで言えることですが、ある銘柄のあるサイズが不足すると他の銘柄の同サイズも連鎖的にメーカー欠品します。

 

なぜこのようなことが起きるのでしょう?

➀あるタイヤが欠品すると他製品で対応するため、同サイズの他製品も需要が高まります。
➁特定のサイズの欠品情報が販売店に伝わると「他の製品も欠品し、そのサイズが欲しいお客様が来た場合受注できない」ケースを嫌い、販売店には同格の他社製品を確保しておこうという心理が働きます。
➂各メーカーの安い方のモデルから順にメーカー倉庫から消えます。
➃蛇足ですが、シーズン終わりになると確保したものの売り切ることが出来なかったタイヤが返品されたり市場にダブつくケースがあり、これが嫌なのでメーカーはむやみに大量生産してくれないというジレンマもあります。

 

4.まとめ

・今期はヨコハマのスタッドレスタイヤの生産本数が少なくなっているようなのでスタッドレスタイヤ全体の供給が少なくなっているため、廉価モデルの供給本数の総量が足りていない。
・大手通販であれば大量の商品を確保しているしショップの数も多いためどこかでは買えるが、路面店で購入したい方は早めに動くことをお勧めします。
・本文では触れませんでしたが年々スタッドレスの予約時期が早まっている傾向にあり、今年も昨年より更に早まっているため品薄になる時期も早まっています。

 

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