「スタッドレスタイヤ」カテゴリーアーカイブ

ヨコハマのプレミアムコンフォートタイヤ「ADVAN dB V553」2024年2月発売

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もくじ


1.ヨコハマのプレミアムコンフォートタイヤ

ヨコハマタイヤのプレミアムコンフォートタイヤADVAN dB(アドバン デシベル) がモデルチェンジし、”V553″となることが2023年12月18日に発表されました。発売予定は2024年2月で約7年ぶりのモデルチェンジとなります。
ブリヂストンがプレミアムコンフォートタイヤREGNOが2024年2月のモデルチェンジを発表したのが2023年12月12日ですから、これは偶然なのでしょうか?
ブリヂストンのレグノが快適性能を極限まで追い求めるタイヤであるのに対し、ヨコハマタイヤのADVAN dBはスポーツブランド「ADVAN」を冠し、プレミアムコンフォートタイヤながら、代々運動性能の高さにも重きを置いた設計であることが特徴です。

2.サイプを減らし走行性能重視へ

インサイドからアウトサイドまで流れるようなサイプの形状は踏襲されていますが、サイプは目に見えて減少されています。縦方向に切れ目のないトレッドが増え、細かなハンドリングでも常に路面を掴み続けるため、機敏な走行でも安定してグリップします。ピュアスポーツタイヤのようにはいかなくても、緊急回避時など急ハンドルを切った際の安心感が違います。
ショルダー部は3Dサイプになっており、ブロック同士がお互いを支えあうことで剛性が向上しており、ハンドリングの安定性や耐摩耗性能に貢献しています。

3.摩耗しても高い排水性能

太い縦溝が効率的な排水性能を発揮することで、ウェットグリップ性能は全サイズで最高グレード’a’を獲得しています。更に主溝の壁を垂直に近くすることで摩耗が進んでも溝の容積の低下を抑制して、排水性能の低下を防いでいます。
また、摩耗が進むと細い縦溝が消えることで、気柱共鳴音を抑えて、パターンノイズの増加を抑制しています。


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4.走行性能を向上させ静粛性も向上

細かなサイプは静粛性に寄与していますが、そのサイプを減らしたことで、走行性能を向上させています。一方で、ADVAN dB専用設計コンパウンドやサイレントベースゴム、幅広サイレントベルトなど様々な技術を盛り込むことで静粛性能を補完しています。これにより、細かなサイプを減らしたにもかかわらず、パターノイズを低減させています。

5.摩耗時の性能低下を抑制

細かなサイプを減らしてブロックが大きくなったことで耐摩耗性能やドライ時の走行安定性能が向上しています。
今回のモデルチェンジで特徴的なのは、特に摩耗時の性能が向上したことです。摩耗してもロードノイズが抑えられ快適性能が保たれ、ウェットグリップ性能の低下も大きく抑えられて安全性が増しています。

まとめ

・ヨコハマのプレミアムコンフォートタイヤADVAN dBがモデルチェンジ。
・新モデルはADVAN dB V553(アドバン デシベル ブイゴーゴーサン)で、2024年2月より順次発売予定。
・細かなサイプを減らしADVANらしい走行性能が更に向上。
・縦溝の形状変更などで摩耗しても高い排水性能。
・パターン変更で走行性能を向上させ、各種技術で静粛性も向上。
・全体に性能が向上しているが特に摩耗時の性能低下を抑制
※本ページの画像の一部はヨコハマタイヤのホームページよりお借りしています。

ADVAN dB V553発売予定サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能 
korogariTeiko26:楽天 wetGrip26:アマゾンwetGrip26:yahooショッピング
対象のタイヤサイズの「R」をクリックすると楽天で、「A」をクリックするとAmazonで、「Y」をクリックするとYahooショッピングで購入できます
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26
21225/45R21 95WAaRAY
20245/40R20 99WAAa1RAY
19245/40R19 98WAAa1RAY
235/40R19 96YAa1,③RAY
245/45R19 102YAAa1RAY
225/45R19 96WAAa1,③RAY
245/50R19 101WAAaRAY
195/50R19 88HAaRAY
225/55R19 103VAAa1RAY
18265/35R18 97WAa1RAY
245/40R18 97YAa1RAY
235/40R18 95WAAa1,③RAY
225/40R18 92WAa1RAY
245/45R18 100WAAa1,③RAY
235/45R18 98WAa1RAY
225/45R18 95WAAa1RAY
215/45R18 93WAa1RAY
245/50R18 100WAaRAY
235/50R18 97WAAaRAY
225/50R18 99WAAa1RAY
225/55R18 98VAaRAY
225/60R18 104WAAa1,③RAY
17245/45R17 99WAa1RAY
225/45R17 91WAaRAY
215/45R17 91WAa1RAY
205/45R17 88WAa1RAY
225/50R17 94WAAaRAY
215/50R17 95VAAa1RAY
205/50R17 93WAa1RAY
225/55R17 97WAaRAY
215/55R17 94WAaRAY
225/60R17 99HAAaRAY
215/60R17 96HAAaRAY
195/60R17 90HAaRAY
225/65R17 106VAAa1RAY
16205/55R16 91WAaRAY
195/55R16 87VAaRAY
215/60R16 95VAaRAY
205/60R16 92VAaRAY
195/60R16 89VAaRAY
15165/55R15 75VAaRAY
185/60R15 84HAaRAY
195/65R15 91HAaRAY
185/65R15 88HAaRAY
175/65R15 84HAaRAY
14155/65R14 75HAaRAY
備考1.エクストラロードタイヤです。
備考③.2024年3月発売予定




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ブリヂストン最上級プレミアムコンフォートタイヤ「REGNO GR-XIII」2024年2月発売

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もくじ


1.ブリヂストンの最上級プレミアムコンフォートタイヤ

REGNO GR-XII(レグノ ジーアールクロスツー)のモデルチェンジです。太い4本の縦溝を基調として、REGNO(レグノ)伝統のシングルブランチ消音器を配置することで、気柱管共鳴⾳を抑え、人の気になりにくい音質へチューニングすることで、非常に高い静粛性能を実現してます。
太い縦溝が効率的に排水をし、しなやかなトレッドコンパウンドが路面をとらえることで、全サイズでウェットグリップ性能最高グレード’a’を獲得しています。
やや斜めのサイプは縦方向に切れ目なく路面をとらえ、高速での直進安定性能の高さに寄与しています。

2.GR-techでロードノイズを抑制

新開発のGR-tech Silentゴムをケースに採用することで、路面からの振動を吸収し、ロードノイズを低減します。
GR-tech Silent構造、GR-tech Motionラインにより構造に起因するロードノイズを人間が気になりにくい音質にチューニングし、静かに感じられるように工夫されています。

3.摩耗しても静か

排水のための縦溝内の空気に、高い圧力がかかることで気柱管共鳴⾳が発生します。これを抑制するために配置されたレグノ伝統のブランチ型消音器は更に進化して消音性能を高めています。また、ショルダー部の突き通しサイプには音圧を下げる効果があります。
更に先代のGR-XII(ジーアールクロスツー)から採用された、摩耗するとブランチ型消音器の形が幅広に変わるパターンを継続して採用しています。これにより使用開始時はもちろん、タイヤが減っても静かさが持続するように工夫されています。
本タイヤは2023年1月より運用が開始された、国際的タイヤの技術基準で定めた車外騒音基準値を満たす「低車外音タイヤ」となっています。


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4.荒れた路面でもロードノイズを抑制

当然ですが、タイヤの出す音が大きくなるのは滑らかな舗装路より、荒れた舗装路です。荒れた舗装路で音が大きいのは仕方のないことではありますが、あの不快なゴーッという低音を低減するように改良されています。
滑らかな路面では高音のパタンノイズを抑制するように改良が施されています。

5.走行安定性能も向上

ケース形状の見直しで、トレッドの接地形状を最適化したことで、先代GR-XII(ジーアールクロスツー)でも改善されていた安定性が更に向上しています。
ゴツゴツとして不快な振動はいなしながら、ケース剛性をあげており、快適性能を損なうことなく走行安定性能の向上を実現しています。

6.全体のバランス

性能を細分化して、すべての性能を拡張しながら全体が調和するよう設計されたGREAT BALANCEを完成させています。

まとめ

・ブリヂストンの最上級プレミアムコンフォートタイヤREGNOがモデルチェンジ。
・新モデルはREGNO GR-XIII(レグノ ジーアールクロススリー)で、2024年2月より順次発売予定。
・GR-techによりロードノイズを抑制。
・先代に続き摩耗すると形状の変わるパターンで摩耗しても静か。
・荒れた路面でのロードノイズを抑制。
・滑らかな路面ではパタンノイズ抑制。
・走行安定性能が向上。
・より細分化した性能の全体を調和させてバランスを向上。
蛇足ですが、メーカー営業さんの口が堅くなって、プレス発表まで新製品情報を中々教えてくれなくなりました。もちろん我々も聞いた情報の公表はプレス発表を待つ必要があるのですが、SNSの時代ですから言ってしまう人もいるのでしょう。
しかし、一般の方より大分早く情報を持っていると思われているので、売ってしまった後に「知ってたでしょ~」みたいになって困ることがあります。
タイヤを購入予約して、「2ヶ月後に交換に来ます」なんてケースも珍しくないですから難しいところです。取り付け前なら、相談すれば国内メーカーは新製品への交換に応じてくれる場合もありますから、そんなケースになった場合はショップに相談してみましょう。但し差額がある場合は、その分は支払ってあげてください。
※本ページの画像の一部はブリヂストンのホームページよりお借りしています。

REGNO GR-XIII発売予定サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能 
korogariTeiko26:楽天 wetGrip26:アマゾンwetGrip26:yahooショッピング
対象のタイヤサイズの「R」をクリックすると楽天で、「A」をクリックするとAmazonで、「Y」をクリックするとYahooショッピングで購入できます
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26
20275/35R20 102WAAa1,③RAY
245/35R20 95WAAa1RAY
265/40R20 104WAAa1,③RAY
245/40R20 95WAAaRAY
19275/35R19 100WAAa1RAY
265/35R19 94WAaRAY
245/35R19 93WAa1,③RAY
235/35R19 91WAa1,③RAY
275/40R19 101WAAaRAY
255/40R19 100WAAa1,③RAY
245/40R19 98WAAa1RAY
235/40R19 92WAaRAY
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245/45R19 98WAAaRAY
225/45R19 96WAAa1,③RAY
245/50R19 101VAAaRAY
195/50R19 88HAaRAY
18265/35R18 93WAaRAY
255/35R18 90WAaRAY
255/40R18 95WAAaRAY
245/40R18 93WAaRAY
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255/45R18 99WAAaRAY
245/45R18 100WAAa1,③RAY
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225/45R18 95WAAa1RAY
215/45R18 93WAa1,③RAY
245/50R18 100WAAaRAY
235/50R18 101VAAa1,③RAY
225/50R18 95WAAaRAY
225/55R18 98VAAaRAY
17245/40R17 91WAaRAY
245/45R17 95WAAaRAY
235/45R17 94WAaRAY
225/45R17 91WAaRAY
215/45R17 91WAa1RAY
205/45R17 88WAa1,③RAY
195/45R17 81WAaRAY
235/50R17 96VAAaRAY
225/50R17 98VAAa1,③RAY
215/50R17 95VAAa1RAY
205/50R17 89VAaRAY
225/55R17 97WAAaRAY
215/55R17 94VAAaRAY
195/60R17 90HAaRAY
16205/55R16 91VAaRAY
215/60R16 95VAAaRAY
205/60R16 92VAaRAY
15195/65R15 91HAAaRAY
備考1.エクストラロードタイヤです。
備考③.2024年3月発売予定




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本格SUV用オールシーズンタイヤGEOLANDAR CV 4S 10月末発売

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1.ヨコハマ初の本格SUV用オールシーズンタイヤ

通年履きっぱなしにできるオールシーズンタイヤの知名度もずいぶん上がってきました。加えて、SUV人気も長く続き、オーナーからSUV用オールシーズンタイヤを要望する声も多くなってきたことで発売が決定されたと考えられます。GEOLANDAR CV 4S(ジオランダーシーブイフォーエス)の発売時期は2023年10月末頃が予定されています。
ヨコハマタイヤでは、これまででも全天候性能を持ったSUVタイヤは販売されていましたが、カタログで「オールシーズン」を銘打った本格的SUV用タイヤは本タイヤが初めてです。
サイドにはM+S(マッドアンドスノー)マークに加えて、スノーフレークマークが刻印されており、高速道路で「冬用タイヤ規制」が実施されていても走行可能です。ただし、より雪深くなるなど、路面条件が悪化したときに出される「全車両チェーン装着規制」ではオールシーズンタイヤはもちろん、スタッドレスタイヤでもチェーン装着しなければ走行できません。
※スノーフレークマーク(正式にはスリーピークマウンテン・スノーフレークマーク)は、元々、欧州で冬用タイヤとして認証されたマークです。世界最大規模の民間の非営利国際標準化規格設定機関である「American Society for Testing and Materials」でも厳しい寒冷地でも性能を十分に発揮できるタイヤとして認証されています。

2.雪道にも強いパターン設計

非対称パターンにすることで、高速走行で接地頻度の増えるアウト側は溝の割合を減らしてドライに強く、低速で接地頻度が増えるイン側は溝の割合を増やしてウェットやスノーに強くしています。
特に雪道で高いトラクションを発揮するエッジ効果を狙って、サイプ(細かな横溝)を多く配置しています。サイプはブロックの剛性を低下させますが、溝の内部を立体的にカットすることでお互いが支えあい、ブロック剛性を保つように工夫されています。
添加されているシリカの分散性を高めることで、ウェット性能、スノー性能、低燃費性能を高めています。

3.迫力のあるデザイン性

オールシーズンタイヤはサイドもショルダーもおとなしい丸みのあるデザインのものが多い傾向にあります。もちろんそれも悪くないけれど・・・悪路を走るわけではないけれど・・・SUVに乗っているのだから、雰囲気だけでもそれっぽい感じにしたいオーナーも少なくないでしょう。そこをいくと、このGEOLANDAR CV 4Sはショルダーにブロックデザインを採用し、イカツさを演出し、そんなオーナーの心を満足させてくれます。
※画像では「スノーフレークマーク」の刻印もみることが出来ます。


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4.サイズラインナップは今後に期待

発売予定サイズは5つと少なめです。メインどころはおさえているとはいえこれから普及させていくぞ!という気合より、やや慎重さがうかがえる形です。しかし、ヨコハマは発売後にサイズ展開を増やしていくことが多いので今後に期待でしょう。ユーザーからの要望や市場調査の結果によってサイズラインナップは拡大していくでしょう。

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26
19225/55R19 99VRAY
18225/55R18 98VRAY
235/60R18 107VRAY
225/60R18 104VRAY
17225/65R17 102HRAY

まとめ

・ヨコハマタイヤ初の本格SUV用オールシーズンタイヤ発売。
・発売開始は2023年10月末予定。
・雪道での信頼性の証明と言えるスリーピークマウンテン・スノーフレークマークが刻印されている。
・高速道路の冬用タイヤ規制対応。
・非対称パターンで夏道はもちろん、ウェットやスノーにも強い。
・シリカの分散性を高めることで、高いウェット性能とスノー性能、低燃費性能も実現。
・サイドにブロックデザインを採用しデザイン性も高い。
・発売サイズは5サイズと限定的なので、今後の更なる拡大に期待。
※本ページの画像の一部は横浜ゴムホームページよりお借りしています。





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ジムニー狙い撃ち!ホワイトレタースタッドレスタイヤ”GRANDTREK XS1″登場

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1.ホワイトレタースタッドレス

一部のユーザーから要望はあったものの、今までなかったホワイトレタースタッドレスタイヤ「GRANDTREK XS1(グラントレック エックスエスワン)」がダンロップタイヤから2023年9月発売です。片面はブラックレター+マウンテンピークデザインが入ったサイドデザインになっているのでお好みで選択してください。個人的にはホワイトレター側にもマウンテンピークデザインが欲しいと思いましたが、こればかりは好みなので言ったらキリがないところでしょう。

2.深雪に強いパターン

溝の比率の多いマッドタイヤに近いパターンで、ブロックが深い雪の奥深くまで刺さって効きます。幅広の横溝は溝に入った雪を排雪する性能も高く、高いトラクション性能を維持してくれます。
アラスカのような深雪で極低温で、いつまでも雪が凍らない地域では、冬季はマッドテレーンやオールテレーンで走るのも珍しくありません。交通量が多い地域では凍結してしまうかもしれませんが、北海道・東北などの低温地域かつ交通量が多くない地域には特に向いているかもしれません。

3.ナノフィットゴム採用

一方で溝の比率の高さは氷上での性能には不利に働きます。またブロックの倒れこみを防ぐためかサイプの配置も少なめで、氷上性能は一般的なスタッドレスタイヤに比べると限定的となるでしょう。
それではマッドテレーンかオールテレーンと変わらないのでは?と思われる方もいるでしょう。しかし、そこはスタッドレス用に開発された低温でも高い柔軟性を保つ「ナノフィットゴム」を採用することで一線を画しています。最新の凹凸ナノフィットゴムが採用されていないのは、少しでもトレッド剛性を高めるためでしょうか。
以下の動画の47秒からの部分を見ると氷上での制動力も中々良いようです。


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4.サイズは狙い撃ち

発売当初には納車2年待ちなんていう話も聞いたとんでも人気の車ジムニー。そのジムニーとジムニーシエラのリフトアップでよく使われる2サイズの販売です。
215/70R16は、225/55R18、225/65R17、215/60R17とほぼ同外径なので、16インチホイールさえ履ければ多くの車種に対応できます。
代表的なところではデリカD5、エクストレイル、RAV4などにも装着可能(ホイールによってはブレーキが逃げない車種もあるので販売元に要確認)なので、冬用タイヤもオシャレしたい人は要チェックです。

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26
16LT215/70R16 100/97N--WLRAY
185/85R16 105/103L LT--WLRAY
備考WL.ホワイトレタータイヤ。

まとめ

・ダンロップタイヤより待望のホワイトレタースタッドレスタイヤ登場。
・発売開始は2023年9月予定
・深雪に強いトレッドパターン。
・スタッドレス用の低温でも柔軟なナノフィットゴム採用。
・発売はジムニーをターゲットにした2サイズ。
・215/70R16については、225/65R17または215/60R17と同外径。
※本ページの画像は住友ゴムホームページよりお借りしています。





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・オートバックスのオリジナルスタッドレスの性能は?

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大手カー用品量販店「オートバックス」はオリジナルスタッドレスタイヤを販売しています。価格は国内メーカー品より大幅に安いのですが性能はどうなんでしょうか?

 

今年のタイヤは?

名前は?

ICE ESPORTE(アイス エスポルテ)

製造は?

ブリヂストン製です。ブリヂストンと言えば、そのスタッドレスブランド「ブリザック」は氷上での信頼性の最も高いメーカーで東北北海道では約半数がブリザックを履いているというデータもあるほどです。
因みに先代の「North Trek N3i(ノーストレックN3i)」はダンロップタイヤの住友ゴム製でした。

 

パターンは?

以前にブリヂストン系のお店で販売されていた「ICEPARTNER(アイスパートナー)」のパターンそのままです。コンパウンドも基本的には変わっていないとのことです。

位置づけは?


アイスパートナーとは2012年発売にされたタイヤです。その頃の最新モデルと言えば「BLIZZAK REVO GZ」で廉価モデルとして販売されていたのが「BLIZZAK REVO 2」でした。そしてアイスパートナーは他メーカーより商品が高額なブリヂストン系の販売店で他社商品に対抗するために発売された専売の最廉価品です。つまり2006年に発売された「REVO 2」より更に抑えた性能にされています。
そして今回の「ICE ESPORTE」はそれと同等のスペックと言って良い製品というわけです。つまり、ざっと10年前のスタッドレスタイヤと言い換えても間違いではないでしょう。

 

制動性能は?

➀REVO2より低い性能ということで仮にREVO1と同等と仮定します。
➁ブリヂストンの制動性能の向上のカタログ値を信用するとしてVRX2とREVO1を比較します。
➂VRX2 (対比10%)VRX(対比10%)REVO GZ(対比12%)REVO2(対比12%)REVO1
単純計算ですがVRX2の方が約37%も早く止まります。
VRX2が19mほどで止まる状況でICE ESPORTEでは止まるまでに30mかかることを意味します。改めてみると10年程でこれほど性能アップしたことに驚きます。

 

価格は?

サイズ195/65R15の価格はオートバックスのネット通販でホイール付き4本セット47,304円で売られています。
VRX2なら楽天で85,000円ほどで販売されており大きな価格差があります。
VRXなら楽天で65,000円ほどで販売されていますが価格差はまだ大きいです。
国内メーカーで安価で比較的信頼性の高いダンロップ WINTER MAXX 01 WM01なら53,000円ほどで価格差はそれほどありません。

 

オートバックスのタイヤ担当に聞いてみた

ナビゲーターの友人にオートバックスのタイヤ担当がいるので聞いてみたことがあります。
ナ:ナビゲーター、AB:オートバックス担当

 

ナ:
ぶっちゃけどうなの?
AB:
まぁ本当はあまり売りたくないんだよね
ナ:
やっぱり性能は微妙ってこと?
AB:
よくなって来たけどメーカー品に比べると落ちるね。それとメーカー品も販売ノルマがね
ナ:
メーカー品も良くなっていくしね。でも本部から割り当てで送られてくるんでしょ?
AB:
あれだわ。コンビニの恵方巻みたいな(笑)
ナ:
あーなるほど(笑)
AB:
売り切らないと残っても困るから売るんだけどクレームとか気を付けてる
ナ:
滑ったとか言われるわけだ
AB:
そうなんだよね。だから値段値段っていうお客さんにメーカー品より劣るって説明した上で売るようにしてる
ナ:
安いから武器でもあるけど大変だね
AB:
まぁでも今年はブリヂストン製だから売りやすいよ

 

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まとめ

・名前はICE ESPORTE(アイスエスポルテ)です。
・ブリヂストン製です。
・ブリヂストン系ショップで販売されていた廉価スタッドレスICEPARTNERの再販のようです。
・制動性能は10年前のスタッドレスタイヤと同程度と考えられます。
・最新のVRX2との制動性能の差は約37%もあります。
・現行のカタログモデルの廉価品より更に安い。
・山間部や雪国ではお勧めしません。

 

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・スタッドレスタイヤ不足情報など

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毎年どうしても不足してしまうスタッドレスタイヤですが、今年は特に早期に不足情報が出ています。必要な方は早めに予約や購入をしておくと良いでしょう。

 

不足情報

SUV用225/60R17品薄気味

SUV人気からか様々なメーカーで不足気味です。メーカーによっては今期終了の話が入ってきています。ヨコハマ iceGUARD SUV G075はかなり厳しい状況のようです。ブリヂストン BLIZAKK DM-V2現状欠品していますがまだ生産が上がってくるようです。

 

ミシュラン今期絶望サイズ多数

メーカー在庫は終了してしまったようなので、卸売店や販売店に納品されたものがなくなれば終了ということになります。

X-ICE3+

245/55R19
225/60R18
235/45R18
235/55R18
225/60R17
235/50R17
265/65R17 残り僅か
215/55R16

X-ICE3 XI3

245/40R19
235/40R18
215/65R17
165/55R15
155/65R14

215/65R17 2017年製のみ
195/60R15 2017年製のみ
175/70R13 2017年製のみ

LATITUDE X-ICE XI2

265/65R18
235/60R17

235/70R16 2017年製のみ
265/70R16 2017年製のみ

 

ダンロップWM01 225/50R18

2017年製のみで2018年度は生産計画はないようです。

 

ダンロップ WINTER MAXX 01 225/50R18について


昨年トヨタCH-Rが非常に売れた関係から225/50R18が一時市場から消えました。それにも関わらずダンロップ WINTER MAXX 01 WM01の225/50R18は2017年製が大量にあり今期は生産しないようです。なぜ売り切れだったものが大量に残っているのでしょう?

考えられる原因はこうでしょう。
➀お店にお客様からの受注が相次ぐ
➁お店は「これは売れる」と追加でメーカーに発注する
➂メーカーは品切れになる
➃市場にモノがないとなるとお店はバックオーダーして次回生産分を確保する
➄生産分が上がってきたころには他のものを買われてしまったあと
➅やっぱりいらないのでバックオーダーを取り消す
この様にして浮いてしまった在庫が大量に余り、2017年製で今年の販売分が賄えてしまうという予測の下で生産がなされないようです。ナビゲーターのが聞いたところによると500本以上あまっているようです。

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まとめ

・昨年の大雪の影響か今期は市場の動きが早いため売り切れも早い。
・廉価モデル以外は今後も生産が上がってくるので急いでないなら問題にならないかも。
但し、予約だけは入れておいた方が良いでしょう。
・ミシュランは追加がないので今期終了のものはメーカーにはありません。
お店に納品されているものが売切れれば終わりです。
・まだ11月に入ったばかりなのに市場の動きが早過ぎてメーカーが追い付けていない。
・今後の生産で落ち着いてくるものもある。
・ヨコハマは生産能力的にアイスガード5+が今ある分で終了の可能性が高い。
・トーヨーはGARIT G5が少ない。

 

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・2018年-2019年シーズンのスタッドレスタイヤ購入を急がなければならない理由

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結論からいきます。
「モデルチェンジを見据えて売り残したくない」これに尽きます。
そして急がなければならないのは「1世代前の国内メーカーの廉価モデルを狙っている」、「メインサイズから外れている」あなたです。
では理由を説明していきましょう。

 

前置き

国内のメインメーカーのラインナップ

ブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップ、トーヨーの国内4大メーカーは最新モデルと1世代前の廉価モデルを並行販売しています。

 

発売時期

今年は国内4大メーカーはスタッドレスタイヤのモデルチェンジを行っていません。そして廉価モデルは発売からそれなりの年数を経過しています。

ブリヂストン BLIZAKK VRX2:2017年9月発売
ブリヂストン BLIZAKK VRX:2013年9月発売

ヨコハマ iceGUARD 6:2017年9月発売
ヨコハマ iceGUARD 5 PLUS:2015年8月発売

ダンロップ WINTER MAXX 02 WM02:2016年8月発売
ダンロップ WINTER MAXX WM01:2012年8月発売

トーヨー GARIT GIZ:2014年8月発売
トーヨー GARIT G5:2009年8月発売

 

急がなければならない理由

繰り返しになりますが「モデルチェンジを見据えて売り残したくない」これに尽きます。

 

モデルチェンジ

➀ブリヂストンは来年はまず考えられません。
➁ヨコハマは十八番の「プラス」マイナーチェンジの可能性があり、関係者からもちらほらそんな情報が洩れてきています。
➂ダンロップはモデルチェンジには若干早いので、可能性は低いですがもしかするとという感じ。
➃トーヨーはいい加減にモデルチェンジしないとヤバい。Winter Tranpathとかやってる場合じゃない。

 

サイズラインナップを絞る

メーカーは売り残しを防ぐためモデルチェンジに向けてサイズラインナップ絞り、最新モデルにサイズが存在すれば廉価モデルではレアサイズをカタログ落ちさせていきます。今年は国内メーカーの多くでこの傾向が強く、手元に来ている資料でも多くのサイズが現品限りとなっています。更にそれらのサイズで問い合わせを行った多くのサイズで「既にありません」との回答が返ってきています。

 

注意するサイズ

レアサイズと言われてもナビゲーターのようなタイヤ業界にいる人やある程度車に詳しい人でなければ、それがどのサイズか分からないものです。国産車で一般によく売れている車で一般的なグレードなら問題ないことが多いでしょう。しかし、国産車であってもグレードの高い車などは大口径ホイールを装備していることが多く、新車サイズを維持するならレアサイズになることが多いため注意です。インチダウンで問題ないか既にインチダウンしたスタッドレスタイヤホイールのタイヤ交換なら問題にならないことが多いでしょう。

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まとめ

・最新モデルは問題ないが廉価モデルのレアサイズは注意が必要。
・既に手遅れのサイズも多くあるので出来るだけ急いだ方がチャンスが増えます。
・レアサイズは最新モデルに譲り、廉価では生産終了し「在庫限り」となっているものが多い。
・グレードの高い車やレア車は特に注意が必要です。
・「大手」通販購入するあなたは落ち着いて大丈夫かも知れません。大手ならまとめ買いして在庫を抱えているところも多くあります。
・昨年と一昨年関東でもかなり雪が降ったので、在庫がはけたところも多く早いに越したことはない。

 

お詫び

タイヤの買い付けなどで長期出張しており更新ができませんでした。頑張ればタブレットから更新できないこともないのですがナビゲーターはおじさんなのでカチャカチャいうメカニカルキーボードじゃないと・・・
また皆様の役に立てるように更新していきます。

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コンチネンタルの新スタッドレスVikingContact7(バイキングコンタクト7)発売決定

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先代のCVC6の発売から4年、コンチネンタルとしては比較的早いタイミングでの新スタッドレス「VikingContact7(バイキングコンタクト7)」のリリースとなりました。

 

製品名称

VikingContact7(バイキングコンタクト7)
最近のコンチネンタルの命名の流れで頭のContiは外れたようです。

 

時期

2018年9月1日より販売開始

 

技術的な特徴

新パターン

シリーズ初のディレクショナル(方向性)パターン「インテリジェント・パターン・デザイン」を採用しています。これにより高い排雪・排水性能を持ち氷雪、湿った雪、ウェットなどでも高いグリップ性能を発揮します。極限状況でもステアリング性能が向上しています。

 

新コンパウンド

最適化された「ノルディック・コンパウンド」を採用しています。配合されたシリカの効果により高い撥水性を持ち、低温の冬の路面でも高いグリップ性能を発揮します。
環境に配慮して菜種油を配合したコンパウンドは低温になっても柔軟性が保たれグリップ性能も保たれます。

 

バリアス・3Dサイプ

厚さの異なるサイプの採用で厚みのあるサイプには中に雪が入ることで雪柱せん断力が増大し、雪上路面でのトラクションとブレーキング性能を発揮します。

 

エフェクティブ・アイスエッジ

ブロックの倒れこみを防いでワイプ効果を維持し、ブロック外側に配置されている「エフェクティブ・アイスエッジ」により有効接地面積を増やすことで雪上性能を強化しています。

 

S-I ジョイント・コンポーネント、インターロック・ブリッジ

「S-I(ソリッド・リンケージ)ジョイント・コンポーネント(黄色部分)」により溝が倒れこみ潰れてしまうのを抑制することで排雪・排水性能を保ちます。
「インターロック・ブリッジ(青色部分)」ブロックの安定性を高めつつ柔軟性を保ちます。

 

デザイン


雪上での性能を担保するアルパインシンボルが刻印されています。雪の結晶と三角形を組み合わせたデザインが施されています。

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まとめ

・コンチネンタルのスタッドレスタイヤがモデルチェンジします。
・名称はVikingContact7(バイキングコンタクト7)です。
・発売は2018年9月予定で一部サイズは12月予定です。
・非対称パターンから方向性パターンへ変更されました。
・方向性パターンへの変更は高速走行での排水性を高めるためと考えられます。
・全サイズ速度レンジ’T’と国内メーカーの’Q’レンジより高い設計です。

 

サイズラインアップ

インチタイヤサイズ備考
20255/35R20 97T1
275/40R20 106T1
19235/35R19 91T1
255/40R19 100T1
245/40R19 98T1
235/40R19 96T1
255/50R19 107T1
235/50R19 103T1
235/55R19 105T1
18245/40R18 97T1
235/40R18 95T1,⑫
225/40R18 92T1,⑫
245/45R18 100T1
225/45R18 95T1
245/50R18 104T1
235/50R18 101T1
225/50R18 99T1
255/55R18 109T1
235/55R18 104T1
265/60R18 114T1,⑫
235/60R18 107T1
235/65R18 110T1
17245/45R17 99T1
235/45R17 97T1
225/45R17 94T1
215/45R17 91T1,⑫
225/50R17 98T1
215/50R17 95T1
205/50R17 93T1
235/55R17 103T1
225/55R17 101T1
215/55R17 98T1
235/60R17 106T1
225/60R17 103T1
215/60R17 100T1
245/65R17 111T1,⑫
235/65R17 108T1
225/65R17 106T1
16195/50R16 88T1
225/55R16 99T1
215/55R16 97T1
205/55R16 94T1
195/55R16 91T1,⑫
225/60R16 102T1
215/60R16 99T1
205/60R16 96T1
215/65R16 102T1
245/70R16 111T1
215/70R16 100T
15195/55R15 89T1,⑫
185/55R15 86T1,⑫
175/55R15 77T
195/60R15 92T1
185/60R15 88T1
205/65R15 99T1
195/65R15 95T1
185/65R15 92T1
175/65R15 88T1
145/65R15 72T
14175/65R14 86T1
備考1.エクストラロードタイヤです。
備考⑫.2018年12月発売予定

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・ヨコハマのスタッドレスタイヤ「アイスガード」生産切り替えにより増産か?

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以前にスタッドレスタイヤの品薄情報をお伝えしましたが、平年に比べて早い北日本での降雪などの影響かスタッドレスタイヤの品薄が続いているようです。スタッドレスタイヤユーザーの動きが早くなったためユーザーの多くは手に入れており店頭で不足しているだけかも知れませんが、いずれにせよこれから購入しようとしているあなたはあまりのんびりしていると希望のタイヤを手に入れられないかも知れません。

 

そこで今年の品薄の原因の一因になっているヨコハマタイヤが一手打ったようだという情報を掴んだのでご報告しておきます。

 

生産切り替えにより増産を狙う

フィリピンの工場火災などの影響もあってかシーズン前に十分な量のアイスガード5プラスを用意できなかったヨコハマは需要期に入ってからはアイスガード6を全力生産していました。しかし、需要が多く生産が追い付かないことから例年計画生産のみで、基本的にその後の増産をしない従来モデルへ生産を変更しているようなのです。

 

それというのも今年発売されたアイスガード6は非常に高い氷上性能を持ちますが、従来モデルのアイスガード5プラスに比べて生産工程が多く製造に時間がかかるのが難点なのだそうです。ヨコハマとしては満を持して投入したニューモデルなので出来るだけたくさん生産して販売したいところでしょう。しかし、そもそも予測需要に対し十分な量の従来モデルを準備できなかった上に、平年よりも早い降雪でスタッドレスタイヤが不足している現在の状況を考えれば新商品の生産を抑えてでも「量」を生産する必要があると考えたのでしょう。

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まとめ

・市場投入されるスタッドレスタイヤの「量」は多少なり増加する。
・絶望視されていたアイスガード5プラスを手に入れることが出来る可能性が増える。
・アイスガード6が欲しいあなたは急いだ方がベター。

 

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・ちょっと大きくなった「FREED フリード」のスタッドレス選び

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ご家族連れに人気のハイト系コンパクト。その中でも少し大きめで人気を集めているのが新型のフリードです。フルサイズのメインカーが別にあるけれど、たまに子供の友達を乗せたり親と子供を両方乗せたりするので2台目でも5人乗りでは足りないって方やまだ家族が小さい方に人気みたいです。小回りが利き見切りが良い、しかも背が高く床面の地上高は低いので乗り降りしやすい車なのでご年配の方にも人気があるみたいですね。
さてそんな今期売れ線のフリードのスタッドレスタイヤ選びをお手伝いします。ポイントはチョイ乗り、街乗りユーザーが多く、車の背が高いってところです。

 

純正採用されているサイズ

➀15インチ採用車のみ

 

タイヤサイズ

2017年11月現在では185/65R15のみの設定です。

 

ホイールサイズ

ホイール幅J x インチ (インセット) ナット穴数 / PCD
5.5J x 15 (50) 5/114.3

 

以前のモデルまでは「ナット穴数 / PCD = 4/100」 だったためフリードからフリードへの乗り換えであってもホイールが使えないので注意が必要です。

 

装着可能サイズ

インチダウン出来ません。

 

タイヤサイズ

インチダウン出来ません。

 

ホイールサイズ

ホイールメーカーやモデルにもよりますが凡そ以下のサイズの範囲なら装着が可能でフェンダーからのはみ出しもなく、一般的な販売も多いオーソドックスなサイズです。
※ホイールによってはみ出しやブレーキ干渉が発生する場合があるため、必ず販売店に確認してください。
6.0J × 15 (50~55) 5/114.3

 

純正サイズと適度なインチダウン

インチダウンは不可能ですが元々採用されているサイズが一般的な普及サイズなので安価であり純正サイズで問題ないでしょう。

 

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どのタイヤを選ぶか

最上位の価格帯は出来るだけ避けてコスパの良いタイヤを挙げました。

 

価格と氷上性能のバランス

ヨコハマ iceGUARD5 Plus iG50

最も安価な部類でありながら、高い氷上性能を持ったタイヤです。
➀走行距離が少ない傾向が多い車種なので4シーズン使用できる方も多いはず。
➁第一優先は価格だけど氷も怖いあなたにお勧め。
➂どちらかと言えば中型車程度の車重の重くない車にお勧め。フリードにはやや柔らかいと感じる方もいるかも知れませんが、ホンダ車らしくこの車格にしては軽く作られているため多くの方は不満を感じないでしょう。
iceGUARD5 Plus iG50について詳しく

 

価格重視で走行安定性重視

ダンロップ WINTER MAXX 01

最も安価な部類でありながら氷上性能もそれなりにあり、しっかりした走行性能を持っています。背が高い車なので硬めのこのタイヤを選択すると走行に安定感があります。
➀摩耗に強いのでアスファルトの上を走ることが多い準降雪地域向き。
➁優先順位の上位は価格だけど万が一の雪には対応したいあなたにお勧め。
➂しっかりしたタイヤなので背の高いフリードでも安定。シーズン早めから履いても摩耗の心配が少ない。
WINTER MAXX 01について詳しく

 

高い氷上性能

少し高いけれど非常に高い氷上性能を持つ安全性の高いタイヤを2種。

ヨコハマ iceGUARD6 iG60

それなりの値段はしますが氷上性能は最高クラスであり、効きの持続性も最高クラスです。
➀凍結の多い地域や坂の多い地域向き。
➁走行距離が1,000km/月以下で年数乗りたいあなたにお勧め。
➂ブリザックVRX2は高過ぎるので、氷に強く予算を抑えたタイヤをお探しのあなたにお勧め。
iceGUARD6 iG60について詳しく
 

ブリヂストン BLIZZAK VRX

高額な部類ではあるものの非常に高い氷上性能があり、効きの持続性も最高クラスです。急制動時にグリップが極端に下がることがあります。これはエッジ効果を増加させるために小さくしたブロックが倒れこむことが原因ではないかと考えられます。
➀凍結の多い地域や坂の多い地域にお勧め。
➁あまりスピードを出さない方向き。
➂トレッドが柔らかいため走行安定性はやや低い。

VRXについて詳しく

 

走行性能重視で氷上もしっかり

ミシュラン X-ICE3+

非常に高い氷上性能を持ちながら、走行安定性や耐摩耗性などバランスも良い。
➀凍結の多い雪国でも高い氷上性能を発揮するが、どちらかと言えば準降雪地域向き。
➁氷上性能だけでなくトータルバランス重視のあなたにお勧め。
➂高い剛性を持つためフラつきが気になるあなたにお勧め。
X-ICE3+について詳しく

 

唯一のハイト系用スタッドレスタイヤ

トーヨー Winter TRANPATH TX

アウトサイド側が強化されフラつきが少なくショルダー部の偏摩耗が抑えられる。
➀氷上性能はGARIT GIZ以下なので準降雪地域向き。
➁準降雪地域であって凍結するような気温になりにくい地域向き。
➂フラつき抑制や偏摩耗などアスファルト走行での特性を重視するあなた向き。
Winter TRANPATH TXについて詳しく

 

まとめ

・現在は15インチの設定のみです。
・採用されている185/65R15は汎用的で安価なので純正サイズの装着で問題ないでしょう。
・多くのユーザーは街乗りが多く高速走行が多くない傾向なので多少軟らかくても氷上性能が髙く、効きの持続性が高いブリザックやアイスガードが多くのシーズン使えてコスパが良いでしょう。
・車の特性から考えるとエックスアイスやウィンターマックスのような硬めでしっかりしたタイヤが走行安定性が高く向いていますが共に4シーズン目は氷上性能の顕著な低下を感じるでしょう。

 

比較的安価で氷に強いものを選ぶなら、iceGUARD5 Plusがお勧め。
比較的安価で雪に対応できるものを選ぶなら、WINTER MAXX 01がお勧め。
準降雪地域でたくさん走るなら、X-ICE3+、WINTER MAXX 01がお勧め。
氷上性能優先なら、iceGUARD6、VRXがお勧め。

 

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