「サマータイヤ」カテゴリーアーカイブ

・BF Goodrich(ビーエフグッドリッチ)Radial T/A(ラジアルティーエー)復活

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販売が終了されていたRadial T/A(ラジアルティーエー)の販売が復活しました。

 

魅力

ハイパワーマシンの馬力にも応えてくれるタイヤですが、正直に言って性能云々言うタイヤでもないのかなと思います。1970年に初めて世に送り出され、改良はされているものの大きな変更なく復活されたタイヤで、パターンを見ても分かる通り決して最新の技術が投入されたタイヤではないためです。では、その魅力はどこにあるのでしょう。

 

クラッシックスタイル

パターンは勿論、丸くぼってりとした形状も如何にもクラッシックなスタイルです。セクシーなくびれを持つ女性的なラインの車にもマッスルなアメ車にもピッタリです。

 

ホワイトレター

全サイズにレイズドホワイトレターが採用されています。シンプルながらクラッシックな雰囲気のレターが魅力的です。

 

特異なサイズラインナップ

アメリカンマッスルカーやクラッシックカー、ドレスアップに必要だけれど他にはない特殊なサイズが揃えられています。

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まとめ

・アメリカンマッスルカーでタイヤがないと困っている方には朗報です。
・クラッシックなスタイルとレイズドホワイトレターがカッコいい。
・太デカい低インチタイヤが揃っています。
・走行音は大きい。
・耐ハイドロプレーニング性能はそれほど高くないので注意が必要です。

 

サイズラインナップ

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
15P295/50R15 105S--
P275/60R15 107S--
P255/60R15 102S--
P245/60R15 100S--
P235/60R15 98S--
P225/60R15 95S--
P215/60R15 93S--
P205/60R15 90S--
P195/60R15 87S--
P215/65R15 95S--
P255/70R15 108S--
P235/70R15 102S--
P225/70R15 100S--
P215/70R15 97S--
P155/80R15 83S--
14P245/60R14 98S--
P235/60R14 96S--
P225/60R14 94S--
P215/60R14 91S--
P215/70R14 96S--
P205/70R14 93S--
13P205/60R13 86S--
備考➄.2018年5月発売予定です。
全サイズレイズドホワイトレタータイヤです。
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・トーヨータイヤから発売の最廉価モデルの性能は?

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タイヤは消耗品として考えれば高価です。車に様々な性能を加えてくれる重要な部品でもあります。しかし、どうしても車が必要であるものの経済的は厳しい人だっているはずです。そんな人のために最低限必要な安全性能を備えた最廉価モデルです。耳馴染みのない海外メーカーのタイヤを選択するなら国内メーカーの方が安心感があるでしょう?

 

発売

2018年4月1日

 

技術的な特徴

メーカーの主張

軽量化により低下しがちな走行安定性能を「高硬度プライトッピング」、「高硬度ビードフィラー」により補完し、運転の安心感を確保しています。

ワイドトレッドが走行安定性を確保しながら、高剛性リブパターンが耐摩耗性能を確保しています。

 

ナビゲーターの評価

➀低燃費性能

やや不満ですが、ギリギリ及第点でしょう。新車装着タイヤの低燃費性能は公表されていませんが、今どきの車の新車装着タイヤの大半より性能が低いでしょう。新車装着タイヤからの交換では燃費性能は落ちると考えて下さい。

 

➁ウェットグリップ性能

ウェットグリップ性能は大いに不満です。低燃費性能同様、新車装着タイヤの低燃費性能は公表されていませんが、今どきの車の新車装着タイヤの大半より性能が低いでしょう。新車装着タイヤからの交換ではウェットグリップ性能は落ちると考えて下さい。

 

➂快適性能

燃費性能を出すための軽量化により部材を薄くしています。その結果、剛性が弱く走行安定性が大きく損なわれたため剛性を高めようと無理に硬くしようとしているように感じます。そのためコツンコツンとした突き上げ感があり乗り心地が悪くなっています。価格が安い分、快適性能についてはある程度捨てられていて贅沢は言えません。価格相当の性能と考えて下さい。

 

➃走行安定性

意外にもといっては失礼かもしれませんが、それほど悪くはありません。高速道路で100km/hを超えて安心してアクセルを踏み込めるとは言いませんが一般道を走る程度であれば、右左折でも車線変更でも大きなストレスはないでしょう。

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まとめ

・最低限の安全性能は備えています。
・新車装着タイヤよりの全体に性能が落ちると考えて下さい。
・思いのほか走行安定性は悪くありません。
・国内メーカーのタイヤとしても最も安い部類です。

 

サイズラインナップ

SD-7
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SD-k7
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・POTENZA S001モデルチェンジのニオイ

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2010年2月に発売されて約8年フラッグシップモデルとしては少々長くなってきています。2,3年前からそろそろモデルチェンジもあるのでは?と囁かれながら中々モデルチェンジされませんでした。しかし、今年2018年とうとうモデルチェンジしそうな情報がメーカー筋から出てきています。

 

根拠

モデルチェンジのスパン

「POTENZA S001」の先代の「POTENZA RE050」は2004年発売なのでモデルチェンジまで約6年であり、S001が発売されてから8年はモデルチェンジのスパンとしては少々長すぎるぐらいです。
ブリヂストンのスタンダードモデル「ECOPIA(エコピア)」では「EX20」シリーズから「NH100」シリーズになるまでに3年、ブリヂストンの最も安価なカタログモデル「NEXTRY」に至っては前モデルの「SNEAKER SNK2 Ecopia」から2年で発売されています。

 

今年は新商品の発表がない

2018年は軽バン用のエコピアにニューモデルR710(2サイズのみ)が投入された以外は新商品の投入がなく何かあって良い。カタログも新鮮さが足りず、嵐の前の静けさという感じ。

 

他社のフラッグシップが続々刷新されている

2013年2月にヨコハマからADVAN SPORT V105
2015年7月にダンロップからSP SPORT MAXX 050+
2016年3月にコンチネンタルからContiSportContact6
2016年4月にピレリからNEW P-ZERO
更に
2016年4月にミシュランからPilot Sport4s(世界2位のメーカー)
2017年2月にグッドイヤーからEAGLE F1 ASYMMETRIC 3(世界3位のメーカー)
2017年6月にトーヨーからPROXES SPORT

 

性能でも負けている

ナビゲーターの評価では快適性能こそ高いもののウェットグリップ性能や耐摩耗性能などでは、他社のフラッグシップモデルの多くが優れています。更に昨今はプレミアムスポーツタイヤであっても低燃費性能も高くなっており、その点でも遅れを取り戻すにはモデルチェンジが必要でしょう。

 

なぜモデルチェンジが遅くなったのか

これはナビゲーターの私見ですが、S001はブリヂストンの他の一般的なタイヤと違いポルシャやベンツなど名立たる名車の純正タイヤとして採用された正にフラッグシップのタイヤです。純正採用されているというのは高い評価をうけているという素晴らしい面を持つ一方、簡単にモデルをなくすわけにはいかないという面倒な面もあります。コンチネンタルのスポーツコンタクトなどで古いモデルが退役しないのは自動車メーカーからの強い要請で継続生産をしなければならず、中々なくすことが出来ないのです。特に欧州車でその傾向が強いようで、欧州車への純正採用が多いS001も同様にモデルを継続せねばならずモデルチェンジもし難かったと推測できます。
おそらくですが後継モデルが出ても純正採用サイズは継続生産されるでしょう。

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まとめ

・情報としてはそれなりに濃厚です。
・時期は夏頃と予想します。
・総合的に高い性能のタイヤが出てくることが予想されます。
・燃費性もそれなりに高いものになるでしょう。

今年発売されなかったらゴメン…

 

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・ミシュランタイヤ大量サイズ追加

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2018年春ミシュランタイヤが大量にサイズ追加をします。

 

サイズ追加の経緯

➀ユーザー要望
実は日本で販売されているミシュランのタイヤについて欧米ではもっとずっと多くのサイズが販売されています。そうしたこともウェブで世界が狭くなっている時代なので多くの人が知りうる環境にあります。そのため、欧米にあって日本にないサイズの販売をして欲しいという要望が一定数あるようです。

 

➁並行品対応
欧米で既に販売されているサイズは絶対に買えないかと言えばそうでもありません。並行輸入業者などがコンテナで国内に持ち込んでいるため通販などでは購入が可能です。そうはいっても路面店で購入できるところは多くありませんし、正規輸入品ではないためメーカー保証外です。
自社製品が欲しいという人がいるのに、自社に販売がないため非正規の並行輸入品が売れているのです。価格的に並行品が売れてしまうならまだしも日本での販売がないので指をくわえて見ているだけというのはミシュランとしても面白くないのは当然です。並行品の販売本数を見て採算がとれるとみて今回のサイズ追加に踏み切ったのでしょう。

 

追加サイズ数

普通乗用車

PILOT SPORT 4S:25サイズ(21インチ、22インチ追加)
Pilot Super Sport:27サイズ(内ランフラット3サイズ)
PILOT SPORT 4:19サイズ
Pilot Sport 3:13サイズ(内ランフラット4サイズ)
Pilot Sport PS2:3サイズ
Pilot Sport Cup2:29サイズ
Primacy 3:16サイズ
ENERGY SAVER+:追加なし

 

SUV

LATITUDE Sport 3:22サイズ(内ランフラット7サイズ)
LATITUDE Sport:追加なし
Premier LTX:16サイズ
LATITUDE Tour HP:18サイズ
LATITUDE Tour(LATITUDE Tour HP下部):1サイズ

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まとめ

・サイズ追加はほとんどの銘柄に及び、追加サイズも多い。
・全てではないものの並行輸入品しかなかったサイズで正規輸入品が手に入るようになる。
・正規輸入品であるため、しっかりメーカー保証対応される。勿論満足保証も対応。
・並行輸入品より取扱店が多いので一般の人でも買いやすくなる。
・並行輸入品より製造が新しい場合も多い。

 

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・コンチネンタルから「MaxContact MC6(マックスコンタクト エムシーシックス)」新登場

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コンチネンタルのアジア向けスポーツタイヤであるマックスコンタクトがモデルチェンジし「MC6」が発売されます。

 

発売時期

2018年2月より順次発売します。

 

技術的な特徴

 

スタビライザーバー

スタビライザーバーは縦溝内に約50個も配置されています。これにより横方向の力に強くなりブロックの倒れこみを防ぐことでハンドリング性能とコーナリング安定性能を実現させています。

 

非対称リブアングル

排水用の縦溝を左右非対称の形状にすることで横方向からの力に強く、剛性が高められています。これによりクイックなハンドリングレスポンスを生み出します。

 

チャンファード・エッジ

縦方向のエッジを面取りすることで、角が巻き込まれることによる接地面積の低下を防ぎます。これにより横方向の力がかかっても安定したグリップを実現します。

 

シェブロン・グリップ・エレメント

タイヤ内側の斜め方向に交互にカットされた溝が、圧力がかかった際の接地圧を均一にすることでグリップが強化され制動性能とハンドリング性能を高めます。

 

ステイブル・リブ構造

ラグ溝を斜めかつ貫通させないことで、リブ(樅ヤマ)を分断しないパターンとしています。これにより横方向への排水性能を確保しながら切れ目のない連続したグリップ性能が得られます。

 

ノイズ・ブレーカー 2.0

縦溝と路面が作り出す「管」を高圧の空気が通り抜けようとすることで発生する気柱管共鳴音を抑制し静粛性能を確保しています。
※図はUltraContact UC6

 

アダプティブ・グリップ・コンパウンド

コンパウンドによるグリップ性能はつまるところ密着性を如何に高めるかに尽きます。MC6は特殊な粘着性のポリマーによって、「マクロ」「ミクロ」「ナノ」の3つのレベルで密着性を上げています。
マクロだけでなく路面の微細な凹凸にミクロレベルで密着することで、微細なレベルであっても点でなく面で路面をとらえます。更に分子構造を小さくすることでタイヤの構造分子と路面の構造分子の間に分子間力(ファンデルワールス力)が働き一時的に一つの物質のようにふるまう密着性能を発揮します。

 

エクストリーム・フォース・コンストラクション

低速時は柔軟性を保ち、路面からの衝撃を吸収することで快適性を確保します。一方でタイヤへの負荷が大きくなるコーナリングや高速時はサイドウォール剛性が高まりスポーティーな走りを助けます。

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まとめ

・ハンドリングや剛性など走りに重きが置かれている。
・静粛性能にも配慮されている。
・低速時は快適性を確保し、高速時は走行性や操作性が増す。
・普段は快適に走りたいが、グイっと踏みたいときはしっかり踏めるタイヤです。

 

タイヤサイズ

EUタイヤラベル korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
※日本と欧州のラベリング制度の対比

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
20295/30R20 101Y --1
295/35R20 105Y --1
285/35R20 104Y --1
275/35R20 102Y --1
255/35R20 97Y --1
245/35R20 95Y --1
265/40R20 104Y --1
245/40R20 99Y --1
19285/30R19 98Y--1
275/30R19 96Y--1
265/30R19 93Y--1
265/35R19 98Y--1
245/35R19 93Y--1
235/35R19 91Y--1
235/35R19 91Y--1
285/40R19 103Y --
275/40R19 105Y--1
275/40R19 105Y--1
255/40R19 100Y--1
245/40R19 98Y--1
245/40R19 98Y--1
255/45R19 100Y--
245/45R19 102Y--1
245/45R19 102Y--1
18275/35R18 99Y--1
265/35R18 97Y--1
265/35R18 97Y--1
255/35R18 94Y--1
255/35R18 94Y--1
275/40R18 99Y --
265/40R18 101Y--1
255/40R18 99Y--1
245/40R18 97Y--1
245/40R18 97Y--1
235/40R18 95Y--1
235/40R18 95Y--1
225/40R18 92Y--1
225/40R18 92Y--1
205/40R18 86W--1
275/45R18 103Y--
245/45R18 100Y--1
245/45R18 100Y--1
235/45R18 98Y--1
235/45R18 98Y--1
225/45R18 95Y--1
225/45R18 95Y--1
215/45R18 93W--1
235/50R18 101W--1
225/50R18 95W--
235/55R18 104Y--1
17245/40R17 95W--1
205/40R17 84W--1
245/45R17 99W--1
235/45R17 97W--1
225/45R17 94W--1
225/45R17 94W--1
215/45R17 91W--1
215/45R17 91Y--1
205/45R17 88W--1
225/50R17 98W--1
215/50R17 95W--1
205/50R17 93W--1
225/55R17 101W--1
215/55R17 94W--
16205/45R16 87W--1
205/50R16 87W--
195/50R16 88V--1
215/55R16 97Y--1
205/55R16 91W--
備考1.エクストラロードタイヤです。

 

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・グッドイヤーが高機能モデル「EfficientGrip(エフィシエントグリップ)」シリーズに2製品を追加

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GOOD YEAR(グッドイヤー)はこの度、高機能モデル「EfficientGrip(エフィシエントグリップ)」(以降E-Grip)シリーズに普通乗用車用「E-Grip Comfort(エフィシエントグリップ コンフォート)」とSUV用「E-Grip Performance SUV(エフィシエントグリップ パフォーマンス SUV)」2製品を追加しました。これでE-Gripシリーズは5モデルとなりシリーズの充実を図っています。

 

目次
発売時期

➀E-Grip Comfort
(エフィシエントグリップ コンフォート)

技術的な特徴
性能比較スパイダーチャート
製品ポジショニング

 

➁E-Grip Performance SUV
(エフィシエントグリップ パフォーマンス SUV)

技術的な特徴
性能比較スパイダーチャート
製品ポジショニング

 

まとめ

 


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発売時期

普通乗用車用「E-Grip Comfort(エフィシエントグリップ コンフォート)」、SUV用「E-Grip Performance SUV(エフィシエントグリップ パフォーマンス SUV)」ともに2018年2月より順次発売します。

 

➀E-Grip Comfort
(エフィシエントグリップ コンフォート)

静粛性能と乗り心地をアップしたモデルです。

技術的な特徴

 

性能比較スパイダーチャート

E-Grip ECO EG01を基準とした場合の性能比較です。特に静粛性能をアップさせるべく設計されているのが分かります。

 

製品ポジショニング

中上級グレードのコンフォートに位置付けられています。おおよそEAGLE LS EXE(イーグル エルエス エグゼ)の後継モデルという位置づけです。

 

サイズラインナップ

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➁E-Grip Performance SUV
(エフィシエントグリップ パフォーマンス SUV)

SUVタイヤでありながら快適性能を重視したモデルです。

技術的な特徴

 

性能比較スパイダーチャート

E-Grip SUV HP01を基準とした場合の性能比較です。特にウェットグリップ性能を始め全体的に一つ上の性能にすべく設計されているのが分かります。

 

製品ポジショニング

オンロード重視SUVタイヤのハイグレードモデルです。E-Grip SUV Hybrid HP01(エフィシエントグリップ エスユーブイ ハイブリッド エイチピー)の上位互換モデルです。

 

サイズラインナップ

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
20275/40R20 102V--
265/50R20 107V--2
255/50R20 109V--1
235/55R20 102V--
19235/50R19 99V--
245/55R19 103V--2
235/55R19 105V--1
18235/50R18 97V--
255/55R18 109V--1
235/55R18 100H--
225/55R18 98V--
265/60R18 110V--
255/60R18 112V--2
245/60R18 105V--1
235/60R18 107V--2
225/60R18 100H--
235/65R18 106H--
17235/55R17 99V--
255/60R17 106V--2
225/60R17 99V--
215/60R17 96H--
275/65R17 115H--
265/65R17 112H--
235/65R17 108V--1
225/65R17 102H--2
備考1.エクストラロードタイヤです。
備考2.M+S仕様です。
全サイズリムプロテクター付きです。

 

まとめ

・普通乗用車用の「E-Grip Comfort(エフィシエントグリップ コンフォート)」は静粛性能と乗り心地をアップしたEAGLE LS EXE(イーグル エルエス エグゼ)の後継モデルです。
・SUV用の「E-Grip Performance SUV(エフィシエントグリップ パフォーマンス SUV)」は全体的に性能アップしたE-Grip SUV Hybrid HP01(エフィシエントグリップ エスユーブイ ハイブリッド エイチピー)の上位互換モデルです。

 

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・ファルケンのフラッグシップタイヤ「AZENIS(アゼニス)」の新モデルFK510発売

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ファルケンのフラッグシップタイヤであるアゼニスが「FK453」からモデルチェンジし、「FK510」が発売されます。

 

発売時期

2018年2月より順次発売します。

 

技術的な特徴

非対称パターンデザイン

接地圧の分布を最適化する新たな非対称パターン・デザインを採用した。アウトサイドのトレッドを高剛性化したことで高速コーナリングの安定感を増しています。

 

ケーシング設計

空気の入れ物であるケースの形状を円形に近いプロファイルとすることでサイドウォールの柔軟性を高め、段差のない滑らかな操舵感を実現しています。

 

太く深い縦溝

太く深い縦溝は路面の水を効率的に排水することで高い耐ハイドロプレーニング性能を実現させています。

 

新ポリマーの採用

スーパーコンピューターによる材料開発技術「4Dナノデザイン」によりシリカを高充填することでゴム全体の剛性は保ちつつ、接地面のみ柔軟にすることで路面への追従性をあげ高いグリップ性能を実現しています。

 

その他

ドイツの人気自動車専門誌「AUTO BILD」で総合評価2位と高い評価を獲得しています。

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まとめ

・コーナリング時の安定感が増しています。
・切れ目のないグリップと連続的な操舵感を実現しています。
・高いハイドロプレーニング性能を実現しています。
・高シリカ充填コンパウンドにより剛性とグリップを両立しています。
・本ページでは細かく触れませんが快適性能についてはあまり高いとは言えません。
・スポーツタイヤなので仕方ないことですが低燃費性能もあまり高いとは言えません。

 

タイヤサイズ

販売は2018年2月くらいから(一部では既に販売されています)

AZENIS FK510

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
21255/30ZR21 (93Y)--1
245/35ZR21 (96Y)--1
20285/25ZR20 (93Y)--1
295/30ZR20 (101Y)--1
285/30ZR20 (99Y)--1
275/30ZR20 (97Y)--1
265/30ZR20 (94Y)--1
255/30ZR20 (92Y)--1
245/30ZR20 (90Y)--1
235/30ZR20 (88Y)--1
275/35ZR20 (102Y)--1
255/35ZR20 (97Y)--1
245/35ZR20 (95Y)--1
275/40ZR20 106Y--1
255/40ZR20 (101Y)--1
255/45ZR20 105Y--1
255/50ZR20 109Y--1
19295/30ZR19 100Y--1
285/30ZR19 (98Y)--1
275/30ZR19 (96Y)--1
265/30ZR19 (93Y)--1
255/30ZR19 (91Y)--1
275/35ZR19 (100Y)--1
265/35ZR19 (98Y)--1
255/35ZR19 (96Y)--1
245/35ZR19 (93Y)--1
235/35ZR19 (91Y)--1
225/35ZR19 (88Y)--1
275/40ZR19 (105Y)--1
255/40ZR19 (100Y)--1
245/40ZR19 (98Y)--1
225/45ZR19 96Y--1
18285/35ZR18 (101Y)--1
265/35ZR18 (97Y)--1
245/35ZR18 92Y--1
275/40ZR18 99Y--
255/40ZR18 (99Y)--1
235/40ZR18 (95Y)--1
255/45ZR18 103Y--1
245/45ZR18 (100Y)--1
225/45ZR18 (95Y)--1
245/50ZR18 104Y--1
17275/40ZR17 98W--
255/40ZR17 94W--
245/40ZR17 95Y--1
245/45ZR17 99Y--1
235/45ZR17 97Y--1
225/45ZR17 94Y--1
215/45ZR17 91Y--1
225/50ZR17 98Y--1
備考1.エクストラロードタイヤです。
全サイズリムプロテクターつきタイヤです。

 

AZENIS FK510 RUNFLAT

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
19275/35RF19 100Y--1
255/35RF19 96Y--1
245/40RF19 98Y--1
225/40RF19 93Y--1
18275/40RF18 103Y--1
255/40RF18 99Y--1
245/45RF18 100Y--1
225/45RF18 95Y--1
245/50RF18 104Y--1
備考 1. エクストラロードタイヤです。
全サイズリムプロテクターつきタイヤです。

 

AZENIS FK510 SUV

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
22295/30R22 103Y--1
21295/35R21 107Y--1
20315/35R20 110Y--1
295/40R20 110Y--1
275/40R20 106Y--1
295/45R20 114W--1
275/45R20 110W--1
265/45R20 108Y--1
19265/50R19 110Y--1
255/50R19 107Y--1
255/55R19 111W--1
18235/50R18 101Y--1
255/55R18 109W--1
235/60R18 107W--1
17235/55R17 103W--1
備考1.エクストラロードタイヤです。
扁平率50以下はリムプロテクターつきタイヤです。
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・ダンロップのエナセーブのニューモデルEC204発売

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ダンロップのスタンダードモデル「ENASAVE(エナセーブ)」のニューモデルEC204(イーシーニーマルヨン)が発売されました。ダンロップの製品

 

技術的な特徴

偏摩耗耐性の強化

左右非対称パターンを採用しアウトサイド側の剛性を高めたことに加え、新プロファイルの採用で接地圧が均一化されています。これらによって耐偏摩耗性能が16%ほど高められています。

 

摩耗性能強化

ランド比(※)を上げたことで負荷を分散させて耐摩耗性能て4%ほど向上させています。
※トレッドにおける溝と接地面の比でランド比が高いほど接地面の割合が多くなる。

 

EC202Lはどうなるのか?

EC203が発売された時期から先代のEC202がサイズ限定でEC202Lとして廉価販売されています。EC204の発売に伴いEC203が廉価のEC203Lとなる予定はあるか確認してみたところ、現時点ではその予定はなくEC202Lが継続販売されるとのことです。住友ゴムとしては弟分となるファルケンブランドも拡販していきたい思惑もあり、ダンロップブランドでの廉価を強化することで自社での食い合いになるのを避けたいと考えられます。そうはいっても競合他社に強力な廉価品があれば、対抗馬として知名度の高いエナセーブブランドのEC203を廉価販売する可能性もあるでしょう。

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まとめ

・EC203の後継モデルです。
・今回の性能強化の目玉は偏摩耗耐性で大幅に強化されています。
・快適性能や低燃費性能も若干の改善が見られます。
・前輪外側の偏摩耗が顕著に出る軽自動車やコンパクトカーに特に向いています。
・骨格自体は柔らかいので大型車や重量車ではやや頼りないと感じますがベースグレードのタイヤなので致し方ないところでしょう。

 

タイヤサイズラインナップ

販売は2018年2月頃からです。

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
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・発売の遅れている新アドバンデシベルがようやく販売開始か

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11月1日から発売されているはずの新アドバンデシベル(ADVAN dB V552)の発売が遅れに遅れています。しかし、待ちに待ったヨコハマのプレミアムコンフォートタイヤの発売が見えてきたのでお知らせします。

 

発売時期

2017年11月末。具体的には11月29日とのことで、何とかプレス発表した11月内に発売したいとの情報を掴んでいます。

 

原因

フィリピンの工場火災の余波かと思いましたが、ヨコハマタイヤの関係者からの情報では価格決定の面でゴタゴタしたようで発売が遅れたとのことです。しかし、発売時期をプレス発表までして価格が決まらなかったから発売できないなどとは無責任な話でどうにも信憑性に欠けます。

 

定価設定

色々あって現在、国内で販売されている多くのタイヤには定価が設定されていません。しかし、この度アドバンデシベルには定価が設定されるとのことです。プレミアムコンフォートで最も有名なタイヤと言えばブリヂストン レグノ(REGNO GR-XI)であり、レグノもまた定価設定されている数少ないタイヤです。そこに合わせてなのか既に定価設定されているアドバンスポーツ(ADVAN SPORT V105)とともにアドバンのハイブランドについては定価を設定していくということか定価設定されるとのことです。

 

価格帯について

先代のV551よりだいぶ高くなりそうです。レグノの定価はくぐってくるようです。

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まとめ

・新アドバンデシベル(ADVAN dB V552)が11月末にやっと販売開始されそうです。
・発売時期がずれ込んでいるのは価格決定が上手くいかなかったためだそうです。
・定価設定され、V551よりだいぶ高くなりそうです。
・レグノの定価はくぐってくるようです。

 

完全にナビゲーターの想像ですが、ここまで書いて「もしかしたらレグノより高く定価設定しようとしたのかも?」との考えが過りました。もしそうなら内部でゴタゴタしたのも頷けますが流石にないですかね。

 

なんにせよ発売を待っていたあなたはもう少し待つだけで済みそうです。

 

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・待望のプレミアムコンフォートタイヤ「ヨコハマ ADVAN dB V552(アドバンデシベル)」発売決定

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ナビゲーターは今年変わるか今年変わるかと思いながら早3年が経ちました。先代V551の発売から8年を経て待望の新アドバンデシベルV552の発売が決定しました。

 

発売時期

2017年11月より順次発売します。

 

技術的特徴

静粛性を追求したパターン

144もの小さなブロックで構成されたパターン

細かいブロックにより地面を叩く音を小さくしてノイズを小さくしています。また5種類の形状と大きさを変えたブロックにすることで更にノイズを小さくしています。
※ブロックの形状やサイズを多様にすると音の周波数(高さ)が多用になり、音同士がお互い打ち消し合います。

 

イン側の小さなブロック

全体に細かいブロックで構成されていますが、特にイン側のブロックを小さくすることで地面とタイヤが接する際に発生するノイズを抑制します。

 

センターストレートリブ

センター部の2本のストレートリブが直進安定性を高め、路面を掴み続ける連続的なグリップで安心感のあるハンドリング性能を実現します。

 

非貫通サイプ

サイプ(横方向の細い溝)を完全に貫通させないことでブロック剛性を確保し、コーナリング時の安定性を実現します。

 

トレッドの微細構造

ツイストエッヂカット加工

ブロックの角をツイスト上に面取りし、グリップ時に角が巻き込まれ端部が浮いたり千切れ飛ぶのを防いでいます。

 

シングルエッジ加工

部分的に面取りをすることでフェザーエッジなどの偏摩耗を抑え、使用に伴う形状変化での静粛性悪化を防ぐ。

 

溝とサイプの千鳥配置

ストレートリブを完全に分断しないようサイプを途中で止める千鳥配置をして、連続的なグリップと縦方向の剛性を確保しています。

 

新コンパウンドと専用プロファイル

新dBコンパウンド

低燃費性能とウェット性能の上昇した新コンパウンドを採用しています。特に昨今のヨコハマは雨に対する効きを重視しており、大半のサイズでラベリング最高の’a’の取得に貢献しています。

 

低燃費サイドゴム

常に変形を伴うサイド部の発熱を抑え低燃費性能を向上さています。

 

サイレント・エッヂカバー

ベルト末端部の剛性を高めショルダーの振動を抑制し中周波域のノイズを低減する。

 

サイレント・ベースゴム

ベースゴムの厚みを最適化し人間の耳につく周波数域のノイズを低減しています。

 

幅広サイレント・ベルト

一般的なタイヤより幅の広いベルトを採用することでショルダー部の振動を大幅に軽減し静粛性を高めています。

 

サイド補強ベルト

重量級の高級車であってもガッシリとした骨格で安定した走りを実現しています。

 

プロファイル

接地面が常にフラットになるようにタイヤ形状を設計することで操縦安定性、耐摩耗性、低燃費性を向上させています。また突き上げなどの瞬間的な衝撃を逃がすことで乗り心地を向上させています。

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まとめ

・ヨコハマのフラッグシッププレミアムコンフォートが8年ぶりにモデルチェンジされた。
・144もの様々な種類の小さなブロックから構成することで静かなタイヤを実現した。
・最新コンパウンドの採用でウェットグリップ性能を始め、走行性能や快適性能が向上した。
・最適化されたプロファイルにより高い操縦安定性と乗り心地を実現した。
・先代V551に比べて快適性能に寄せて設計されているように感じる。
・アドバンらしい走りの楽しさはしっかり残されています。

 

サイズラインナップ

販売は11月の近くになれば予約販売も始まるでしょう。

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26備考
21275/35R21 103YAaRAY1,SUV
255/40R21 102YAaRAY1,SUV
245/40R21 100YAaRAY1,SUV
225/45R21 95WAaRAY
235/50R21 101WAaRAYSUV
20275/40R20 106YAaRAY1,SUV
245/40R20 99WAaRAY
275/45R20 110YAaRAY1,SUV
255/45R20 105YAaRAY1,SUV
245/45R20 103YAaRAY1,SUV
235/50R20 104WAaRAY1,SUV
235/55R20 102VAaRAYSUV
19245/40R19 98WAaRAY
235/40R19 96YAaRAY
225/40R19 93WAaRAY
245/45R19 98YAaRAY
245/45R19 102YAaRAY
225/45R19 92WAaRAY
255/50R19 107WAaRAY1,SUV
245/50R19 101WAaRAYRFT
195/50R19 88HAaRAY
235/55R19 105WAaRAY1,SUV
225/55R19 103VAaRAY1,SUV
235/60R19 103WAaRAYSUV
18265/35R18 97WAaRAY
255/40R18 95WAaRAY
245/40R18 93YAaRAY
225/40R18 92WAaRAY
245/45R18 96WAaRAY
235/45R18 98WAaRAY
225/45R18 91WAaRAY
215/45R18 89WAaRAY
245/50R18 100WAaRAY
235/50R18 97WAaRAY
225/55R18 98VAaRAY
235/60R18 107WAaRAY1,SUV
225/60R18 104WAaRAY1,SUV
17245/45R17 95WAaRAY
225/45R17 91WAaRAY
215/45R17 91WAaRAY
205/45R17 88WAaRAY
235/50R17 96VAaRAY
225/50R17 94WAaRAY
215/50R17 95VAaRAY
235/55R17 99VAaRAY
225/55R17 97WAaRAY
215/55R17 94WAaRAY
225/60R17 99HAaRAY
215/60R17 96HAaRAY
195/60R17 90HAaRAY
225/65R17 106VAaRAY1,SUV
16225/55R16 95WAaRAY
215/55R16 93WAaRAY
205/55R16 91WAaRAY
195/55R16 87VAaRAY
235/60R16 100WAaRAY
225/60R16 98WAaRAY
215/60R16 95VAaRAY
205/60R16 92VAaRAY
215/65R16 98HAaRAY
205/65R16 95HAaRAY
15195/55R15 85VAaRAY
165/55R15 75VAbRAYV552A
195/60R15 88HAaRAY
185/60R15 84HAbRAYV552A
205/65R15 94HAaRAY
195/65R15 91HAaRAY
185/65R15 88HAbRAYV552A
175/65R15 84HAbRAYV552A
14155/65R14 75HRAYV552A
備考1.エクストラロードタイヤです。
備考SUV.SUVサイズです。
備考V552A.V552Aパターンです。
備考RFT.ランフラットタイヤです。

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