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・トーヨーのプロクセススポーツがSUV対応

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2017年6月、トーヨーからフラッグシップスポーツタイヤ「PROXES Sport(プロクセススポーツ)」が発売されました。あれからちょうど1年、そのSUV用タイヤ「PROXES Sport SUV(プロクセススポーツ エスユーブイ)」の発売が決定しました。

 

発売日

2018年6月1日

 

技術的な特徴

技術的な特徴は概ね「PROXES Sport(プロクセススポーツ)」と繰り返しになるため簡便にし、詳細はこちらを参照してください。
新たなゴム開発技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」により相反する性能である転がり抵抗性能とウェットグリップ性能を高いレベルでバランスさせた新コンパウンドを開発、採用しています。また最適化された新パターンも加わりプレミアムスポーツタイヤに要求される走行安定性やグリップ性能、快適性能などあらゆる性能をバランスよく実現させています。

 

➀リフレクトブロック

ハンドリング性能と制動性能を強化しています。
 

➁動的テーパーデザイン

サイプの角を落とすことでトラクション性能とハンドリング性能を向上させています。またフェザーエッジを抑えて偏摩耗を抑制してくれます。

 

➂高密度サイプ

濡れた路面での高いトラクション性能とロードノイズ、パターンノイズを低減させています。

 

➃高剛性リブ

高剛性のリブにより安定したコーナリングを実現しています。

 

➄バレルブロック

通常のブロックとタイヤの断面を比較してみましょう。

接地圧を均一化しグリップ性能の安定性能を向上させています。ブロック単位の偏摩耗も抑制してくれます。

 

特徴

SUVタイヤながらに悪路走行性能を捨ててラベリングを取得しています。JATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)の低燃費タイヤのガイドラインでは「夏用タイヤ」が要件となっており、冬用タイヤ性能の一つの基準である「M+S(マッドアンドスノー)」マークがあるタイヤは低燃費タイヤのガイドラインから外れるため低燃費タイヤ規格を取得できません。それゆえ一般的なSUV用タイヤはガイドラインに適応せず、メーカーは費用のかかるラベリングを取得しません。本タイヤはあえてオンロードに特化し、「M+S」基準を排することで低燃費タイヤの基準を満たしラベリングを取得しています。転がり抵抗性能で’B’のサイズがあるため全てのタイヤで「低燃費タイヤ」の基準を満たしているわけではありませんが、ウェットグリップ性能では全サイズで最高グレード’a’を取得しています。







まとめ

・SUVタイヤながらJATMAラベリング制度でのグレーディングを取得しています。
・全サイズでウェットグリップ性能のラベリング最高グレード’a’を取得しています。
・2サイズを除き、低燃費性能’A’を取得しており「低燃費タイヤ」規格を取得しています。
・様々な最新技術が投入され走行性能と快適性能がバランスよく仕上がっています。
・テーパーデザインやバレルブロックで接地圧の均一化や偏摩耗が抑制されています。
・大幅な軽量化が実現されておりハンドリングや低燃費性もアップしています。

 

タイヤサイズ

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
22315/35R22 110YAa1
285/35R22 106YAa1
275/35R22 104YAa1
20275/45R20 110YAa1
255/45R20 105YAa1
255/50R20 109YAa1
19285/45R19 111YAa1
265/50R19 110YAa1
255/50R19 107YAa1
255/55R19 111YAa1
235/55R19 105YAa1
18255/55R18 109YAa1
235/55R18 100VBa
235/60R18 107WAa1
17235/65R17 108WAa1
215/65R17 99VBa
備考1.エクストラロードタイヤです。
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・ミニバン専用タイヤのトランパスが再編か?

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トーヨータイヤの人気ミニバン専用タイヤ「トランパス(TRANPATH)シリーズ」が再編されるようです。

 

時期

不明・・・夏以降?

 

現在のラインナップ

プレミアム:
TRANPATH LuⅡ
ハイト系軽自動車用プレミアム:
TRANPATH LuK
ハイパフォーマンス:
TRANPATH ML
スタンダード:
TRANPATH mpZ

TRANPATH SU SPORTはややジャンル違いですし、既に生産終了なので除外

 

背景

ラインナップが多くなり過ぎていることと、どうやらトーヨーとしては思うように販売が伸ばせていないことが原因のようです。
2016年4月、ハイパフォーマンスの「TRANPATH ML」を発売し、拡販しようとしたものの2年経っても低価格帯の「TRANPATH mpZ」ばかりが売れてしまっているのが実情です。トーヨーが世に送り出し、稼ぎ頭の「ミニバン専用タイヤ」ですから、再度ユーザーの嗜好を見直した再編が必要でしょう。

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まとめ

・トーヨーのミニバン専用タイヤ「トランパス」が再編されるようです。
・ラインナップが乱立、拡販が上手くいっていないための再編のようです。
・一本化する話が出ていますが、主力と上位モデルはラインナップすると予想します。
・軽用は別枠でなく主力のサイズラインナップ追加になると予想します。

 

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・北米からの逆輸入「OPEN COUNTRY M/T(オープンカントリー エムティー)」ついに日本上陸

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北米では既に販売されているオープンカントリーのマッドテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY M/T(オープンカントリー エムティー)」がやっと日本でも販売開始されました。四駆好きのナビゲーターも結構前から注目していたタイヤなので個人的にもうれしいお知らせです。

 

販売開始

2018年4月13日

 

技術的特徴

オンロードとオフロードの両立

➀ディープサイプとフック型ブロック
ディープサイプが排水性能を高めてウェット時のトラクションとブレーキ性能に寄与します。またフック型のブロックが優れたオンロード性能を維持しながら優れたオフロードトラクションを発揮してくれます。

 

➁ストーンインジェクター
石噛みを排除し、排土性能を高めます。

 

➂スタッガードショルダー
ショルダー部が出っ張っているブロックと出っ張りの少ないブロックが交互に配置されていることで悪路でのトラクション性能を向上させます。

 

➃テーパーブロック
ブロックを台形にすることでブロックの角の巻き込みによる接地面積の低下を防ぎトラクション性能を高めています。またブロックの倒れこみや角が千切れてしまうことで起こる偏摩耗を抑制します。

 

オフロードレースを走破するタフネス

➄スペシャルコンパウンド
粘り強いグリップ性能を発揮し、更に発熱を抑制することで負荷のかかる走行でも安定したグリップ性能を提供します。

 

➅2スパイラルキャッププライ、高強力スチールベルト
トレッド面の耐外傷性や耐久性を提供します。また高速走行時の変形を抑えるて安定した走行を提供します。

 

➆3プライハイターンアップ構造
3層ポリエステル構造は耐久性、耐衝撃性に優れています。また高速安定性と応答性を提供します

 

➇高硬度ビードフィラー
トラクション性能と応答性に加え、高速安定性と耐久性を提供します。

 

➈高強度サイドウォールコンパウンド
カット耐性など耐外傷性能を提供します。

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まとめ

・複雑なフック型のブロックが前方へのトラクション性能だけでなく様々な方向への滑りにくくなっています。
・オフロード性能はかなり本気であり、高い走破性能を発揮してくれます。
・耐外傷性能も高く悪路へアタックしても安心感があります。
・ノイズや振動は抑えられており、オンロードでの走行安定性も高められています。
・パターン、ショルダー、サイドとインパクトも高くオシャレで楽しむのも良いでしょう。
・純正サイズから考えれば十分かもしれませんが、リフトアップやサイズアップを考えてもう少しサイズラインナップを増やしてほしいところです。
・残念ながら全てのサイズでホワイトレターはありません。

 

相対評価ゲージなどはOPEN COUNTRY M/Tを参照してください。

 

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
OPEN COUNTRY M/T
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
17LT265/70R17 121P--
16LT305/70R16 124P--
LT315/75R16 121P--
LT285/75R16 126P--
LT265/75R16 123P--
LT245/75R16 120P--
LT255/85R16 123P--
LT235/85R16 120P--
195R16C 104/102Q--
1533X12.50R15 LT 108P--
33X10.50R15 LT 114P--

 

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・トーヨーの「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」に追加された「U/T」とはどんなタイヤなのか?

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トーヨータイヤからSUVカテゴリー「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」にU/TとM/Tが追加されました。今回は「U/T」についてご紹介します。

 

以前、トーヨーのSUVカテゴリータイヤ追加とサイズ拡大?でSUVタイヤの追加についてお伝えしていましたが、U/Tについては発売情報を掴んでいなかったためお伝えしていませんでした。このカテゴリーの発売には無警戒でしたが、遅れに遅れていたカタログに発売が掲載されていて驚きました。しかし、考えてみればPROXES CF2 SUVはM+S表記のない完全オンロード仕様で、トーヨーはハイウェイテレーンについては席が空いた状態であったので当然であったといえます。

 

位置づけ

U/TはUrban Terrainの略で都市型SUV用タイヤで、オンロード重視のいわゆるハイウェイテレーンです。CF2と違いM+S表記があり、深溝構造になっていることで多少の悪路性能は備えています。

 

発売

2018年4月13日(金)
どうでもいいことですが、トーヨーということでいつも14日に発表されることの多いトーヨータイヤの新商品発表ですが、今回は14日が土曜なので13日なのでしょうか。

 

技術的特徴


➀5バリアブルピッチ
ブロックのサイズを5パターンにすることで同一パターンで同周波数の音の増幅により、大きなパターンノイズが発生することを抑えています。

 

➁サイレントウォール
排水のための縦溝は溝の3面と路面の4面で四角いパイプを形成します。このパイプの中を高速の空気が通過することで笛のように音が鳴ります。溝の側面に細かいためて溝を配することで高速の空気の流れを弱めてノイズを低減しています。

 

➂マルチウェーブサイプ
ブロックの切れ目の横溝内部をギザギザに加工することで、ブロックの倒れこみをお互いに支えて剛性を確保します。これにより走行安定性が上がり、偏摩耗も抑制されます。

 


➃スペシャルシリカコンパウンド
発熱を抑えるシリカを配合することで低燃費性を高め、更に耐摩耗ポリマーにより摩耗寿命を延ばしています。

 

➄走行安定性を強化
「高硬度サイドウォール」、「ジョイントレスキャッププライ」、「高強力スチールベルト」などで剛性や高速走行時の変形を抑えることで高い高速安定性能を確保しています。

 

まとめ

・北米で販売されているモデルを国内でも販売開始しました。
・「U/T」はUrban Terrainの略で、オンロード重視のハイウェイテレーンです。
・快適性と走行安定性を重視した設計になっています。
・一般的な販売価格は他社のハイウェイテレーンに比べて安価になりそうです。
・販売サイズは限定的ですが概ね必要なサイズはおさえています。
・相対ゲージなどはOPEN COUNTRY U/Tを参照してください。

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サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
OPEN COUNTRY U/T
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
19225/55R19 99V--
18285/60R18 116H--
265/60R18 110H--
225/60R18 100H--
17215/60R17 96V--
265/65R17 112H--
225/65R17 102H--
16215/65R16 98H--
265/70R16 112H--
215/70R16 100H--

 

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・トーヨータイヤから発売の最廉価モデルの性能は?

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タイヤは消耗品として考えれば高価です。車に様々な性能を加えてくれる重要な部品でもあります。しかし、どうしても車が必要であるものの経済的は厳しい人だっているはずです。そんな人のために最低限必要な安全性能を備えた最廉価モデルです。耳馴染みのない海外メーカーのタイヤを選択するなら国内メーカーの方が安心感があるでしょう?

 

発売

2018年4月1日

 

技術的な特徴

メーカーの主張

軽量化により低下しがちな走行安定性能を「高硬度プライトッピング」、「高硬度ビードフィラー」により補完し、運転の安心感を確保しています。

ワイドトレッドが走行安定性を確保しながら、高剛性リブパターンが耐摩耗性能を確保しています。

 

ナビゲーターの評価

➀低燃費性能

やや不満ですが、ギリギリ及第点でしょう。新車装着タイヤの低燃費性能は公表されていませんが、今どきの車の新車装着タイヤの大半より性能が低いでしょう。新車装着タイヤからの交換では燃費性能は落ちると考えて下さい。

 

➁ウェットグリップ性能

ウェットグリップ性能は大いに不満です。低燃費性能同様、新車装着タイヤの低燃費性能は公表されていませんが、今どきの車の新車装着タイヤの大半より性能が低いでしょう。新車装着タイヤからの交換ではウェットグリップ性能は落ちると考えて下さい。

 

➂快適性能

燃費性能を出すための軽量化により部材を薄くしています。その結果、剛性が弱く走行安定性が大きく損なわれたため剛性を高めようと無理に硬くしようとしているように感じます。そのためコツンコツンとした突き上げ感があり乗り心地が悪くなっています。価格が安い分、快適性能についてはある程度捨てられていて贅沢は言えません。価格相当の性能と考えて下さい。

 

➃走行安定性

意外にもといっては失礼かもしれませんが、それほど悪くはありません。高速道路で100km/hを超えて安心してアクセルを踏み込めるとは言いませんが一般道を走る程度であれば、右左折でも車線変更でも大きなストレスはないでしょう。

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まとめ

・最低限の安全性能は備えています。
・新車装着タイヤよりの全体に性能が落ちると考えて下さい。
・思いのほか走行安定性は悪くありません。
・国内メーカーのタイヤとしても最も安い部類です。

 

サイズラインナップ

SD-7
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
18225/45R18 91WAc
17215/45R17 87WAc
215/50R17 91VAc
215/55R17 94VAc
16205/55R16 91VAc
215/60R16 95HAc
205/60R16 92HAc
175/60R16 82HAc
15185/55R15 82VAc
185/60R15 84HAc
205/65R15 94HAc
195/65R15 91HAc
185/65R15 88SAc
175/65R15 84SAc
14185/60R14 82HAc
185/65R14 86SAc
175/65R14 82SAc
185/70R14 88SAc
175/70R14 84SAc
165/70R14 81SAc
13155/80R13 79SAc
SD-k7
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
15165/50R15 73VBc
165/55R15 75VBc
14165/55R14 72VBc
155/55R14 69VBc
155/65R14 75SBc
13165/65R13 77SBc
155/65R13 73SBc
165/70R13 79SBc
155/70R13 75SBc
145/80R13 75SBd
12155/70R12 73SBd
145/70R12 69SBd
145/80R12 74SBd
135/80R12 68SBd
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・トーヨーのSUVカテゴリータイヤ追加とサイズ拡大?

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国内ではなかなか高い評価を得られないトーヨータイヤですが、北米では「NITTO(ニットー)」ブランドが有名で高級タイヤとして人気です。NITTOを一躍有名にしたのが映画「ワイルド・スピード」であり、映画「トランスフォーマー」などにも採用されて上手くメディアへ露出することでブランド価値が高まりました。また「TOYO TIRE(トーヨータイヤ)」のブランドも高い人気を博しており、SUV/LIGHT TRUCKカテゴリーのOPEN COUNTRY(オープンカントリー)は特に人気が高く、日本国内で販売のないものを含めて6種もラインナップされています。
そのトーヨーのオープンカントリーに新ラインナップが加わりそうな情報があり、大幅なサイズ追加の情報もキャッチできたので報告します。

 

現在の国内販売オープンカントリー

まずは現状を確認しておきましょう。
・OPEN COUNTRY A/T 12サイズ
・OPEN COUNTRY R/T 3サイズ

 

北米(US)の販売

OPEN COUNTRY A/TⅡ 108サイズ
OPEN COUNTRY R/T  35サイズ
OPEN COUNTRY M/T  66サイズ

 

日本国内と北米ではこれだけ大きな差があります。北米は舗装されていない道路が多くあることや生活スタイルの理由もあり、ピックアップトラックやSUVの人気が高くそれに伴ってSUVタイヤもよく売れます。
また彼らはスタッドレスタイヤを使いません。というか、おそらくほとんどのアメリカ人はスタッドレスタイヤの存在すら知らないでしょう。雪道を走る必要のある地域では、SUVはオールテレーンやマッドテレーンで雪をかきながら走っていくので、この手のタイヤラインナップもサイズも豊富なのです。

 

追加モデルと追加サイズ

追加モデル

「OPEN COUNTRY M/T」が追加されるようです。
リリースされるサイズについては、まだ情報がありません。

 

追加サイズ

「OPEN COUNTRY R/T」に大幅なサイズ追加があるようです。
追加されるサイズについては、まだ情報がありません。

 

まとめ

・トーヨータイヤは中期経営計画の中でピックアップトラック・SUV・CUV用タイヤの販売比率を2020年に40%とする目標を掲げ注力しています。
・国内で「OPEN COUNTRY M/T」、「OPEN COUNTRY R/T」の試乗会が実施された。
・北米で販売されている「OPEN COUNTRY M/T」がリリースされそうです。
・北米で販売されている「OPEN COUNTRY R/T」に大幅なサイズ追加がありそうです。
・確実な情報が得られたら追って報告します。

 

情報としてはまだ不確定

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トーヨー「PROXES Sport(プロクセススポーツ)」発売

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トーヨータイヤが新たなフラッグシップタイヤ「PROXES Sport(プロクセススポーツ)」をリリースしました。2012年に発売されたのフラッグシップタイヤ「PROXES T1 Sport(プロクセス ティーワン スポーツ)」の後継モデルとなるプレミアムスポーツタイヤ(※トーヨーの位置づけはUHP)です。強くヨーロッパを意識した設計となっています。

 

技術的な特徴

新たなゴム開発技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」により相反する性能である転がり抵抗性能とウェットグリップ性能を高いレベルでバランスさせた新コンパウンドを開発、採用しています。また最適化された新パターンも加わりプレミアムスポーツタイヤに要求される走行安定性やグリップ性能、快適性能などあらゆる性能をバランスよく実現させています。

 

➀リフレクトブロック

ハンドリング性能と制動性能を強化しています。一見方向性パターンのようですがインサイドアウトサイドパターンなので、左右でサイプの向きが異なる。直進安定性や排水性を考えると違和感があるところですが、トーヨータイヤとしては性能に差異はないとの見解だそうです。

 

➁動的テーパーデザイン

サイプの角を落とすことでグリップ時に角が溝に巻き込まれることによるグリップ性能の低下を防ぎます。これによりトラクション性能とハンドリング性能を向上させています。またフェザーエッジを抑えて偏摩耗を抑制してくれます。

 

➂高密度サイプ

濡れた路面での高いトラクション性能とロードノイズ、パターンノイズを低減させています。

 

➃高剛性リブ

高剛性のリブにより横方向の力にも強固で腰砕けしにくいので、しっかりとグリップし安定したコーナリングを実現しています。

 

➄バレルブロック

通常のブロックとタイヤの断面を比較してみましょう。

接地圧を均一化しグリップ性能の安定性能を向上させています。ブロック単位の偏摩耗も抑制してくれます。

 

PROXES T1 Sportからの改良点

ミクロに路面追随性能を発揮する新コンパウンドと新パターンによりウェットブレーキ性能が7%アップし、転がり抵抗性能が23%向上しています。また快適性能がやや改良されています。

 


国産のプレミアムスポーツタイヤとしては非常に軽い仕上がりです。サイドウォールも欧州のタイヤ並みに薄く軽量化されておりT1Sportとの比較で、1本平均1kg程軽くなっているとのことでした。バネ下重量を軽量化できるのでハンドリングにも少なからず良い影響を与えられるでしょう。
コンパウンドの質も良くなっており、粘りがあり柔軟性としなやかさが増しています。







まとめ

➀全サイズでウェットグリップ性能のラベリング最高グレード’a’を取得しています。
➁様々な最新技術が投入され走行性能と快適性能がバランスよく仕上がっています。
➂テーパーデザインやバレルブロックで接地圧の均一化や偏摩耗が抑制されています。
➃大幅な軽量化が実現されておりハンドリングや低燃費性もアップしています。

 

 

トーヨータイヤとしてはUHP(ウルトラハイパフォーマンス)タイヤという位置づけですが、ナビゲーター的にはプレミアムスポーツタイヤの方が適当と考えます。
タイヤの位置づけから選ぶ(普通車)にも挙げた当サイトでのタイヤの位置づけ図

UHPタイヤの代表格と言えばコンチネンタル ContiSportContact6(5P)ピレリ P-ZEROミシュラン Pilot Sport4Sなどのハイパワーマシンのパワーを十分に受け止めるタイヤですが、それらに比べると少し優しいように感じます。部分的な例を挙げれば、名立たるUHPタイヤではベルト補強材にスーパー繊維「アラミド※」とナイロンのハイブリッド繊維など使用するのが主流となっており、軽量ながら高剛性で超高速時でもトレッド形状の変形を抑えることで安定した接地面を確保しています。一方でPROXES SPORTは通常の繊維を使用しており、強度と重量で不利なため超高速域では遠心力での変形が懸念されるのです。この辺の設計の違いが「時速200km超での走行も普通にある」前提に設計された名立たるUHPタイヤと、PROXES SPORTとの差であり、「時速200km超の走行を普通」とはしていないのかなと感じるのです。
しかし日本の道は概ねきれいで時速200kmを出すこともないことを考えれば、走行性能で及ばないとしても、UHPタイヤのハードな乗り心地に比べてやわらかな乗り心地であるPROXES SPORTの方が多くの日本人に好まれるのかもしれません。

 

※アラミド…重量で鋼材の約5分の1、引張強度は約7倍。耐熱性、衝撃吸収性に優れ防弾チョッキにも使用されるスーパー繊維。

 

タイヤサイズ

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
20275/35ZR20 102YAa1
255/35ZR20 (97Y)Aa1
245/35ZR20 (95Y)Ba1
19255/30ZR19 (91Y)Ba1
275/35ZR19 (100Y)Aa1
265/35ZR19 (98Y)Aa1
255/35ZR19 (96Y)Aa1
245/35ZR19 (93Y)Ba1
235/35ZR19 (91Y)Ba1
225/35ZR19 (88Y)Ba1
255/40ZR19 100YAa1
245/40ZR19 (98Y)Aa1
245/45ZR19 102YAa1
18265/35ZR18 (97Y)Aa1
255/35ZR18 94YBa1
245/35ZR18 92YBa1
235/40ZR18 (95Y)Ba1
225/40ZR18 92YBa1
215/40ZR18 89YBa1
245/45ZR18 (100Y)Aa1
225/45ZR18 (95Y)Ba1
215/45ZR18 93YBa1
235/50ZR18 101YAa1
17255/40ZR17 98YAa1
245/40ZR17 95YBa1
245/45ZR17 99YAa1
235/45ZR17 97YAa1
225/45ZR17 94YBa1
215/45ZR17 91WBa1
205/45ZR17 88YBa1
225/50ZR17 98YAa1
215/50ZR17 95WAa1
205/50ZR17 (93Y)Ba1
235/55ZR17 99YBa
225/55ZR17 101YAa1
備考1.エクストラロードタイヤです。
全サイズリムプロテクター付きタイヤです。
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値上げ幅をまとめてみる【第2弾】

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値上げ幅をまとめてみるの第2弾です。
トーヨーは既に出荷価格が値上げされています。しかし、値上げ前に買い込んでいるお店も多くあるでしょうし、ネット通販などではもともと在庫を多く持っている業者も多くあります。そういった業者は値上げに踏み切っておらず、まだ間に合うかもしれません。

 

値上げ詳細

トーヨー

普通乗用車

インチ値上げ幅
PROXES
C1S,
C1S
Spec-a
PROXES
R1R
PROXES
T1R,
T1Sport
TRANPATH
Lu2,ML,
mpZ
TRANPATH
LuK
NANO
ENERGY
3
DRB
21約4%約4%
20約4%約4%約2%約4%約5%
19約4%約4%約2%約4%約5%
18
約4%約4%約2%約4%約5%
17約4%約4%約2%約4%約5%約6%
16約4%約6%約5%約5%約6%約5%約6%
15約4%約6%約5%約5%約6%約6%約6%
14約5%約7%約6%約6%約8%
13約6%約6%

 

SUV、四駆

ザックリ言えば値上げはありません。
TRANPATH SU SPORTはミニバン専用タイヤ扱いなのか4%ほど上がっています。7サイズしかありませんがPROXES S/Tも全サイズ4%上がってます。







まとめ

➀銘柄やサイズによってかなり細かく値上げ幅が調整されています。大まかに表化しましたが実は同銘柄、同インチ内でもそれなりにバラつきがあり安いものほどアップ率が高くなっています。
➁SUV、四駆用は注力している分野で戦略的に値上げを見送ったそうで、他社製品と比較してかなり安く攻撃的な価格になっています。安売り競争の誘発は必ずし良いこととは言えないため、安いばかりが良いわけではありませんが、これだけ安いと試しに履いてみちゃうかも知れませんね。

 

あとはブリヂストンとピレリですが、まだ手元に価格表が来ていないので担当営業から価格表をもらったら目を通して報告します。

 

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トーヨーから新オールテレーンタイヤOPEN COUNTRY A/T plus(オープンカントリー エーティー プラス)」発売

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トーヨータイヤはSUV用オールテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY A/T plus(オープンカントリー エーティー プラス)」の発売を決定しました。

いつ

2017年3月14日発売予定

 

技術的な特徴

非対称パターン

一見左右同パターンに見えますがよく見て頂きたい。右がアウトサイドで左がインサイドです。
お気づきでしょうか?「A」と「A’」、「B」と「B’」で「’」(ダッシュ)のついているアウトサイド側が横溝が広くなっています。
アウト側の広い溝が悪路に対しせん断力を発揮し、優れたトラクションを発揮します。
イン側の隙間の少ないリブパターンはパターンノイズの軽減や走行安定性、ブレーキ性能を高めています。

 

ジグザグブロックとステップロックエッジ

赤色で示したジグザグブロックがエッジ成分を増加させ高いトラクション性能を発揮します。
また水色で示した段差状のステップロックエッジが使用初期からしっかりと路面をとらえ高い駆動力を発揮します。

 

特殊シリカトレッドコンパウンド

低転がり抵抗により低燃費性能を上げつつウェットも両立します。但し、この種のタイヤの燃費性能に過度な期待をしてはいけません。

 

ハイターンアップケーシングプライ

カーカスと呼ばれるタイヤ内部の繊維構造をビードから通常より高い位置まで巻き返すことで剛性を増し、思い通りに操れる優れた操作性能とフラつきにくい走行安定性能を獲得しています。

 

位置づけ

TRANPATH ATの後継モデルに当たります。
マッドテレーンならOPEN COUNTRY R/Tですが日本ではごく僅かなサイズしかリリースされていないので、欲しい方は今のところ並行品を手に入れるしかありません。

 

見た目

ファッション性も悪くない。パターンは見て頂いた通りですがサイドウォールも適度に攻撃的で「ヨンク」、「クロカン」の雰囲気を盛り上げてくれます。残念ながらホワイトレタータイヤはありません。

 

まとめ

北米や欧州では既に販売されており好評のようです。ぬかるみなどの悪路走破性もなかなかのものですが、特筆すべきは悪路性能を持ちながらもオンロードでの快適性能や走行安定性能が高いのが売りです。
見た目もオシャレでGOODです。
トーヨーはゴム劣化が早めなので2~3年経過頃から濡れた路面では滑り出すことが予想されます。







因みに

どうでも良いことですがトーヨーが新商品を発売するのはいつも14日。そうトーヨー(10、4)だから。はいホントどうでも良かったですね。

 

タイヤサイズ

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