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・ヨコハマのスタッドレスタイヤ「アイスガード」生産切り替えにより増産か?

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以前にスタッドレスタイヤの品薄情報をお伝えしましたが、平年に比べて早い北日本での降雪などの影響かスタッドレスタイヤの品薄が続いているようです。スタッドレスタイヤユーザーの動きが早くなったためユーザーの多くは手に入れており店頭で不足しているだけかも知れませんが、いずれにせよこれから購入しようとしているあなたはあまりのんびりしていると希望のタイヤを手に入れられないかも知れません。

 

そこで今年の品薄の原因の一因になっているヨコハマタイヤが一手打ったようだという情報を掴んだのでご報告しておきます。

 

生産切り替えにより増産を狙う

フィリピンの工場火災などの影響もあってかシーズン前に十分な量のアイスガード5プラスを用意できなかったヨコハマは需要期に入ってからはアイスガード6を全力生産していました。しかし、需要が多く生産が追い付かないことから例年計画生産のみで、基本的にその後の増産をしない従来モデルへ生産を変更しているようなのです。

 

それというのも今年発売されたアイスガード6は非常に高い氷上性能を持ちますが、従来モデルのアイスガード5プラスに比べて生産工程が多く製造に時間がかかるのが難点なのだそうです。ヨコハマとしては満を持して投入したニューモデルなので出来るだけたくさん生産して販売したいところでしょう。しかし、そもそも予測需要に対し十分な量の従来モデルを準備できなかった上に、平年よりも早い降雪でスタッドレスタイヤが不足している現在の状況を考えれば新商品の生産を抑えてでも「量」を生産する必要があると考えたのでしょう。

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まとめ

・市場投入されるスタッドレスタイヤの「量」は多少なり増加する。
・絶望視されていたアイスガード5プラスを手に入れることが出来る可能性が増える。
・アイスガード6が欲しいあなたは急いだ方がベター。

 

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・発売の遅れている新アドバンデシベルがようやく販売開始か

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11月1日から発売されているはずの新アドバンデシベル(ADVAN dB V552)の発売が遅れに遅れています。しかし、待ちに待ったヨコハマのプレミアムコンフォートタイヤの発売が見えてきたのでお知らせします。

 

発売時期

2017年11月末。具体的には11月29日とのことで、何とかプレス発表した11月内に発売したいとの情報を掴んでいます。

 

原因

フィリピンの工場火災の余波かと思いましたが、ヨコハマタイヤの関係者からの情報では価格決定の面でゴタゴタしたようで発売が遅れたとのことです。しかし、発売時期をプレス発表までして価格が決まらなかったから発売できないなどとは無責任な話でどうにも信憑性に欠けます。

 

定価設定

色々あって現在、国内で販売されている多くのタイヤには定価が設定されていません。しかし、この度アドバンデシベルには定価が設定されるとのことです。プレミアムコンフォートで最も有名なタイヤと言えばブリヂストン レグノ(REGNO GR-XI)であり、レグノもまた定価設定されている数少ないタイヤです。そこに合わせてなのか既に定価設定されているアドバンスポーツ(ADVAN SPORT V105)とともにアドバンのハイブランドについては定価を設定していくということか定価設定されるとのことです。

 

価格帯について

先代のV551よりだいぶ高くなりそうです。レグノの定価はくぐってくるようです。

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まとめ

・新アドバンデシベル(ADVAN dB V552)が11月末にやっと販売開始されそうです。
・発売時期がずれ込んでいるのは価格決定が上手くいかなかったためだそうです。
・定価設定され、V551よりだいぶ高くなりそうです。
・レグノの定価はくぐってくるようです。

 

完全にナビゲーターの想像ですが、ここまで書いて「もしかしたらレグノより高く定価設定しようとしたのかも?」との考えが過りました。もしそうなら内部でゴタゴタしたのも頷けますが流石にないですかね。

 

なんにせよ発売を待っていたあなたはもう少し待つだけで済みそうです。

 

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2017年-2018年シーズンスタッドレスタイヤ品薄情報

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一部のスタッドレスタイヤに品薄感が出てきているようなのでお知らせしておきます。お目当てのスタッドレスタイヤがある方は早めに動いた方が良いかも知れません。

 

1.品薄銘柄

ヨコハマiceGUARD 5 PLUS

➀昨年から経営の舵取りが大きく変わり、安売りしてでもシェアをとる路線から、しっかりと利益をとっていく方針へと転舵しています。最新のアイスガード6の販売比率を増やし、アイスガード5プラスについては売り残しを極力減らす計画生産を重視しているようです。
➁5月にフィリピンで発生した工場火災の影響が尾を引いているようで生産が十分な稼働が出来なかったこともあるようです。
これらにより、一部サイズでは既に欠品が出ています。
 

225/50R18、215/50R17はメーカー在庫今季終了との報告を受けています。

 

トーヨータイヤGARIT G5

➀こちらも計画生産が重視されていることが原因として考えられます。
➁昨年からヨコハマの値上げがあった影響で、ディーラーなどの廉価スタッドレスタイヤの需要が上がったようで昨年も早々にメーカーから消えてしまっていました。
➂これは私見ですが、なかなか評価が上がらない日本市場より、近年トーヨーのタイヤを高く評価してくれる北米市場など海外でのタイヤ販売へ軸足を移している傾向が見受けられます。スタンダードモデルのスタッドレスタイヤを大量に作って少ない利益で叩き売るより、しっかり評価してくれる諸外国で売るタイヤを生産することを重視しているのかも知れません。

 

【11月5日追記】
どうやら量販店との契約がうまくまとまらず、大量に余っている地域があるようです。

 

2.品薄サイズ

225/50R18

トヨタの新型車C-HRが2017年上半期(2017年1~6月)販売台数が79,303台を記録し、SUV新車販売台数1位を獲得した影響が大きいでしょう。他にエスティマやヴェゼル、レガシィの一部グレードでも装着車があります。しかし、大口径の販売数見込みが多くないことから、どのメーカーも生産本数を絞っているため供給が不足していると考えられます。
また、215/60R17などインチダウンで対応することも出来ますので、18インチにこだわらないのであれば問題にはならないでしょう。

 

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3.品薄連鎖

全ての品薄サイズで言えることですが、ある銘柄のあるサイズが不足すると他の銘柄の同サイズも連鎖的にメーカー欠品します。

 

なぜこのようなことが起きるのでしょう?

➀あるタイヤが欠品すると他製品で対応するため、同サイズの他製品も需要が高まります。
➁特定のサイズの欠品情報が販売店に伝わると「他の製品も欠品し、そのサイズが欲しいお客様が来た場合受注できない」ケースを嫌い、販売店には同格の他社製品を確保しておこうという心理が働きます。
➂各メーカーの安い方のモデルから順にメーカー倉庫から消えます。
➃蛇足ですが、シーズン終わりになると確保したものの売り切ることが出来なかったタイヤが返品されたり市場にダブつくケースがあり、これが嫌なのでメーカーはむやみに大量生産してくれないというジレンマもあります。

 

4.まとめ

・今期はヨコハマのスタッドレスタイヤの生産本数が少なくなっているようなのでスタッドレスタイヤ全体の供給が少なくなっているため、廉価モデルの供給本数の総量が足りていない。
・大手通販であれば大量の商品を確保しているしショップの数も多いためどこかでは買えるが、路面店で購入したい方は早めに動くことをお勧めします。
・本文では触れませんでしたが年々スタッドレスの予約時期が早まっている傾向にあり、今年も昨年より更に早まっているため品薄になる時期も早まっています。

 

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・待望のプレミアムコンフォートタイヤ「ヨコハマ ADVAN dB V552(アドバンデシベル)」発売決定

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ナビゲーターは今年変わるか今年変わるかと思いながら早3年が経ちました。先代V551の発売から8年を経て待望の新アドバンデシベルV552の発売が決定しました。

 

発売時期

2017年11月より順次発売します。

 

技術的特徴

静粛性を追求したパターン

144もの小さなブロックで構成されたパターン

細かいブロックにより地面を叩く音を小さくしてノイズを小さくしています。また5種類の形状と大きさを変えたブロックにすることで更にノイズを小さくしています。
※ブロックの形状やサイズを多様にすると音の周波数(高さ)が多用になり、音同士がお互い打ち消し合います。

 

イン側の小さなブロック

全体に細かいブロックで構成されていますが、特にイン側のブロックを小さくすることで地面とタイヤが接する際に発生するノイズを抑制します。

 

センターストレートリブ

センター部の2本のストレートリブが直進安定性を高め、路面を掴み続ける連続的なグリップで安心感のあるハンドリング性能を実現します。

 

非貫通サイプ

サイプ(横方向の細い溝)を完全に貫通させないことでブロック剛性を確保し、コーナリング時の安定性を実現します。

 

トレッドの微細構造

ツイストエッヂカット加工

ブロックの角をツイスト上に面取りし、グリップ時に角が巻き込まれ端部が浮いたり千切れ飛ぶのを防いでいます。

 

シングルエッジ加工

部分的に面取りをすることでフェザーエッジなどの偏摩耗を抑え、使用に伴う形状変化での静粛性悪化を防ぐ。

 

溝とサイプの千鳥配置

ストレートリブを完全に分断しないようサイプを途中で止める千鳥配置をして、連続的なグリップと縦方向の剛性を確保しています。

 

新コンパウンドと専用プロファイル

新dBコンパウンド

低燃費性能とウェット性能の上昇した新コンパウンドを採用しています。特に昨今のヨコハマは雨に対する効きを重視しており、大半のサイズでラベリング最高の’a’の取得に貢献しています。

 

低燃費サイドゴム

常に変形を伴うサイド部の発熱を抑え低燃費性能を向上さています。

 

サイレント・エッヂカバー

ベルト末端部の剛性を高めショルダーの振動を抑制し中周波域のノイズを低減する。

 

サイレント・ベースゴム

ベースゴムの厚みを最適化し人間の耳につく周波数域のノイズを低減しています。

 

幅広サイレント・ベルト

一般的なタイヤより幅の広いベルトを採用することでショルダー部の振動を大幅に軽減し静粛性を高めています。

 

サイド補強ベルト

重量級の高級車であってもガッシリとした骨格で安定した走りを実現しています。

 

プロファイル

接地面が常にフラットになるようにタイヤ形状を設計することで操縦安定性、耐摩耗性、低燃費性を向上させています。また突き上げなどの瞬間的な衝撃を逃がすことで乗り心地を向上させています。

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まとめ

・ヨコハマのフラッグシッププレミアムコンフォートが8年ぶりにモデルチェンジされた。
・144もの様々な種類の小さなブロックから構成することで静かなタイヤを実現した。
・最新コンパウンドの採用でウェットグリップ性能を始め、走行性能や快適性能が向上した。
・最適化されたプロファイルにより高い操縦安定性と乗り心地を実現した。
・先代V551に比べて快適性能に寄せて設計されているように感じる。
・アドバンらしい走りの楽しさはしっかり残されています。

 

サイズラインナップ

販売は11月の近くになれば予約販売も始まるでしょう。
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値上げ幅をまとめてみる【第1弾】

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各タイヤメーカーの平均での値上げ幅は以前にまとめました。しかし、意外にサイズや銘柄によってバラつきがあります。そこで値上げ直前ですがメーカーからの価格表示が来たものからまとめていきます。

 

もくじ

値上げ詳細

ヨコハマ

ダンロップ

ミシュラン







値上げ詳細

ヨコハマ

普通乗用車

インチ値上げ幅
ADVANBluEarthECOSS.Drive
20約2%約2%約2%約2%
19約2%約2%約2%約2%
18約2%約2%約2%約2%
17約4%約4%約4%約4%
16約6%約6%約6%約6%
15約6%約6%約6%約6%
14約6%約6%約6%約6%
13約6%約6%約6%-
12-約6%約6%-

普通乗用車用は分かりやすいです。
20~18インチ:2%
17インチ  :4%
16~12インチ:6%

 

但し、ADVAN SPORTなど一部でかなり例外的な値付けの変化があります。
V105
305/35R23:約25%アップ
295/35R22:約25%アップ
265/35R22:約47%アップ
225/35R20:約15%アップ
235/60R18:約15%アップ

 

V103
265/30R22:約17%アップ
255/30R22:約17%アップ

 

価格の見直しということだそうですが極一部値下げされているものもありました。単純に原材料費や製造コストからタイヤ価格が決定しているわけではないと分かっていても、こういうのを見るとタイヤの値付けって何なんでしょうと思ってしまいますね。タイヤ価格は全体のバランスで成り立っているので原材料費が上がれば当然値段も上がるわけですけどね。

 

SUV、四駆

インチ値上げ幅     
H/T
G056
A/T
G015
SUV
G055
A/T-S
G012
MT+
G001C
PARADA
24-----約2%
22-----約2%
20約6%-約6%約2%約10%約2%
19--約6%---
18約6%約0%約6%約2%約10%約2%
17約6%約0%約6%約4%約10%-
16約6%約0%約6%約6%約10%-
15約6%約0%約6%約6%約10%-

ハイウエイテレーンのH/T G056とSUV G055はインチに関わらず6%アップですがSUVの225/65R17だけは値付けが変わりません。発売されて間もないA/T G015は既に原材料費の高騰を加味して値付けがされていたようで値上げはありません。PARADAは一律で約2%の上げ幅にとどまっています。一方でゴム量の多いためかMT+の値上げ幅は約10%と大きくなっています。GEOLANDAR M/T G003の発売も決まっていますのでMT+の今回の値付けはG003を見越したものと考える方が妥当かも知れません。

 

ダンロップ

全てのインチで普通乗用車用もSUV用も約6%の上げ幅です。住友ゴムの別ブランドであるファルケンも同様の価格変更です。

 

ミシュラン

普通乗用車、SUV共通

インチ上げ幅
18以上約0%
17約3%
16以下約6%

17インチを境にして大口径は値上がりなしで、16インチ以下は6%の値上げです。BF GOODRICHも平均6%の値上げです。

 

まとめ

ヨコハマとミシュランは大口径では値上げ幅が小さいか変わらずで、17インチを境に小口径は値上げ幅が大きくなっています。
ダンロップ、ファルケンは全サイズ約6%の値上げです。
値上げ直前ではありますが、小口径タイヤの購入を検討されている方は特に滑り込んだ方がよさそうです。

 

他メーカーについても出来るだけ早急にまとめますが概ね「大口径は値上げ幅が小さく、小口径は大きくなる」か、「全サイズ一律値上げ」というメーカーがほとんどでしょう。

 

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BluEarth RV-02CKを装着してみたので印象をまとめてみる

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そろそろタイヤ交換の時期だった妻の車。折角なのでハイト系軽自動車やプチバンと呼ばれる背の高いコンパクトカー向けに開発されたヨコハマタイヤの新製品「BluEarth RV-02CK(ブルーアース ゼロツーシーケー)」を装着してみます。試乗などの短い時間では分からないインプレッションも記載していきます。

 

製品特徴をおさらい

偏摩耗を抑制しフラつきを抑えるよう設計されています。
➁ミニバン専用タイヤBluEarth RV02をベースにしています。
➂軽コンパクト向けでタイヤが細いため、それに合わせてパターンを最適化しています。
車重が軽く路面に押し付ける力が弱くてもグリップするようコンパウンド調整されています。
➄車輪が小さく沢山回るので➂と相反する耐摩耗性を落とさないようバランスされています。
 

タイヤ交換前

車やタイヤのスペック

いわゆるハイト系軽自動車
車種    :ホンダ N-BOX(エヌボックス)
タイヤ   :ブリヂストンNEXTRY(ネクストリー)
タイヤサイズ:145/80R13
ホイール  :純正スチール
使用年数  :3年
使用距離  :24,000km

 

NEXTRYのインプレッション

ついでなのでNEXTRYについての使用感を書いておきます。経済性に重きを置かれた軽自動車では私がNEXTRYを選択したようにエコノミータイヤを選択される方も多いのではないでしょうか?だとするとあなたも同じような不満を感じているかも知れません。
摩耗  :早い。特に前輪外側の偏摩耗が顕著。
右左折時:外に振り出される感じが顕著。明らかに大きくロールが出ている。
車線変更:フラフラするし、収まるのも遅い。

 

仕方ない部分もあるけど、うちの妻の運転のタイヤに厳しいところ

△チョイ乗りが多くスーパーなどの狭い駐車場で切り返しも多いので、すえ切りしがち。
✕右左折時に十分な減速をせず突っ込んで曲がる。
✕惰性を使って運転せず大体アクセルかブレーキのどちらかを踏んでいる。

 

こんなことも手伝ってるんだと思いますが摩耗は早い。更に安定感に乏しいので安心感も乏しい。自分でも何度も運転してみましたが、確かにしっかり減速してハンドルを切ってあげれば先の問題は緩和されますが解決はしません。全体的にはやっぱり不満が残るタイヤでした。安く大量に仕入れたので使ってみたタイヤなので仕方ないけどね。

 

さぁ交換だ!

気を取り直して今回はポジティブな理由で使ってみたいタイヤへ交換。写真撮るの忘れて放してしまったけどNEXTRYの外肩の摩耗はひどいもんでした。ローテーションしながら使ってあげたんですが偏摩耗は顕著でした。
因みに交換するタイヤにはユニフォミティ―がマーキングされていましたが、ホイールになかったのでバルブと軽点合わせで組みました。実は間違い?タイヤの黄色い点(軽点)とバルブ位置の組み付け関係

バランスも真円性もまぁまぁこんなもんですね。ホイールへ組み付けてる感覚としてはNEXTRYとさほど変わらず、最近の低燃費タイヤらしい柔らかいタイヤです。こんな柔らかくて大丈夫か?と思いつつ、サイズが145/80R13だからこんなもんだと思い直す。しかしエアーを張ってみると左右に体重かけても当然ながらしっかりしました。

 

インプレッション

まずはファーストインプレッション

おー静か~♪駐車場は屋根付きで日が当たらないとはいえ3年経って劣化したNEXTRYとの比較なので、その差は歴然です。元々静かなRV-02ベースなので当然と言えば当然です。そして滑らか~♪何となくしっとりとしていて掛かる力が分散されている感じです。タイヤから伝わってくる音や振動は明らかに少なくなりました。エンジンの音が近い軽自動車なら十分以上のレベルです。グリップは粘りつく感覚がありしっかり路面をとらえてくれます。一方で低燃費タイヤらしくスーッと走っていきます。ただ劣化して硬くなったNEXTRYの方が伸びていく感じはしました(硬い方がグリップが悪い分、転がりは伸びやすいので当然か)。

 

トータル200kmほど運転してみて

フラつきの改善は明らかで特に右左折や車線変更の際の安定感には歴然と差が出ました。にわか雨の中を走る機会もありましたが排水がしっかりされることに加えて粘りつくグリップ感で雨の日のカーブでも安心感は絶大でした。ウェットグリップ性能のラベリングは’b’ですが、結構’a’に近い’b’なのかな?という印象です。担当営業を通して開発に問い合わせてもらったところやはり’a’を目指して開発し、どうしてもあと一歩及ばなかったそうです。まだ十分な期間走ったわけではないですが、経験上ヨコハマはコンパウンドの劣化もゆっくりめなので性能の持続性にも期待が持てます

 

予想される難点

粘りつくコンパウンドはグリップが良い分摩耗はやや早そうです。偏摩耗はある程度抑制してくれるためエコノミータイヤと比較すれば持ちは2割から5割ほど良さそうですが、年間1万km以上走る方にはまだ頼りないかも知れません。







まとめ

軽自動車は経済性に重きを置いて設計された車であり、購入して使用する我々の多くもそれを重視して選択します。しかし、最近の軽自動車は様々な安全装備を備えていたり快適な空間を備えていたりと単に経済性のみを追求するだけでなく、それ以上の車になっています。そして、その最たる車がハイト系軽自動車です。高機能化に伴い車体価格も上がり新車装着タイヤも高性能になっており、多くの場合各タイヤメーカーの中上級品が装着されています。それ故、タイヤ交換の際も中級品以上をつけてあげると違和感も少なく燃費の低下なども抑えられます。そこでどうせ中上級品を付けるならハイト系に特化して設計されたRV-02CKは有力な選択肢のひとつといえます。

 

このことを踏まえて今回のBluEarth RV-02CK(ブルーアース ゼロツーシーケー)の総評は85点といったところです。

 

良かった点

➀フラつきを抑制

ハイト系特有のフラつきを抑えて安定感のある走りができる。

➁ウェットグリップが良い

ラベリング以上にしっかりグッと止まる感覚があり安心できる。

➂静かで滑らかな乗り心地

タイヤから伝わる音や振動は大きく軽減される。

 

悪かった点

➀耐摩耗性

まだ未知数な部分を評価するべきではないのかも知れませんが、摩耗はやや早そうなので更なる改良が加えられることを期待したい。

➁低燃費性

悪いというほどではないけれど普通なのでもう少し伸びたらうれしい。

 

他の選択肢

年間1万km以上走る方はダンロップ ENASAVE RV504の方がいいかもしれません。但しRV-02CKの方がやや雨に強く快適性も高い。
トーヨーTRANPATH LuKも安いながら中々良い。近いうちにハイト系軽自動車やプチバン向けのタイヤをまとめてみます。

 

安全性に大きく配慮された設計なので、お子様の送り迎えなどにもよく使われる特性の車にはピッタリです。今まで背が高い車だから仕方ないと思っていた不満を緩和し安心感に換えてくれるタイヤです。

 

リリースされているタイヤサイズ

BluEarth RV02CK

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
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ヨコハマからハイト系軽コンパクト用タイヤ「BluEarth RV-02CK(ブルーアース アールブイゼロツー シーケー)」発売

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2017年3月23日ヨコハマタイヤからハイト系軽コンパクト向けタイヤ「BluEarth RV-02CK(ブルーアース アールブイゼロツー シーケー)」が発売されました。

 

コンセプト

軽自動車やコンパクトカーは安全装備の充実などで重量化が進み、空間を確保するため上に伸ばしハイト化されたモデルが増加しました。それに伴ってハイト系軽コンパクトカー向けのタイヤのニーズも増加し、各メーカーから対応モデルが発売されています。そして、この度ヨコハマからも「BluEarth RV-02CK」がリリースされました。

 

特徴

ハイト系軽コンパクトカーの特徴

ハイト系軽コンパクトカーは限られた大きさの中で空間を確保するため背が高く重心も高い。そのためフラつきやすいというミニバンと似た特徴を持っています。

 

ハイト系軽コンパクトカー用タイヤ全般の特徴

➀ふらつき抑制

背が高く重心が高いため車線変更や右左折時などフラつきやすく、フラフラが収まるのにも時間がかかります。そこでアウトサイドのブロックを大きくしたり、内部構造をより頑丈にして高剛性化することで、フラつきを抑制するよう設計されています。

 

➁偏摩耗抑制

アウトサイド側のブロックを大型化することで負荷を分散したり、摩耗に強いコンパウンドを使用りたり、幾らか深溝化するなどして偏摩耗を抑制緩和するよう設計されています。

ミニバンタイヤと普通タイヤとの違い

 

➂ミニバン専用タイヤとの違い


大まかに言えば明確な違いはありませんがタイヤが細い分、リブの数を調整するなどパターンの最適化がされています。また軽コンパクトカーはミニバンに比べると車重が軽くタイヤを地面に押し付ける力が弱い。一方で車輪が小さいので、走る距離に対し回転数が多く摩耗しやすい。これらの特性からタイヤを地面に押し付ける力が弱くてもグリップしやすいく、しかし摩耗には強くという矛盾した性能を両立できるように設計されています。

 

他社製品との比較

同ジャンルのタイヤの中で優れる点

静か
しなやかで乗り心地が良い
濡れた路面に強い
ゴムの劣化がゆっくりで性能低下が遅い

 

同ジャンルのタイヤの中で劣る点

摩耗がやや早め

 

まとめ

➀ハイト系軽コンパクトカーのフラつきを抑えてくれるため、右左折時やカーブ、車線変更などでの不安感を大幅に軽減してくれます。
➁ハイト系軽コンパクトカー用タイヤの中で快適性能が高いので静かさや乗り心地を求めるならこのタイヤでしょう。但し、軽自動車の場合、エンジンが運転席に近い為エンジン音で静粛性能の恩恵は感じにくいかも知れません。
➂摩耗はやや早めですがゴムの劣化はゆっくりなので年間走行距離が1万kmより少ない方にお勧めします。
➃濡れた路面に強いので雨の道での不安を感じる方は是非履いてみてください。
➄総合的に見てバランスも良く、安全性も高い良いタイヤでナビゲーター好みです。

 

相対ゲージなどはこちらのページ







タイヤサイズ

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ヨコハマ「GEOLANDAR M/T G003」発売決定

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ヨコハマタイヤからマッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR M/T G003(ジオランダー・エムティー・ジーゼロゼロサン)」の発売決定が発表されました。
2017年に世界各国で発売、日本では2017年8月が予定されています。

 

位置づけ

現行の「GEOLANDAR M/T+」の発売が2004年ですから実に13年ぶりのモデルチェンジということになります。オフロード性能は勿論、オンロードでの快適性能も向上させたモデルになっているようです。四駆やクロカンのスタイルが好きならファッションとして履いても「カッコいい」、なのに「マッドテレーン特有の騒音やゴロゴロ感が抑制」された作りになっているようです。

 

発売予定サイズ

未発表です。







まとめ

技術的な特徴もインプレッションもタイヤサイズすら未発表ですが、「しまった!買ってしまった!待てば良かった」という方を減らせるように公開しました。
そろそろタイヤ交換かな?と考えている方で、まだ交換まで余裕がある方は夏まで待ってみるのも一興かもしれませんね。
但し、あくまでもマッドテレーンタイヤですので普通の方はあまり手を出さない方が良いと思います。

 

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ヨコハマタイヤ値上げ情報

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ヨコハマタイヤの製品の値上げが発表されました。

 

いつから

2017年4月1日から

 

どの程度

出荷価格で以下の数字です。
乗用車用夏タイヤ:6.0%
バン用夏タイヤ、冬タイヤ:6.0%
ライトトラック夏タイヤ、冬タイヤ:7.0%
トラック・バス夏タイヤ、冬タイヤ:7.0%

 

理由

合成ゴムなどの石油化学系原材料の価格の高騰加え、天然ゴム相場も高い水準なため、企業努力だけで吸収できなくなったとの発表をしています。







まとめ

➀以前は実質的に低価格帯の値上げでしたが今回は全体的な値上げです。
➁値上げ前に買い込むショップがあるでしょう。
 ・買い込んだ商品を据え置き価格で他社との差別化に使う。
 ・高くなる前に買った分、値上げ後に利ザヤを稼ぐ。
➂3月中旬頃から一部商品、一部サイズで欠品が起こる可能性があります。
 ・例年欠品しがちなのはBluEarth RV02の195/65R15、205/60R16あたりです。
 ・アクアの交換期が来ているので175/65R15あたりも危ない。
➄市場でも遅くともゴールデンウイークくらいには値上げが始まると考えられます。
➅他メーカーも後追いで値上げの可能性があります。

 

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