ドイツ発の安価で高性能な扁平(ロープロファイル)タイヤ

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実は世界と比べて日本国内では扁平(ロープロ)タイヤが高いんです。それにはちょっとしたカラクリがあります。

 

日本でロープロが高い理由

カラクリというほどのものでもないんですが、実は日本のタイヤ市場ではバス・トラックタイヤが異常に安いんです。企業としては、その安過ぎる価格をどこかで調整しなければならない。そこでロープロタイヤの価格を海外に比べ高く設定して吸収していると言われています。考え方を変えてみると、トラックやバスなど多くを企業で使用するタイヤは安く優遇され、我々乗用車ユーザーに跳ね返ってきているわけです。
(なんか一部企業が優遇されて、個人に厳しい今の日本の税制に似てますね。)

 

一般ユーザーには困ったことが起きている

一昔前まではロープロなんて一部のドレスアップカーユーザーだけのものでした。しかし、今はそうではなくなってしまった。価格格差の歪を持ったまま欧州車の大口径化に引き摺られる形で国産車も大口径化が進んでいます。つまり世界標準より高いロープロタイヤを買わなければならない人が増えているわけです。タイヤメーカーはどんどん儲かるようになっていて我々の出費はどんどん増えているわけです。

 

タイヤメーカーにも困ったことが起きている

ネット全盛のこの時代、今やネットを見るのはPCのみでなく日本のスマホ普及率は50%を超えようとしています。いつでもどこでも見ようと思えば世界の情報を見れるわけです。そして全く同じものが日本より非常に安く売られていることを知り、それを輸入して国内で売る卸業者が増えている。当然、正規品ではないがモノは同じなので性能も同じ、これをネットで購入するユーザーも増えつつある。国内でも大量仕入れで安く買い、個人にもネット販売する業者の増加と合わせて価格は下がり続けています。

 

上手に買う人だけは得できる

実は国内販売の正規品であっても、タイヤは大量仕入れで大きなリベートが入る為、大資本の卸会社は大量買い付けをして非常に安く買っています。この大きなリベートとネットの普及で、「メーカーから買うより安い価格」で大資本卸からの仕入れが容易になっており、たくさん買えない小売りでも安く販売することが可能になっています。つまり小規模な小売店であっても安価に販売することが出来るようになっているのです。当然、そういったお店を利用すれば我々も量販店などで買うのとは比べ物にならない価格で購入することが出来るわけです。更に言うなら卸会社がインターネットを使い、小売りを飛ばしてエンドユーザーに販売しており、楽天などを使えば安全に安く購入することが出来るわけです。

アジアンタイヤだけが安いタイヤの選択肢ではない

少し前までは安いタイヤの代名詞は韓国タイヤでした。今はそれも高くなり、台湾、中国、インドネシアなどのアジアンタイヤが安売りタイヤの代名詞となりました。しかし、その質は「30年前のタイヤ」と表現されることもしばしばです。車は30年前に比べて安全装備などが充実し、一方で車重が重くなっています。贅沢を言わなければ乗るには問題ないかも知れませんが、車重の増えた車に不釣り合いなタイヤでは「急に自転車が飛び出してきた」、「前の車が急ブレーキを踏んだ」など緊急回避をしなければならない状況で弱さを露呈してしまいます。また品質に大きなバラつきがあるケースも多く口コミがあてになりません。もうひとつの問題としてインターネットで簡単に様々なことが調べられる現代ですが、インターネット上の情報の難点はユーザーが精査しなければならない点です。口コミでの「良かった」は裏に「値段の割には」という言葉が潜んでいる可能性があり、某化粧品サイトで問題になったメーカーや販売サイトから報酬を貰った「サクラ」などが良い評価をしている可能性などの問題も考えなければならないのです。アジアンタイヤ=悪いとは思いませんが、安いものには安いなりの理由があるということを忘れてはいけません。

 

安全に関わる重要なタイヤだから、信頼のおけるものを購入してもらいたい。一方で高額な出費を少しでも抑えて欲しい。そこでアジアンタイヤほど安くはありませんが、より安心で高性能ながらに比較的安価な選択肢を2つ提案しましょう。
それがドイツのタイヤメーカーコンチネンタルタイヤ「エクストリームコンタクト」
「マックスコンタクト」です。

 

コンチマックスコンタクト MC5

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アジア圏をターゲットに発売したコンチマックスコンタクトMC5
全体的にバランス重視で、スポーツ性重視の欧州向けタイヤに比べて乗り心地を重視した設計になっており日本人向きなタイヤです。割合ソフトなのでコンチネンタル=硬いと考えていると、乗り心地の良さに意表を突かれます。フラッグシップのスポーツコンタクトなどのグリップには及ぶべくもありませんが、通勤や普段乗りなら十分です。大口径化が進んでいる欧州車のタイヤの値段を見てビビったものの、折角の車に妙なメーカーのタイヤじゃ恰好悪いとお考えなら、名門ブランドの安価なモデルというのも一手かも知れません。もちろん国産車への装着でもピタリで、クラウンアスリートやスカイラインなどは特にしっくりくると思います。

 

ベンツCクラス、BMW3シリーズ、フォルクスワーゲンゴルフ等
アルファード、ヴェルファイア20インチ

その他サイズ Conti Max Contact MC5

 

エクストリームコンタクト DWS06

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北米向けに設計されたコンチエクストリームコンタクトDWS(DWSはドライ、ウェット、スノーの意)
多少のオールシーズン性能を有したタイヤで名門メーカーのタイヤなのに激安です。
難を言えばノイズが出ることでしたが、それもDWS06になってかなり静かになったので昨今の国産車の遮音性の高さを考えれば、ほとんど気にならないと思います。ある程度は価格を優先するけど、素性の分からないメーカーでは不安だという方は北米でも人気のこのタイヤなら信頼性もあり、一度履いてみて損はないタイヤです。勿論基本的な安全性能は十分に備えていますし、このサイズで4本で7万円ほどは破格で、コストパフォーマンスの良いタイヤです。

 

ハリアー用20インチなど

コンチネンタル 245/45R20 エクストリーム コンタクト DWS06 Continental EXTREME CONTACT DWS06【タイヤ オールシーズン サマータイヤ】

価格:16,632円
(2016/1/23 21:57時点)
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アルファード、ヴェルファイア20インチ

その他サイズ Extreme Contact DWS06

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