価格.comやAmazon、楽天市場などを利用するネットショップを筆頭に、近年台頭してきた主に低価格タイヤを扱うAUTOWAYなどの専門サイト保有型ネットショップなどを指す。
特徴
メリット
1.安い
大きな資本で大量に仕入れる手法と店舗保有コストがないため非常に安い。専門知識が必要な人員を抑え、アルバイトや契約社員の割合を増やし人件費を抑えている。多くは、どこでも扱える商品をネットで売ることになるので、購入者の第一判断基準は価格になることが多い。つまり1円でも安くして価格上位にいないと勝負にならないので価格競争が激しく安い。
2.品揃え豊富
特定のお店に限らずネット上の無限にある店舗から欲しいものを検索できるため無限の品揃えと言って良い。メーカー欠品で路面店では手に入らないものが、ネットでは普通に売られているということも珍しくない。路面店では扱いが難しい新興メーカーのタイヤなどを扱うお店も存在するので選択肢は多い。
3.いつでもどこでも買える
ネット環境さえあればいつでもどこでも買える。今の時代、タイヤだってスマホ片手に出先で購入できる。空いた時間に選べるし、スマホなら詳しい人に画面を見せて、相談しながら購入するタイヤを決めることもできる。
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デメリット
1.やや手間がかかる
何につけても自分でやらなければならない。タイヤの性能を調べるのも自分、送られてきたタイヤを取り付けてくれるお店を探すのも自分、重いタイヤを車に積んで交換に行くのも自分。面倒なのが嫌な人には向いていない。ただ最近では、ネット販売店が取り付けしてくれるお店を提携先に持ち、購入時に選択すればその店舗にタイヤを直送してくれ、車だけ持っていけば良いショップも多くなった。今後もこの流れは加速していくため、この購入のハードルはほとんどなくなるでしょう。
2.店舗がないというデメリット
基本的には売ったら売りっぱなし。取り付け後にタイヤにトラブルがあった場合、取り付けた店舗と責任の擦り付け合いになるケースがあり、そうなれば購入者は泣き寝入りすることになる。当然、多くは良心的なお店ですが、全ての店が信頼できるとは限らない。最悪、お金だけ取られて商品が送られてこないトラブルもあり、知名度と信頼性のあるショップを選定する必要がある。この点は楽天やYahooショッピング、Amazonなど信頼できる大手を使えば安心。
3.現物の確認ができない
製造年週が確認できないため、古いタイヤが送られてきた。購入してみたら正規品でなかったため問題が起こった場合メーカーも取り合ってくれない。など現物確認ができないことでのトラブルを耳にする。気にする人は販売店に問い合わせてから購入しましょう。