2020年発売のスタッドレスタイヤはコレだ

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2020年―2021年シーズンに発売されるスタッドレスタイヤと発売しそうとのうわさが聞こえてきているスタッドレスタイヤの簡単な特徴をご紹介します。
詳しい性能については実際の製品に触れたり、メーカーから直接説明を受けたり、試乗会に行ったりしてからにしようかなと考えています。

発売が確定しているタイヤ

1.ダンロップの「WINTER MAXX 03(ウインター マックス ゼロスリー)」
2.ミシュラン「X-ICE SNOW(エックスアイス スノー)」

発売しそうなタイヤ

どうやらモデルチェンジしそうだと聞いているのはトーヨーで当然名前は不明です。

発売予定日

ダンロップ 2020年8月1日
ミシュラン 2020年8月11日

パターンと簡単な特徴

1.ダンロップ「WINTER MAXX 03(ウインター マックス ゼロスリー)」

「WINTER MAXX 02(ウインター マックス ゼロツー)」との比較で、氷上ブレーキ性能が22%、氷上コーナリング性能で11%も向上しています。

①ナノ凹凸ゴム

タイヤ表面にナノレベルの超微細な凹凸を作り、摩耗しても凹凸を作り出し続けます。この微細な凹凸が氷表面の水膜を素早く強力に除去することで、氷上で素早くグリップします。

②液状ファルネセンゴム

先代の02から引き続き採用されている新素材により、ゴムの柔軟性が長く続きます。

2.ミシュラン「X-ICE SNOW(エックスアイス スノー)」

「X-ICE+(エックスアイスプラス)」との比較で、氷上ブレーキ性能が9%、雪上コーナリング性能で4%も向上しています。
同パターンでSUVも発売される模様です。

①オールシーズン3Dサイプ

ベースコンパウンドに別種の剛性の高いポリマー材料を混合することで、ベースコンパウンドとの摩耗差により微小な凹凸を作り出します。これにより効率よく水膜を破り排水し高い氷上グリップを発揮します。
またその微細な凹凸が雪をつかむことで雪面での性能も高めています。

②新パターン

サイプの長さを28%増加させエッジ効果を高めています。
倒れこみ抑制技術により雪にしっかり食い込みグリップします。同時に高い剛性を確保することで安定した走行性能を発揮してくれます。

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まとめ

・発売が決定しているのはダンロップとミシュランの2メーカー
・発売する可能性があるのはトーヨー
・ダンロップ、ミシュランとも2種類の材料による微細な凹凸がポイント
・ダンロップはなんと22%もの氷上ブレーキ性能が向上
・ミシュランも9%の氷上ブレーキ性能が向上
・インプレッションなど詳細は追ってご報告

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