ブリヂストンのスタッドレスタイヤ「BLIZZAK（ブリザック）」のスタンダードモデルです。
2022年SUV用に10サイズ追加されました。

ココが売り！：

トップレベルの氷上性能、トップレベルの効きの持続性

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①発砲形状を楕円形にしたことで毛細管現象により吸水力を向上
②縦溝と横溝の交差点の突起で余計な水の回り込みを抑制し除水効果を向上
③サイプの端を横溝に貫通させないことで、サイプに余分な水が入るのを抑制し除水効果を向上
④ブロックサイズを均等化で接地圧を均一化しグリップ及び耐摩耗性向上
⑤従来のオイルに加え、より分子の大きく抜けにくい柔軟性維持ポリマー添加してより長い期間硬化を抑制

2021年現在、氷上性能最強クラスのスタッドレスタイヤです。雪はもちろん最も過酷な氷の上でもしっかり効いてくれます。北海道・北東北では最も装着率が高いブリザックの最新モデルで、先代’VRX2’も優秀でしたが氷上制動性能はその更に上をいっています。メーカーが一歩どころか二歩前進したと言うのも頷けるほど違いがあります。毎年、スケートリンクのツルツルの氷盤で走行する機会をもらいます。流石にあの磨かれた氷では如何に最新のモデルであってもまだまだ滑るわけで不満もある反面、そろそろ限界なのでは？という思いもありますが、ここにきてまだ２０％もの制動性能の向上を実現できたのは驚きです。
また効きの持ちが良くなっており、４年目しっかり効いてくれるのは経済的に非常にありがたいところです。更に多少効きは落ちるものの環境によっては概ね５年目も問題なく使えそうです。
先々代「VRX」で最も不満だった摩耗早すぎ問題は先代「VRX2」である程度払拭され、本モデルで更に改善されているようですから、ある程度アスファルト上を走る方にもうれしいところです。

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欠点：価格も最高峰。改善されているとはいえ、相対的には柔らかいコンパウンドが使われているのでアスファルト上を走行することが多い準降雪地では摩耗が早めですが、雪国では問題になりません。発砲ゴムは全体の半分までなので５０％摩耗で雪上性能も氷上性能もほぼなくなります。

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2021年9月発売