日本にオールシーズンタイヤが普及することになった立役者であるグッドイヤーの第３世代オールシーズンタイヤです。
より緻密で最適化されたパターンとなったことで、パターンノイズやロードノイズを大幅に低減し、オールシーズンタイヤでは気になりがちな騒音が抑えられています。
高剛性トレッドやブロックの倒れこみを防止する様々な機構により最適な接地形状を保ち、いかなる状況でもハンドリング性能を維持します。また、接地面が常に理想的な形状に近いことで耐摩耗性能が改善されています。摩耗すると広がる溝の採用により、摩耗時でもウェットグリップ性能が落ちることを抑制しています。
一方で気になる冬道性能については改善は限定的で、排雪性能を高めることで、雪道走行時の性能低下は抑えられていますが、大幅な改善はありません。
雪道に対応できるのは残り溝半分までで、コンパウンドが柔らかさを保っている使用開始からおよそ３年程です。