SCORPION(スコーピオン)

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ピレリのSUVタイヤブランド「SCORPION」シリーズのスタンダードタイヤ「SCORPION」です。

性能評価

昨今のSUVブームに求められるオンロードに特化したコンフォートSUVタイヤです。
普通乗用車用コンフォートタイヤCintuRato P7にそっくりなパターンを採用しており、乗り心地と走行性能のバランスが良いタイヤに仕上がっています。
国産コンフォートタイヤに比べると剛性が高く、高速走行に強く設計されているようです。その分、コンフォートとしてはやや硬めのセッティングで、少しゴツゴツする感じがします。ノイズは並みで多くの方にとって気になるレベルではありませんが、特別静かということもありません。
低燃費タイヤ規格は取得していないようですが、転がり抵抗’A’(~’B’)、ウェットグリップ’b’(~’c’)相当かなといった印象です。
【技術的な特徴】
出口付近で幅が広くなるショルダー部の横溝「バリアブルラテラルグルーブ」により、騒音を抑えて、高いハイドロプレーニング性能を発揮してくれます。
各溝の角を面取り加工した「チャンファーデザイン」はブロック変形するブレーキング時の接地圧を最適化し、高い制動性能を発揮してくれます。
【実際に乗った人のレビュー】
➀ウェット路面でもしっかりとグリップが効き、乾燥した路面ではさらにグリップする。サイドウォールの剛性が高いため、車両の安定性が向上し、高速走行時にも安心して運転することができた。
➁走行距離が長くなってもタイヤの性能が低下することがほとんどなく、耐久性が非常に高い。剛性が高いため、運転中の振動も少なく、静粛性が高いと感じた。
➂急ブレーキ時にもしっかりと制動力が発揮され、安心して運転することができた。ドライ路面では高いグリップ力を発揮し、急加速時にも素早く反応するため、スムーズな運転ができた。
2023年1月発売
欠点:サイズラインナップが非常に限られている。ゴム劣化が早めなので年間走行距離が少ない方には向かないかもしれません。可能な限り駐車中の紫外線対策をしましょう。

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge05
  • 耐摩耗性
    gauge08
  • ドライ性能
    gauge07
  • ウェット性能
    gauge07
  • 乗り心地
    gauge07
  • 静粛性
    gauge06
  • 走行安定性
    gauge07
  • スノー
    gauge01
  • ダート
    gauge01
  • マッド
    gauge01

こんな人に

オンロード重視のSUVタイヤを求める方
硬めのコンフォートタイヤが欲しい方
安価なオンロード用SUVタイヤが欲しい方

こんな車種に

SUV
クロスオーバー
高性能SUV

具体的な車種

メーカー車種
LEXUS(レクサス)NX(エヌエックス)
TOYOTA(トヨタ)HARRIER(ハリアー)
NISSAN(ニッサン)SKYLINECROSSOVER(スカイラインクロスオーバー)
HONDA(ホンダ)CRV(シーアールブイ)
MITSUBISHI(ミツビシ)OUTLANDER(アウトランダー)
SUBARU(スバル)FORESTER(フォレスター)
MAZDA(マツダ)CX5(シーエックスファイブ)

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能 
korogariTeiko26:楽天 wetGrip26:アマゾンwetGrip26:yahooショッピング
対象のタイヤサイズの「R」をクリックすると楽天で、「A」をクリックするとAmazonで、「Y」をクリックするとYahooショッピングで購入できます
SCORPION
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26備考
20255/45R20 101T--RAY1,2,AO+
235/50R20 100T--RAY1,2,AO+
19255/45R19 100V--RAY1
18235/55R18 100V--RAY1
17215/65R17 99V--RAY
備考1.Seal-Inside技術採用タイヤです。
備考2.
ELECT(電気自動車用)技術採用タイヤです。
自動車メーカー承認マーク
AO+:アウディ
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