ダンロップのスタンダードコンフォートタイヤ「ルマンV+（ルマンファイブ）」です。

『みんカラ』のパーツオブザイヤーにおいて、発売以来3年連続1位を獲得し2020年に殿堂入りした先代のルマンVの進化版。
特に道路の継ぎ目からくる瞬間的な突き上げと音を抑えた快適さを持ち、一方でコンフォートながら走りの良さも持っています。国産のバランス型コンフォートタイヤの代表格と言ってよいタイヤでしょう。 もちろん特殊吸音スポンジは採用されており、タイヤ内の反響音を抑えてくれています。更に今回のマイナーチェンジで振動抑制が改善され、より快適性能が増しています。全サイズで低車外音タイヤの基準を満たしているのも先進的です。
また、ウェットグリップ性能がわずかながら改善され、全サイズ’b’を獲得しています。
価格帯も中ほどで、比較的買いやすい値段と言えるでしょう。
※低車外音タイヤとは？
業界の自主的な取り組みとして国際的タイヤの技術基準で定めた車外騒音基準値を満たすタイヤであり、自動車交通騒音の低減に貢献するものです。（2023年1月より運用開始）

欠点：パターン変更などはないマイナーチェンジであるため、性能向上は限定的ですが、昨今の値上げで先代より高くなってしまった。

2023年2月発売

ピレリ CintuRato P7 Blue：より摩耗に強い。ウェット優れる。価格は高い。
ヨコハマ BluEarth-GT AE51：ウェット同等。やや柔らかい。やや摩耗早い。価格は高い。
ミシュラン　PilotSport5：バランス型スポーティー。価格はやや高い。