ダンロップのフラッグシップブランド「スポーツマックス」のプレミアムカー向けUHPタイヤです。

車重が重くトルクフルなプレミアムカー向けに、その高い走行性能を発揮できるよう設計されたウルトラハイパフォーマンスタイヤです。
先代のSP SPORT MAXX 060+も素晴らしいタイヤですが、操縦性、走行安定性を更に追求して開発されました。あらゆる速度領域で切れ目なく路面に食いつき、最小限の操舵で思いのままにマシンを操ることができます。走行性能のみならず、快適性能も損なわないように配慮されています。路面状況をドライバーに伝える必要十分な入力はあるものの、突き上げ感やゴロゴロ感は最小限になるように設計されています。また、騒音も抑えられており、自社基準ではありますが、全サイズ低車外音タイヤとなっております。
高剛性でハイグリップなトレッドゴムの採用で非常に優れたコーナリングを実現しており、遠心力への限界点が高く、外へ振り出されるなく驚くほど曲がってくれます。これらの非常に高い走行性能を持つため、サーキット走行を楽しむことすら可能です。
ウェットグリップ性能は全サイズ最高グレード’a’を獲得しており、雨の日も安心です。燃費は’A’～’B’とスポーツタイヤとしては及第点といってもいいでしょう。

欠点：最新のスポーツタイヤとしては燃費性能がやや物足りないですが、走行性能を優先した結果ですので問題とまでは言えないでしょう。
2024年6月発売

ブリヂストン POTENZA S007A：快適性は優れる。摩耗早い。価格は高い。
ミシュラン Pilot Sport4S：走行性は同等。快適性やや低い。ネット価格は大幅安。
ダンロップ LE MANS V+：燃費上昇。快適性やや優れる。走行性は劣る。価格は安い。