感染症対策を考えた上手なタイヤ交換

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新型コロナウィルスの流行により例年とは違った新年度になっている2020年です。GWのお出掛け前需要が減るため売り上げ激減かと思いきや、案外ナビゲーターのお店は例年に近い売り上げを維持しています。
新型コロナウィルスの影響で買い物はまとめ買いになっていたり、公共交通機関の利用を避け車通勤をするように会社から指示があったり、車の重要性が増しているためのようです。車検などでどうしても必要な方もいるし、「何かあったときに動けないと困るし」といざという時に備えて交換に来る方もいらっしゃいます。
タイヤは替えなければならないけれど、出来るだけ人が集まる場所に行くのはさけたいものです。そこでどうしても今タイヤ交換が必要な方のため出来るだけ感染リスクを減らすタイヤ交換方法をしていきましょう。

目次


1.タイヤを選ぶ

まず購入したら平均3~5年ほど付き合うタイヤですからご自身に合うものを選びたいものです。当サイトをお役立ていただくのも良いと思いますし、メーカーページなどを参考にするのもいいかと思います。お暇がある方は暇つぶしと思って来店することなくタイヤを選ぶと良いでしょう。
高い買い物ですから、どうしても説明を聞きたいとお考えならお近くのタイヤショップに電話などで相談してみるのも良いと思います。こんな時期ですから案外ゆっくり話を聞いてくれるお店も多いのではないしょうか。

2.通販を利用したり電話でタイヤを注文

タイヤは買ってそのまま使えないちょっと特殊な商品です。はめ替えたり車につけたりと、一般的にはプロに頼らざるを得ません。通販で購入するにしろ路面店で購入するにしろ取り付けをお願いする店舗へ出向く必要があります。来店しても欲しいタイヤがないなどで何度も来店することは避けた方がいいでしょう。
通販なら購入したタイヤの取り付け店を選びましょう。今は提携店も多いので簡単に選びやすくなっています。
路面店を利用する方は購入するタイヤを決めたら、取り付け店舗にタイヤを注文しましょう。 ※タイヤは高額で契約書類を作成したいお店もあるでしょうから、そういった場合はお店に無理を言ってはいけません。

3.作業日時を予約

先にも述べた通り、タイヤ交換をするためにはどうしても店舗へ出向く必要が出てきます。突然行って何台もの作業がたまっていて、自分の作業になるまで長い時間待って感染リスクを上げる必要はありません。日時の予約をすることであなたの車の作業に至るまでの時間を短くしましょう。

4.来店

来店時は必ずマスクを着用していきましょう。マスクが買えないという方もハンカチとゴムで手軽に簡易マスクを作る方法なども紹介されています。マスクはウィルスそのものを防げるわけではありませんが飛沫からは守ってくれますし、顔を触らなくなるという補助的な効果もあるようです。着用しないメリットはありません。なれない方は息苦しくても対面時だけでも結構です。鼻までしっかり覆いましょう。
メガネなどがある方は人と対面する時だけでもかけておくと少しでもリスクが減らせるでしょう。
大人数で行かないことも重要です。お子様などは自宅などで誰かに見てもらえる時にご来店されると良いでしょう。
シビアに気にする方はハンドルなどをアルコール除菌しておけば完璧でしょう。

5.お店に滞在しない

交換にかかる時間を聞いて出かけてしまうのも賢い方法です。ナビゲーターのお店でも作業時間を聞いて外出されるお客様がかなり多くおり、皆さんよく考えて行動されていて素晴らしいなと思っています。暖かい時期にもなってきましたので、運動不足解消がてらお散歩するのも良いかもしれません。

6.不要なものには触らない

必要がなければお店のものには触らない方が良いでしょう。小さなお子様は普段行かないタイヤショップでは色々触りたくなってしまうもので、さらに手を口や目に持っていきがちです。感染リスク自体は大人より高くなるでしょうから一緒に来店する場合は注意してあげてください。

7.支払い

昔から言われていることですが「お金は汚い」という認識を再度持ちましょう。未だお金を数えるのに指をなめる方がいらっしゃいます。普段でも抵抗がありますが、こんなときですから更に配慮が必要です。
クレジットカードなら自分と店員さんくらいしか触れないのでリスクは低くなります。
なんちゃらペイなら非接触での会計なので更にリスクを抑えられます。
クレジットカードにしろ、なんちゃらペイにしろ、お店によっては6月までキャッシュレス決済によるポイント還元がありますから利用しない手はないでしょう。

8.帰宅したら手洗い

自宅に帰ったらできる限り何にも触らないで、とにかく石鹸で手を洗いましょう。実はコロナウイルスはある意味では非常に貧弱です。薄い脂肪の膜で覆われており、これを壊してしまえば感染することが出来なくなります。アルコール消毒も効果的ですが、高額でしか買えないならアルコールなんてなくても平気です。難しいことは必要ありません。しっかり手を洗えば十分です。最後に蛇口も洗いましょう。


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まとめ

・できるなら自宅でタイヤを選びましょう。
・電話を活用して対面を減らしましょう。
・電話やネットを使ってタイヤを注文しましょう。
・作業日時を予約をしましょう。
・来店時はマスクをしましょう。
・出来れば一人で来店する。
・店舗滞在時間を短くしましょう。
・作業中は出かけても良いでしょう。
・不要なものには触らない。
・キャッシュレス決済を積極的に利用しましょう。
・帰宅したら手洗いをしましょう。
我慢が続いてストレスは溜まりますが「必ず終わる」ので、みんなで頑張りましょう。

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ヨコハマから乗用車用オールシーズンタイヤいよいよリリースへ

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グッドイヤーが火付け役となった国内のオールシーズンタイヤ市場ですが、少しずつ国内メーカーのオールシーズンタイヤもリリースされてきました。そしてついにヨコハマタイヤも国内向けにオールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21(ブルーアース フォーエス エーダブリューニーイチ)」をリリースします。

発売までの経緯

本タイヤは2018年に欧州で発売され高い評価を得ており、実は昨年東京でもテスト販売がなされています。しかし、販売が非常に限定的かつ、ユーザーによる雪上走行がほとんどなされなかったため口コミなどはほとんど見かけない状況ではあります。しかしながら、メーカーによるユーザーアンケートや売れ行き、市場からのニーズなどを鑑みて今回リリースになったようです。

発売予定日

2020年1月9日

技術的な特徴

①V字ダイバージェントグルーブ

全方向へグリップするカーブを描いた特徴的な方向性パターンで排水性能は勿論、高い排雪性能を発揮します。

②クロスグルーブ

V字溝に交差するように配置された太めの溝です。ブロックに押しのけられた雪を取り込みむことで、ブロックが柔らかい雪面を貫き硬い層へ効率よく到達する雪柱せん断性能を発揮します。また排雪をより効率的に行う助けになります。

③ 大型ショルダーブロック

ショルダー部に大型のブロックを配置しています。サマータイヤに比べて柔らかいコンパウンドを採用しているため腰砕けになりがちなオールシーズンタイヤのふらつきを抑えて走行安定性を高めています。

④ オールシーズン3Dサイプ

サイプの切れ込みを立体的にすることで、ブロック同士で支えあい倒れこみを抑えることで剛性をアップし走行安定性を確保しています。

雪上性能

欧州で冬用タイヤとして認証された「スリーピークマウンテン・スノーフレークマーク(3PMSF)いわゆるスノーフレークマーク」を取得していることで冬道性能担保がされています。
勿論、ユーザーとして最も気になる高速道路の冬用タイヤ規制でも走行が許可されています。
※ただし、すべての検査員に浸透しているわけではないのでグッドイヤーなどはタイヤカタログを車載しておくことを推奨しています。

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販売価格は

ナビゲーターのお店の担当営業からはかなり強気の販売価格を聞いています。具体的には一般的な販売価格が最も高価なサマータイヤ「ブリヂストン REGNO GR-XII」とどっこいの価格帯です。オールシーズンタイヤではこれまで最も高価だった「グッドイヤー Vector 4 Seasons Hybrid」より高くなる可能性があります。
更にかなり強めに価格をコントロールしていこうとしているようなので、そうなるとちょっと手を出しにくいタイヤになるのかもしれません。

製造国

どうやら全サイズフィリピン製になる予定のようです。

まとめ

・ヨコハマから普通乗用車用オールシーズンタイヤ発売決定
・名前はBluEarth-4S AW21(ブルーアース フォーエス エーダブリューニーイチ)
・発売予定日2020年2月
・欧州では先行販売されており高い評価を受けている
・2019年東京でテスト販売された実績がある
・スノーフレークマークを取得おり冬用タイヤ規制クリア
・雪道は問題ないが氷上は△の評価
・かなり高めの価格設定になりまそうです。
・製造国はフィリピンになる予定

サイズラインナップ

国内のラベリング制度ではM+S表記のあるタイヤはラベリングされないため、参考までにEUラベルを記載しておきます。
転がり抵抗係数:EUの’C’は日本の’A’、EUの’E’は日本の’C’
ウェットグリップ性能:EUの’B’は日本の’b’、EUの’C’は日本の’c’

EUタイヤラベル korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
※日本と欧州のラベリング制度の対比
発売は2019年9月予定
Attention: The internal data of table “sizeBluEarth-4S-AW21” is corrupted!
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暖冬の影響でタイヤ市場に起こっている問題とユーザーへの影響

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1.記録的な暖冬

日本の平均気温が1898年の統計開始以降、最も高くなる見込みだそうです。これにより降るべきところでもさっぱり雪が降っていないようで、クリスマスの札幌ですら道路には雪がついておらずアスファルトが見えている状態とのことです。ナビゲーターもお正月のあいさつで群馬に行きましたが、いつもなら雪があるところにも全く雪がなく、子供たちが楽しみにしていたスノーボードもままならないような状況でした。

2.メーカーの販売状況

ご想像の通り売り上げはかなり厳しいメーカーが多く、メーカーレベルでも昨年の7~8割程度という数字が出ています。ナビゲーターも「某メーカーではある地方だけで数万本単位でスタッドレスタイヤが残ってしまっている」との情報をつかんでいます。主要メーカーの倉庫、お店に納品済みのタイヤを合わせて考えると少なく見積もっても数十万本のスタッドレスタイヤがダブついていることになりそうです。
そもそも昨年もタイヤ業界の冬季の売り上げはあまり良い数字ではありませんでした。昨年のよくない数字をベースにして7~8割程度ですから大恐慌レベルです。

3.店舗の販売状況

量販店

正確な数字は分かりませんが多くの量販店でかなり余らせているようです。昨年の積み残しが相当数あったところからスタートしています。それらの販売のためシーズン前から叩き売りをしていたところへ、暖冬で大失速したのですから厳しくないわけがありません。

中小のタイヤショップ

更に厳しい状況なのは中小のタイヤ専業店です。売れないスタッドレスタイヤを抱えたまま運転資金が回らなくなり春まで持たないお店もあるかもしれません。


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4.来季モデルチェンジ予定のメーカー

こちらはメーカーからの情報が入り次第逐次更新していきますが2020年1月10日時点の状況を記載しておきます。

ダンロップ

シーズン前から来期のモデルチェンジがアナウンスされていましたため、まず間違いなく来季はモデルチェンジするでしょう。来期はWINTER MAXX WM01はカタログからは消える「はず」です。

トーヨー

一応モデルチェンジが予定されているようで来季はトーヨー GARIT G5が廃盤になるようです。しかしながら、生産能力の関係からか例年シーズン前に売り切っているメーカーにもかかわらず、現状万本単位の積み残しがあるようですから予定通りにいくのでしょうか。

ヨコハマ

お得意のパターンそのままでコンパウンドを変えるマイナーチェンジが来季あたりとの話もありますが、今期の状況を鑑みて舵取りを考える可能性があります。

5.ユーザーへの影響

前述の3,4を踏まえてユーザーにはどのような影響があるでしょうか。そうです。皆さんの大好きな方の影響です。

余り物が安く買える

勿論あるものだけですし、2019年以前の生産のタイヤになりますがこれから安く買えるのは間違いないでしょう。売り残し故通常は選択肢が少ないわけですが、例年より狙ったものが買える可能性が大幅に高くなるでしょう。
今シーズンの終わりから来シーズンまで積み残しを売り切るまで叩き売りされることでしょう。量販店では既に安売りが始まっているようでスタンダードな販売価格より1~2割ほど安い値段が聞こえてきています。まだ欲しい方や来年の買い替えを考えている方は多少強気の値切りができるかもしれません。
注)来季に買う方は紫外線の当たる外に大量に展示され続けているお店での購入は注意しましょう。正しく保管されているタイヤは1年や2年で劣化しませんが紫外線の影響を強く受ける場所で保管すれば性能低下は避けられません。

カタログ落ちしたモデルが安く買える

ダンロップ WINTER MAXX WM01トーヨー GARIT G5が実際カタログから消えたとしても相当量売れ残るでしょうから、来季メーカーは値下げしてでもショップに売り込むでしょう。仕入れる余裕のあるお店では安く売られる可能性がありますし、そもそも売れ残しているお店では安売りせざるを得ないでしょう。

まとめ

・今期は記録的な暖冬である
・メーカー、お店とも相当量のスタッドレスタイヤを売り残している
・売れ残したスタッドレスタイヤは今期から来期にかけて叩き売りされる
・来季カタログから消えるモデルについては更に安く売られる可能性が高い
・ただし、タイヤの保管状況については注意が必要
・ネット通販でも相当量のダブつきあり格安販売される可能性が高い
・実はスタッドレス用に生産された廉価ホイールも危機的な余り状況にある
・蛇足ですが、おそらく一部はロシアなど海外へ持ち出される

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