ENEGRY SAVER 4(エナジーセイバー4)

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ミシュランの低燃費タイヤブランド「エナジー」シリーズのスタンダードタイヤです。

性能評価

アジア圏を対象としたタイヤに変更され欧州での販売はなくなったようです。 それに伴い日本をはじめとしたアジア圏で好まれる乗り心地や静粛性がアップしています。 ウェット性能は若干改善されていますが、交換時に大きな差を感じられるほどではありません。 しかし、コンパウンドがややソフトで柔軟性が持続しやすくなっているため、長く使っていった際にもウェット性能が低下しにくくなっています。 添加されているシリカの微細化と分散の改善により、使用環境によっては3年で目立ってしまっていた深いクラックは幾らか改善されています。 持ち味である非常に高い耐摩耗性能は僅かながら落ちたようですが、先代は元々5万km以上走れてしまうようなタイヤでしたから十分すぎる性能といえるでしょう。 走りのキビキビさは維持されているので、ワインディングでも腰のあるしっかりとした走りができ安心感があります。 現在の生産国はタイへ変更されています。
欠点:タイヤ表面の固くなったゴムを摩耗させながら新鮮なゴムを露出させていくことでグリップが維持されるため、年間走行距離が少ない方には不向きでしょう。今後追加されていくでしょうが現時点ではサイズが少なすぎる。

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge07
  • 耐摩耗性
    gauge08
  • ゴム劣化
    gauge05
  • ドライ性能
    gauge07
  • ウェット性能
    gauge08
  • 乗り心地
    gauge06
  • 静粛性
    gauge07
  • 走行安定性
    gauge08

こんな人に

最上級の静かさと乗り心地を求める方
高い安全性を求める方

こんな車種に

セダン
クーペ
ハイブリッドカー

具体的な車種

メーカー車種
TOYOTA(トヨタ)PRIUS(プリウス)
WISH(ウィッシュ)
NISSAN(ニッサン)TEANA(ティアナ)
LAFESTA(ラフェスタ)
HONDA(ホンダ)STREAM(ストリーム)
MITSUBISHI(ミツビシ)GALANT FORTIS(ギャラン フォルティス)
SUBARU(スバル)IMPREZA(インプレッサ)
MAZDA(マツダ)AXELA(アクセラ)

他のオススメと性能・価格比較

ヨコハマ BluEarth-GT AE51ウェット優れる。走行性やや低下。摩耗早い。価格やや高。
ダンロップ LE MANS V サイズが多い。走行性同等。価格はやや安い。
ミシュラン Primacy 4快適性が高い。走行性同等。摩耗は早くなる。価格は高い。

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
ENERGY SAVER 4
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26備考
16195/50R16 88VAbRAY1
205/55R16 94VAAbRAY1
185/55R16 87VAbRAY1
185/60R16 86HAbRAY
175/60R16 86HAbRAY1
15195/55R15 89VAbRAY1
175/55R15 77VAcRAY
165/55R15 75VAcRAY
175/60R15 81HAbRAY
205/65R15 99HAbRAY1
195/65R15 95HAbRAY1
185/65R15 92HAbRAY1
175/65R15 88HAbRAY1
14165/55R14 72VAcRAY
185/65R14 90HAbRAY1
175/65R14 86HAbRAY1
165/65R14 83HAbRAY1
155/65R14 79HAAcRAY1
185/70R14 92HAbRAY1
175/70R14 88TAbRAY1
165/70R14 85TAbRAY1
13155/65R13 73SAcRAY
145/80R13 79SAcRAY1
備考1.エクストラロードタイヤです。
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