ブリヂストンのプレミアムコンフォートタイヤ「REGNO」のニューモデル「GR-XII」2月発売

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ブリヂストンのプレミアムコンフォートタイヤ「REGNO(レグノ)」が待望のモデルチェンジ。その名も「GR-XII(ジーアールクロスツー)」です。あれ?先代は「GR-XI(ジーアールクロスアイ)」と読ませてましたよね?意味合い的には「I(ワン)」だったんですね。因みに今回ミニバン専用設計のレグノ「GRVII(ジーアールブイツー)」のモデルチェンジはありません。
 

発売日

2019年2月1日発売
 

価格

先代の「GR-XI」と比較して1本あたり数百円の値上げになるようです。
 

特徴

今回の目玉のセールスポイントは「摩耗しても静か」です。元々この種の静かさを売りにしたプレミアムコンフォートタイヤの中では他社製品と比べて摩耗してもノイズが大きくなりにくいタイヤでした。そのレグノが更に特徴を伸ばしたわけです。
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騒音エネルギーの低下

静かなタイヤは様々な方法で騒音エネルギーを低下させています。新品時はもちろん摩耗時も静かにする工夫がされています。摩耗によるノイズの増加は主に溝が浅くなることが原因です。静かなタイヤに刻まれている消音器の役割をするパターンが摩耗により形状変化し、消音器としての役割を十分に果たせなくなるためです。では新レグノを見ていきましょう。
 

新品時

コンパウンドやパターンの最適化により、新品時の騒音エネルギー低減率は先代の「GR-XI」との比較で5%低減されています。
 

60%摩耗時

しかし、注目すべきは60%摩耗時の騒音エネルギー低減率は先代の「GR-XI」との比較で17%も低減されていることです。使えば使うほど静かさに差が出るということです。
  一方で経年劣化によりトレッドゴムの柔軟性が失われることも騒音が大きくなる原因と言えます。そこでレグノのコンパウンドは柔軟性も長く続くように最適化されています。
  タイヤノイズについてもっと詳しく知りたい方はタイヤの騒音(ノイズ)をご覧ください。
 

採用されている技術と効果

静かさを実現するためにレグノに採用されている技術を見ていきましょう。

消音器

ダブルブランチ型消音器を配置することで2本の溝の共鳴音を低減しています。

 

振動吸収技術

ノイズ吸収シートによりベルトの振動を抑えノイズを抑えます。 イン側のショルダー部にクッション効果を持った3Dノイズカットデザインを配置することで振動をやわらげノイズを抑え乗り心地も確保します。

 

ブロック形状

ブロック表面を三次元局面にしたサイレントACブロックは路面にブロックが接触する際に発生するノイズを吸収し、摩耗時まで静かに走行できます。

 

摩耗時も消音器を維持

トレッドの奥側に幅広に最適化された溝により、摩耗に応じて形状変化する消音器を開発し配置しています。これにより摩耗後も消音器のノイズ低減効果が維持されます。 また、摩耗中期以降も縦溝と共鳴器のつながりをある程度確保しノイズ低減効果を発揮します。

 

サイズラインナップ

1月31日追記
korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
Attention: The internal data of table “sizeRegno-GRXII-201902” is corrupted!

 

まとめ

・発売は2019年2月1日です。
・価格は「GR-XI」よりわずかに高くなるようです。
・新品時の静粛性能は5%上昇しています。
・本モデルのセールスポイントは「摩耗しても静か」です。
・60%摩耗時の静粛性能は17%も上昇しています。
 
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