ENASAVE RV505が先行入荷したので観察してみる

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以前に商品説明についてはメーカーから話を聞くことが出来ましたが性能を知るには十分とは言えません。そこで商品が先行して入荷したため実際に時間をかけて詳しく調べてみました。ご購入の参考にしてください。
因みにナビゲーターのお店には先行入荷はしましたが、実際お店に出すのは6月1日からの予定です。発売日の開店から店頭に出すため先行してお店に入れてもらったわけです。

カタログを再確認してみましょう

カタログ上かなりの性能アップです。先代のRV504との比較によりRV505の性能をアピールします。
1.ふらつき抑制
ミニバン特有のふらつきを抑制し、耐ふらつき性能が19%向上しています。
2.耐偏摩耗性能強化
耐偏摩耗性能53%向上と大幅な性能向上です。先代RV504はトレッドゴムが硬い割には偏摩耗耐性はやや弱かったとはいえ驚愕です。
3.静粛性向上
新プロファイルとパターンで、パターンノイズを34%、ロードノイズを31%減少させています。

実物をよく観察して分かったこと

実物にしっかり触って観察して、VOXYにつけて乗ってみるとカタログからだけでは分からないことが分かるものです。主に視覚と触覚と長年の経験を生かして分析してみます。

➀極端に大きなショルダーブロック

縦溝を最小限にすることでアウトサイドのショルダーブロックの極端な幅広化を実現しています。この一見スポーツタイヤかと見まごうような大型ブロックはカーブや右左折時にショルダーに集中しやすい負荷を効果的に分散してくれるでしょう。縦溝が減少していることで排水性は低下しているはずですが、新コンパウンドとパターンの最適化によりRV504程度のウェットグリップ性能を保っています。

➁センターリブの特徴的なパターン

大きなショルダーブロックの印象からノイズが大きいのではないかと感じましたが、特徴的なセンターリブのパターンは直線的な走行での静粛性能と乗り心地を実現してくれます。しかし、やはり右左折などハンドルを大きく切った際には砂を引きづるジャリジャリとした音がやや耳障りです。
RV504よりコンパウンドがソフトになっているためか路面からのゴツゴツした突き上げ感はおさえられています。

➂軽い、薄い

ダンロップのタイヤはよく言えば全体に同グレードの他社製品に比べて作りがしっかりしている印象があります。しかし裏を返せば部位が分厚く作られているため重く、ハンドリングが悪く路面状況が悪いと顕著に乗り心地に反映されてしまっていました。
今回のRV505はその印象を大きく払拭する軽い設計になっておりサイドウォールもかなり薄く作られている。空気を入れない状態だと相当軟らかく大丈夫か心配になりましたがエアーを張れば「シャキッ」と安心できる剛性を見せてくれました。これはコンチネンタルなど欧州系のタイヤに見られる特徴に似ています。

➃プラスリブ

うーんな感じ。実物をみて触ってみると僅かに面取りされた程度に角が落ちているだけで、大げさに絵にしてもこの画像程度。車重がかかっただけで接地しているのでは?といった印象だし、1mmも摩耗しないうちになかったことになってしまうのではと考えられます。直線では少しでも接地を減らして転がりをよくして外側への横方向の力がかかった時だけ踏ん張ることを期待しているのだと考えられますが効果のほどは疑問です。
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まとめ

あまりに特徴的なパターンであるために、商品説明を聞いても第一印象では「大丈夫なかなぁ?」と思いました。 しかし、実際に見て触って乗ってしてみると「こりゃなかなか良さそうだ」という印象に変わりました。ナビゲーターなりに色々テストしてみた印象をまとめてみます。
〇ナビゲーターの思う「セールスポイントNo.1」
先代のRV504から最も変わるであろうと考えられるのは偏摩耗耐性で、かなり高い偏摩耗耐性を見せてくれるでしょう。
〇ナビゲーターの思う「こんな方にお勧めNo.1」
特に街乗りが多いとか、山道をよく走るとかショルダーへの負荷が大きく、年間走行距離も10,000kmを超える方にお勧めします。
〇他社製品との比較
雨を優先するならヨコハマ BluEarth RV02やや摩耗が早い。
より安定性を優先するならブリヂストン Playz PX-RV価格は高い。
価格を優先するならトーヨーTRANPATH mpZウェット性能が経年低下が早い。
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