値上げ幅をまとめてみる【第1弾】

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各タイヤメーカーの平均での値上げ幅は以前にまとめました。しかし、意外にサイズや銘柄によってバラつきがあります。そこで値上げ直前ですがメーカーからの価格表示が来たものからまとめていきます。

 

もくじ

値上げ詳細

ヨコハマ

ダンロップ

ミシュラン







値上げ詳細

ヨコハマ

普通乗用車

インチ値上げ幅
ADVANBluEarthECOSS.Drive
20約2%約2%約2%約2%
19約2%約2%約2%約2%
18約2%約2%約2%約2%
17約4%約4%約4%約4%
16約6%約6%約6%約6%
15約6%約6%約6%約6%
14約6%約6%約6%約6%
13約6%約6%約6%-
12-約6%約6%-

普通乗用車用は分かりやすいです。
20~18インチ:2%
17インチ  :4%
16~12インチ:6%

 

但し、ADVAN SPORTなど一部でかなり例外的な値付けの変化があります。
V105
305/35R23:約25%アップ
295/35R22:約25%アップ
265/35R22:約47%アップ
225/35R20:約15%アップ
235/60R18:約15%アップ

 

V103
265/30R22:約17%アップ
255/30R22:約17%アップ

 

価格の見直しということだそうですが極一部値下げされているものもありました。単純に原材料費や製造コストからタイヤ価格が決定しているわけではないと分かっていても、こういうのを見るとタイヤの値付けって何なんでしょうと思ってしまいますね。タイヤ価格は全体のバランスで成り立っているので原材料費が上がれば当然値段も上がるわけですけどね。

 

SUV、四駆

インチ値上げ幅
H/T
G056
A/T
G015
SUV
G055
A/T-S
G012
MT+
G001C
PARADA
24-----約2%
22-----約2%
20約6%-約6%約2%約10%約2%
19--約6%---
18約6%約0%約6%約2%約10%約2%
17約6%約0%約6%約4%約10%-
16約6%約0%約6%約6%約10%-
15約6%約0%約6%約6%約10%-

ハイウエイテレーンのH/T G056とSUV G055はインチに関わらず6%アップですがSUVの225/65R17だけは値付けが変わりません。発売されて間もないA/T G015は既に原材料費の高騰を加味して値付けがされていたようで値上げはありません。PARADAは一律で約2%の上げ幅にとどまっています。一方でゴム量の多いためかMT+の値上げ幅は約10%と大きくなっています。GEOLANDAR M/T G003の発売も決まっていますのでMT+の今回の値付けはG003を見越したものと考える方が妥当かも知れません。

 

ダンロップ

全てのインチで普通乗用車用もSUV用も約6%の上げ幅です。住友ゴムの別ブランドであるファルケンも同様の価格変更です。

 

ミシュラン

普通乗用車、SUV共通

インチ上げ幅
18以上約0%
17約3%
16以下約6%

17インチを境にして大口径は値上がりなしで、16インチ以下は6%の値上げです。BF GOODRICHも平均6%の値上げです。

 

まとめ

ヨコハマとミシュランは大口径では値上げ幅が小さいか変わらずで、17インチを境に小口径は値上げ幅が大きくなっています。
ダンロップ、ファルケンは全サイズ約6%の値上げです。
値上げ直前ではありますが、小口径タイヤの購入を検討されている方は特に滑り込んだ方がよさそうです。

 

他メーカーについても出来るだけ早急にまとめますが概ね「大口径は値上げ幅が小さく、小口径は大きくなる」か、「全サイズ一律値上げ」というメーカーがほとんどでしょう。

 

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