今年のゴールデンウィークは異例の10連休ですね。ナビゲーターは10連勤ですね。それはさておき、カレンダー通りなら10連休ということはタイヤメーカーも10連休ということです。更にメーカーとお店の橋渡し役の販社も10連休だったり、それに近かったりします。何となく予想はつくでしょうけど、大型連休特有の問題が例年より顕著に出ます。
「GW後半に出かけるからGWに入ってから用意すれば良いや」と考えていると、人によってはは上手くいかないかも知れません。
1.問題
働き方改革
先に触れた通り大手であるメーカーはしっかりお休みします。これは昔からで変わりありませんが、販社でも出来る限り休むように短時間勤務をするように変化しています。最近では土曜の営業日を減らしたり、電話注文の受付時間を大幅に早くして、早く退社するように変わっています。 更に今度のGWでは、個人経営の販売店や修理工場でも「客足が少ないのでは?」との理由から、お休みを決めているところも散見されます。交換しようと思ったらタイヤが入荷しないとかお店が開いていないなんてことがないように確認しておきましょう。車の変化
現代の車は一昔前に比べてタイヤサイズが非常に多岐にわたっていることが一番の問題になります。もはやタイヤ専門店であっても、主要車種のタイヤですら取り揃えておくことが難しくなっています。量販店やタイヤ屋さんに行けばあるもんだと思っていると意外にそうでもないことも。売れ線以外は予約注文を貰ってから取り寄せる前提で営業しているお店もあるので「えっないの?!」とならないためにも早めに注文だけはしてしまいましょう。2.やばいサイズ
➀メジャー車種でもグレードの高い車のタイヤサイズあまり多くの車種に装着されていないためお店にないケースが多い。
アクア:195/45R17
デミオ:185/60R16
インプレッサ:205/50R17
ホンダ系:205/55R17
アテンザ:225/45R19
CX-5:225/55R19
輸入車
など ➁ミニバンタイヤ
ミニバンタイヤのメジャーサイズが一部メーカーで品薄になっているようです。特にヨコハマタイヤの供給で品薄感が出ているようです。大抵は販売店が確保してくれていると期待できますが取り付けは後日でもタイヤの予約だけはしておいた方が無難でしょう。 ➂ランフラットタイヤ全般
車種が限られることと、自動車メーカー承認マーク付きタイヤが好まれることなどがあり販売店に揃えにくい。 広告
3.タイヤ注文の安全圏はいつか
大抵の場合問題ないと考えられるのは「4月25日(木)」
でしょう。メーカー取り寄せになって多少遠方からでも中1日あれば大抵は届きます。欠品でもなければ大抵問題ありません。
確実性を高くタイヤ交換を行おうと考えるなら
「4月21日(日)」か「4月20日(土)」
までに注文しておくのが良いと思います。
まず販社は日曜がお休みなので22日(月)では遅すぎる場合があること。また連休開始前の22日(月)からの週にはタイヤ販売店がGW対策として販社に見込み発注をかけます。つまり供給元が品薄になり運が悪いと手に入らないことがあります。
まとめ
➀今年のGWはカレンダーでは10連休➁メーカーはカレンダー通り休む
➂働き方改革で休むお店も増える
➃装着されている車の少ないタイヤサイズは危ない
・目安は同車種の中でもグレードの高い車
・輸入車
・ランフラットタイヤ
➄ミニバンタイヤもお目当てのものがあるなら早めに
➅タイヤ注文の安全圏
・確実性を求めるなら4/20(土)までがお勧め
・大抵は4/25(木)までで問題ない
安心してお出掛けするためにも早めに準備しましょう。 まだスタッドレスタイヤを履いている方は雪や氷の上を走る予定でもない限り夏用タイヤに履き替えておきましょう。スタッドレスタイヤはウェット路面や熱くなったアスファルトは苦手です。
タイヤはあるが、ホイールがまだ届かない・・・。
GW前に届くと良いですね。ドレスアップするだけで遊びに行く気分も変わりますよね。