ホンダ フリードにおすすめのタイヤ タイプ別3選

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もくじ


フリードの特徴

2022年に新車販売台数で第1位を獲得したホンダの大人気プチバンです。近所のお買い物などの少人数のチョイ乗りが多いけど、みんなでお出掛けも出来る人気のちょうどいいサイズ。
乗り降りがしやすいため、主婦から年配の方まで幅広く人気があります。後方視界などの見切りが良く、小回りも効くため運転がしやすいく安心感があります。

タイヤ選びに影響する要素

摩耗

ミニバン同様に背が高く、コンパクトカーなので小回りが利く。これらはともに外肩がよく減るショルダー偏摩耗が進みやすくなってしまう要素です。更に短距離のチョイ乗りはストップアンドゴーが多く、こちらも距離の割には摩耗が進む原因となります。

低燃費

フィットベースに大きなボディを乗せているため、排気量に対して車重は重め。当然ですが燃費は伸びにくい特徴があります。お買い物などの短距離走行も燃費を伸ばしにくい要素となります。

安全性

安全運転支援システム Honda SENSING(ホンダセンシング)が大人気です。衝突軽減ブレーキ・誤発進抑制機能・歩行者事故低減ステアリング・路外逸脱抑制機能などの様々な安全装備が搭載されています。
特に、小さなお子様の子育て世代や、年配の方に人気があり、安全性は非常に重要な要素となっています。その分、車重は重くなっているので、高めのグリップ性能の方が安心です。

タイヤサイズ

純正採用されている主なタイヤサイズは以下です。2代目から最新モデルまで主要なタイヤサイズに変更はありません。
フリードGB5~GB8
185/65R15 88S
185/70R14 88S
ご自身の車のタイヤサイズの調べ方はこちら

お勧めのタイヤ3選

トーヨー TRANPATH mp7(トランパス エムピーセブン)

お勧め度
star50
低燃費性能star30
ウェットグリップ性能star40
耐摩耗性能star45
静粛性能star30
価格(星が多い方が安価)star45
経済性と運転しやすさを両立したモデル
トーヨータイヤのミニバン専用タイヤ「トランパス」のスタンダードモデルです。
経済性に重きを置きつつ、運転のしやすさも欲しい方におすすめのタイヤです。
注目すべきは国産ミニバン専用タイヤの中で最も安い販売価格でしょう。しかも、ミニバン専用タイヤを世に出した先駆者トーヨーのトランパス、安価なモデルながら、ミニバン専用タイヤの基本であるふらつき防止やショルダー摩耗抑制性能はしっかりおさえています。
低燃費性能は’A’は平均的ですが、純正タイヤに近い性能で可も不可もなく必要十分です。
ウェットグリップ性能は’b’寄りの’a’から’a’寄りの’b’といったところで、平均よりやや上といった感じです。性能低下は早めなので、タイヤの交換スパンが4年以上の方は、後半不満を感じるかもしれません。



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BluEarth-RV RV03(ブルーアース アールブイ アールブイゼロスリー)

お勧め度
star50
低燃費性能star35
ウェットグリップ性能star50
耐摩耗性能star40
静粛性能star40
価格(星が多い方が安価)star40
安全性と快適性が高いモデル
ヨコハマタイヤの低燃費タイヤブランド「ブルーアース」シリーズのミニバン専用タイヤです。
運転に高い安心感を求める方に、特におすすめのタイヤです。
ウェットグリップ性能は全サイズ最高グレード’a’を獲得しています。雨の日には、その非常に高い性能を実感でき、更にその性能は低下しにくく、使い終わりまで安心感が続きます。
更にミドルクラスながら、高い静粛性能と乗り心地の良さを実現しており、価格帯以上の快適性能にも定評があります。実際、後部座席から話しかけられても良く聞こえると好評です。
低燃費性能は’AA’~’A’ですが、ほぼ’A’で、純正タイヤ相当で十分と言えるでしょう。



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ダンロップ ENASAVE(エナセーブ) EC204

お勧め度
star40
低燃費性能star40
ウェットグリップ性能star30
耐摩耗性能star30
静粛性能star30
価格(星が多い方が安価)star50
コスパの良いモデル
ダンロップタイヤの低燃費タイヤブランドであるエナセーブのスタンダードモデルです。
まず、安価で非常に買いやすい価格帯にあるため、経済性に重きを置くオーナーにはうれしいところでしょう。更に、全サイズ’AA’という高い低燃費性能を持ち、エコノミータイヤとしては高い耐摩耗性能も持っています。安く、燃費が良く、長持ちすると、経済性については三拍子揃ったタイヤといえます。
ミニバン専用タイヤではないものの、コンパクトカーを意識したショルダー偏摩耗耐性を備えているので、エコノミーモデルながら高い耐摩耗性能を持ちます。
一方、ふらつき抑制性能はミニバン専用タイヤにおよばないのは言わずもがなです。また、ウェットグリップ性能は全サイズ’c’と及第点ではあるものの、やや物足りなさを感じます。





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