スズキ ジムニーにおすすめのタイヤ タイプ別3選

Pocket

もくじ


ジムニーの特徴

オーナーの皆様には言わずもがなの唯一無二の軽クロカンです。 ジムニーはラダーフレーム構造を採用しており、頑丈で剛性が高いため、オフロード走行時の耐久性が優れており、悪路や険しい地形でも安定した走行が可能です。
パートタイム4WDシステムを搭載しており、通常は2WDで燃費を向上させ、必要に応じて4WDに切り替えることができます。これにより、路面状況に応じた最適な駆動方式を選択できます。
軽ならではの非常にコンパクトなボディサイズを持ち、狭いトレイルや林道でも俊敏に走行できます。最低地上高が210mmと高く設定されており、オフロードでの走行性能が高く、この車でなければ入っていけない場所もあるほどです。緊急車両として採用されているほどの信頼性があります。
デザインもまた唯一無二であり、JB64で四角さを増し、レトロさを残した個性出来な見た目が人気です。

タイヤ選びに影響する要素

デザイン性

デザイン性をあえて一番に挙げたのは、純正でも唯一無二のデザイン性の高さを持ち、更にカスタムして乗られるこだわり派のオーナーが多いためです。本気でオフロードを走るオーナーもオフロード感のあるイカツさを持ったタイヤにすれば、気分も上がるというもの。一方、「車を転がしてしまうリスクは負えないけれど、雰囲気だけでもアウトドアにしたい!」というオーナーも、テントの横にカスタムしたジムニーなんて想像するだけで上がることでしょう。やっぱり、その場所に似合う車のデザインというのは大事なもので、クロカンは特にタイヤで雰囲気が変わります。

走破性

ラダーフレーム、パートタイム四駆システム、最低地上高の高さ、コンパクトなボディサイズ、車重の軽さなど、高い走破性のを実現する様々な要素を兼ね備えています。
オフロードを本気で走れる走破性能を備えているため、オフロードスポーツや山仕事など、ジムニーの悪路走破性能を信頼して所有されているオーナーも多数です。そのため、そんな過酷な状況でも頼りになるタイヤが必要になります。

コストパフォーマンス

軽と考えられると決して安くない価格帯ですが、山道や悪路での走行性能が出来る優れたオフロード性能を持ったクロスカントリーと考えると、コスパの高い車と考えられます。
耐久性が高く、長期間にわたって使用できることが知られています。故障が少ないため信頼性が高く、メンテナンスの容易さもコストパフォーマンスの高さにつながります。当然、ある程度コスパを意識したタイヤが求められます。

タイヤサイズ

純正採用されている主なタイヤサイズは以下です。
JB64系、先代のJB33系も同サイズが採用されています。
175/80R16
JB64系はノーマル車高でも下記のサイズが装着できます。
185/85R16
※タイヤ銘柄や車体誤差で干渉が出るリスクもあるので、販売店に確認してください。
ご自身の車のタイヤサイズの調べ方はこちら

お勧めのタイヤ3選

ヨコハマ GEOLANDAR A/T G015(ジオランダー エーティー ジーゼロイチゴ)

お勧め度
star50
デザイン性star45
悪路走破性能star45
ウェットグリップ性能star40
快適性能star35
価格(星が多い方が安価)star40
舗装路性能も悪路性能も兼ね備えたモデル
パターンもかっこよく、サイドウォールもイカツいデザインが入っていて迫力があります。快適で安心の舗装路走行性能を基本としながら、雪道や悪路などの走破性も高いタイヤです。凍結のない平野部であれば、このタイヤで通年通せてしまうオールダウンダーであり、そういった意味ではコスパも高いタイヤとも言えるでしょう。
高速走行でも直進安定性能が高く、ウェットグリップ性能も十分です。更に乗り心地も硬さがなく、パターンノイズも比較的小さく抑えられているので、普段走りにストレスを感じることはありません。
185/85R16を履くならGEOLANDAR A/T4 G018が発売されていて、本タイヤの上位互換となるため、選択してほしいタイヤの筆頭です。デザイン面でもイカツさが増しており、更にこのサイズはホワイトレタータイヤとなっているので、好きな方には特にお勧めです。
GEOLANDAR A/T4 G018についての詳細はこちら

トーヨー OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー アールティー)

お勧め度
star50
デザイン性star50
悪路走破性能star45
ウェットグリップ性能star35
快適性能star35
価格(星が多い方が安価)star50
高いデザイン性で普段使いもしやすいモデル
純正の175/80R16サイズのラインナップがないので、お勧めにあげるのは迷いましたが、それをしてもジムニーオーナーから絶大な支持があり、生産が追い付かない程の売れ筋タイヤのため、お勧めとしました。
マッドテレーンのような大型ブロックと四角く張り出したショルダーに迫力があります。大型ブロックを縦方向に配置し、溝の比率を減らすことで、マッドテレーンのような乗り心地の厳しさやノイズは抑えられています。見た目の迫力はあるのに、普段使いのストレスは最小限に抑えられているバランス感の良さが人気の秘密でしょう。 また、先に紹介したGEOLANDAR A/T4が発売されるまでは、マッドテレーン以外で、ホワイトレタータイヤはこのモデルのみでしたので、更に人気が集中したと考えられます。
この見た目にも関わらず、舗装路での走行安定性もウェットグリップ性能も意外に高く、多くの方に十分満足いただる選択となるでしょう。一般的な販売価格も低く抑えられており、買いやすいのもうれしい点です。

185/85R16




広告

ヨコハマ GEOLANDAR M/T G003(ジオランダー エムティー ジーゼロゼロサン)

お勧め度
star45
デザイン性star50
悪路走破性能star50
ウェットグリップ性能star30
快適性能star30
価格(星が多い方が安価)star40
本気でオフロードアタックできるモデル
ヨコハマタイヤのジオランダーのマッドテレーンタイヤで、ジムニー純正の175/80R16も、サイズアップの185/85R16もラインナップがあります。
ゴリゴリの悪路用タイヤであり、その走破性能の高さは他を寄せ付けないほどで、オフロードアタックには欠かせないタイヤです。サイドウォールに配置されたカット防止ブロックは、機能性はもちろんデザインに迫力を出すのにも一役買っています。
見た目の迫力も他の追随を許さないほどですが、対オフロードへの機能面を突き詰めた結果、かっこよくなった「機能美」といっていいでしょう。
ゴロゴロとした乗り心地でトラックのようなロードノイズはありますし、燃費の低下も否めません。しかし、中央部分はブロックが縦気味に配置されていることで、舗装路での直進性やウェットグリップ性能もある程度担保されており、乗りにくさは感じません。
多少のことには目を瞑るから、「本気のタイヤが欲しい」、「とにかくカッコイイタイヤ欲しい」というオーナー向けの尖がったです。

175/80R16

185/85R16





Pocket

現役プロが教えるタイヤ選びや買い方総合サイト