トヨタ アルファード/ヴェルファイアにおすすめのタイヤ タイプ別3選

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もくじ

アルファード/ヴェルファイアの特徴
タイヤ選びに影響する要素
タイヤサイズ
お勧めのタイヤ3選
 ヨコハマ BluEarth-RV RV03
 ブリヂストン REGNO GRVII
 トーヨー TRANPATH mp7

アルファード/ヴェルファイアの特徴

フルサイズミニバンカテゴリーでは他社を寄せ付けない人気を誇る販売台数を誇るナンバーワン車種です。
多人数が余裕を持って乗車できるボディサイズで、乗り降りのしやすさに加えて座席や内装の豪華さが人気です。家族での利用はもちろん、3世代がゆったりと一緒に移動できます。また、前述の特徴により、会社役員の送迎車などもビッグセダンから、本車種のハイグレードモデルのエグゼクティブラウンジへ移行されているケースも多いようです。
ガソリン価格の高騰もあってか、近年では、ハイブリッド車の販売台数が伸びており、ガソリン車の販売台数に迫る勢いです。

アルファード/ヴェルファイアが人気な理由

オーナーの挙げるセレナの良いところには以下のようなものがあります。
➀豪華な内装と快適性:
購入者はアルファードおよびヴェルファイアの豪華な内装と高い快適性を非常に評価しています。高品質な素材が使われており、座席の快適さや広さ、静粛性が特に好評です。長距離ドライブでも疲れにくく、家族全員が快適に過ごせるという意見が多く見られます。
「内装が非常に豪華で、まるで高級ホテルのような快適さを感じます。」
「座席の座り心地が最高で、長時間の運転でも疲れません。」
➁安全装備と先進技術:
先進的な安全装備が豊富に搭載されている点も、高く評価されるポイントです。自動ブレーキシステムやレーンキーピングアシストなどの最新の安全技術が、家族の安全を守るために役立っていると感じる購入者が多いです。
「先進的な安全装備が多く、安心して運転できます。」
「特に子供を乗せるときに、安全装備が充実しているので安心感があります。」
➂高い走行性能と安定感:
アルファードおよびヴェルファイアは、その大きさにもかかわらず、スムーズな走行性能と安定感が評価されています。強力なエンジンと安定したハンドリングが、都市部でも郊外でも快適なドライブを提供しています。
「走行性能が素晴らしく、大きな車体にも関わらずスムーズに運転できます。」
「安定感があり、高速道路でも安心して運転できます。」

タイヤ選びに影響する要素

摩耗

ミニバンで最も気になるのはタイヤの外肩が顕著に摩耗する偏摩耗です。国内タイヤメーカーと海外メーカーの一部から、偏摩耗を抑えてくれる「ミニバン専用タイヤ」がラインナップされており、価格的にもリーズナブルなモデルからハイエンドなモデルまで様々な選択肢が用意されています。
アルファード/ヴェルファイアはミニバンの中でも最重量級で、車重は2トンを超えるため、偏摩耗を除いてもタイヤにとっては過酷と言えますが、その中でも長持ちする性能が要求されます。

快適性能

快適性能は重要な要素で、特に高級ミニバンであるアルファード/ヴェルファイアのオーナーでは、この点を重要視する方が多い傾向にあります。リアタイヤの上に2列目3列目のシートが配置され、箱型の形状であるミニバンは音が伝わりやすく籠りやすい特徴があり、突き上げ感なども真下からとなります。それ故、タイヤから発生する音が小さいことやクッション性能良いことは、快適な車内空間にとって重要になります。

安全性能

家族や仲間を乗せて遠方へレジャーに行くことも多くあるのもミニバンの重要な使用用途のひとつと言えます。
そのため、元々車高が高く重心が高いのに加えて、多人数乗車時には重心もより高くなります。このように不安定になりやすい特徴を持っているミニバンであっても、高速道路を含めて安定した走行ができることが重要です。走行安定性の高さは運転者の疲れの軽減につながり、結果として長距離の運転でも安全性を高めてくれます。また、重い車重であっても短い制動距離で止まってくれる高いウェットグリップ性能なども必須でしょう。
ミニバン専用タイヤの安全性等に興味のある方はミニバンタイヤと普通タイヤとの違いも参考にしてください。

タイヤサイズ

純正採用されている主なタイヤサイズは以下です。
4代目(40系)
 225/55R19(メーカーオプション)
 225/60R18
 225/65R17(メーカーオプション)
3代目(30系)
 235/50R18
 225/60R17
 215/65R16
2代目(20系)
 235/50R18
 215/60R17
 215/65R16
ご自身の車のタイヤサイズの調べ方はこちら

お勧めのタイヤ3選

ヨコハマ BluEarth-RV RV03(ブルーアース アールブイ アールブイゼロスリー)

お勧め度
star50
低燃費性能star35
ウェットグリップ性能star50
耐摩耗性能star35
静粛性能star45
価格(星が多い方が安価)star40
安全性と快適性が高いモデル
ヨコハマタイヤの低燃費タイヤブランドであるブルーアースのミニバン専用タイヤです。
快適性能が落ちがちなミニバン専用タイヤでありながら、高い静粛性能とやさしい乗り心地を実現しています。中級モデルの価格帯にあって高級モデルにせまる高い快適性能を持っています。
また、ウェットグリップ性能が全サイズ最高グレード’a’を獲得しており、非常に高い安全性を持っていることも大きな売りです。
気になる燃費性能もサイズは全て’AA’~’A’と純正と同等と満足できる性能です。
偏摩耗にも強く、効果的にショルダー摩耗を抑制してくれます。一方、トレッドゴム自体はしなやかで柔らかめのゴムを採用しているので、全体的な摩耗としてはやや早めです。とはいえ、年間走行距離10,000km程度なら不満を感じることは少ないでしょう。街乗りが多く距離はそれほど多くない方に特に向いています。

225/60R18

235/50R18

225/60R17


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ENASAVE RV505(エナセーブ アールブイゴーマルゴ)

お勧め度
star50
低燃費性能star30
ウェットグリップ性能star40
耐摩耗性能star40
静粛性能star50
価格(星が多い方が安価)star30
最上級の快適性能を持つモデル
ブリヂストンのプレミアムコンフォートブランド「レグノ」シリーズのミニバン専用タイヤです。
なんといっても非常に高い快適性能を持っていることが特徴のタイヤです。発生した音を打ち消しあう独自設計の特徴的なパターンと、ソフトコンパウンドで、パターンノイズもロードノイズも非常に低く抑えられています。また路面からの振動を車体へ伝えにくいように、振動を抑える内部構造や、振動を伝えにくいサイドウォールなど様々な工夫がなされており、乗り心地もソフトで快適です。価格は最高級ですが、何よりも快適性能を重視される方には価格以上の価値のあるタイヤであり、これ以上の選択肢はないでしょう。
低燃費性能は全サイズで’A’と及第点ですが、快適性が高められたコンパウンドながら高い耐摩耗性能を持ちます。
ウェットグリップ性能は全サイズ’b’を獲得しており、平均的な安全性能を持っていると言えるでしょう。
もちろん、ミニバン専用タイヤですので偏摩耗は抑制してくれますが、ミニバン専用タイヤの中では耐摩耗性能はやや弱い印象です。

225/60R18

235/50R18

225/60R17



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トーヨー TRANPATH mp7(トランパス エムシーセブン)

お勧め度
star40
低燃費性能star30
ウェットグリップ性能star40
耐摩耗性能star45
静粛性能star35
価格(星が多い方が安価)star50
安価なモデル
トーヨータイヤのミニバン専用タイヤブランド、トランパスのスタンダードモデルです。
本タイヤの魅力はなんといっても価格の安さです。国内メーカーのミニバン専用タイヤの中で最も販売価格が安いといって差し支えないでしょう。いくら高級ミニバンであっても、タイミング的にタイヤにお金がかけられないことだってありますからリーズナブルなら選択肢も必要です。しかし、安物買いの銭失いになってはいけません。そんなときの強い味方が本タイヤであり、安価ながら安かろう悪かろうかと言えば、決してそんなことはなく、ミニバン専用タイヤらしい偏摩耗やふらつきを抑える性能をしっかり備えているコスパの良いタイヤです。
低燃費性能は全サイズ’A’と十分と言えるでしょう。
ウェットグリップ性能は全サイズ最高グレード’a’~’b’と平均以上です。
性能低下がやや早いのがマイナスポイントで、特にウェットグリップ性能の低下が早く感じられました。使用環境にもよりますが、2年を超えたあたりから、ゴムのヒビや性能低下が気になり始める方が多いかもしれません。また、快適性能は「並」であり高くはありませんので多くを求めてはいけません。

225/60R18

235/50R18

225/60R17






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