「新商品情報」カテゴリーアーカイブ

ダンロップタイヤから発売されるオールシーズンタイヤ「ALL SEASON MAXX AS1(オールシーズン マックス エーエスワン)」とは

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ダンロップが国内4大メジャーメーカーとしては初の本格的な普通乗用車用オールシーズンタイヤ「ALL SEASON MAXX AS1(オールシーズン マックス エーエスワン)」を発売します。
同じ住友ゴムのタイヤブランドFALKEN(ファルケン)もEUROWINTER(ユーロウィンター ) HS449を発売していますが、ここで言う国内4大メジャーメーカーはブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップ、トーヨーとさせて頂きます。同じ住友ゴム系ということもあってファルケンはどうしてもダンロップの弟分という扱いになってしまいます。

発売予定日

2019年10月1日

技術的な特徴

雪道での性能

➀スイッチグルーブ

トレッド中央部分に配置された太めの横溝がトラクションと制動力を発揮します。

➁超マルチコンパウンド

広い温度帯に対応した新開発の超マルチコンパウンドが、低温でも柔軟性を保ちながら夏の熱い路面でもダレることなくグリップ力を発揮してくれます。

夏道での性能

➀幅広センターリブ

幅の広いセンターリブが連続的に路面をとらえ続けることで高い走行安定性能を発揮してくれます。

➁ブロックの細分化とスクラム化

ブロックを細分化し路面からの衝撃を敢えて変形することで緩和しノイズを抑制します。一方でブロックがお互い支え合うように配置することで過度な変形を抑えて剛性を確保しています。

ウェットグリップ性能

➀Vシェイプと溝容量UP

細かなV字の溝が効率よく水膜を破り、深溝化することで溝容量を高くして大量の水でも高い排水性能を発揮してくれます。

高速道路規制

スノー性能の信頼性が高い「スノーフレークマーク」が刻印されており、「高速道路冬用タイヤ規制」もクリアしています。但し、全てのスタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤにも言えることですが「全車チェーン規制」はチェーンの装着が義務付けられています。

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製造国

どうやら全サイズ日本製になる予定のようです。

その他

日本国内向けに開発したオリジナルモデルです。他メーカーのように海外で販売しているオールシーズンタイヤを日本でも発売するのとは本気度が違うでしょうか?
他メーカーはよく言えば実績があるタイヤの国内投入であるが海外の雪道を基準に設計されています。
一方、ダンロップは日本の雪道に合わせて設計されているでしょうが実績のないタイヤということになります。

まとめ

・住友ゴムからダンロップブランドで普通乗用車用オールシーズンタイヤが発売されます。
・2019年10月1日発売予定です。
・日本国内向けオリジナルモデルです。
・新開発の超マルチコンパウンドが広い温度帯でのグリップ性能を発揮します
・「高速道路冬用タイヤ規制」をクリアしています。
・製造は全サイズ日本製になりそうです。
・日本の雪道用に開発されており期待は高い。

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
発売は2019年10月1日予定

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26
18225/45R18 95H--1RAY
235/50R18 101H--1,➃RAY
235/55R18 100H--RAY
225/55R18 98H--RAY
235/60R18 103H--RAY
225/60R18 100H--RAY
235/65R18 106H--RAY
17225/50R17 98H--1RAY
215/50R17 95H--1,➃RAY
215/55R17 94H--RAY
205/55R17 95H--1,➃RAY
225/60R17 99H--RAY
215/60R17 96H--RAY
225/65R17 106H--1RAY
16205/55R16 91H--RAY
195/55R16 87H--RAY
185/55R16 83H--RAY
215/60R16 95H--RAY
205/60R16 96H--1RAY
195/60R16 89H--RAY
175/60R16 82H--RAY
215/65R16 98H--RAY
15185/55R15 82H--RAY
165/55R15 75H--RAY
185/60R15 84H--RAY
165/60R15 77H--RAY
195/65R15 91H--RAY
185/65R15 88H--RAY
175/65R15 84H--RAY
14165/55R14 72H--RAY
175/65R14 82H--RAY
165/65R14 79H--RAY
155/65R14 75H--RAY
185/70R14 88H--RAY
175/70R14 84H--RAY
165/70R14 81S--RAY
13155/65R13 73H--RAY
155/70R13 75H--RAY
145/80R13 75S--RAY
備考1.エクストラロードタイヤです。
備考.扁平率50以下はリムプロテクター付きタイヤです。
備考〇.2021年〇月発売予定です。
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ファルケンよりハイエース キャラバン向けホワイト レタードレスアップタイヤ W11発売

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ファルケンからハイエース、キャラバン向けのドレスアップ用ホワイトレタータイヤが発売されます。

発売予定日

2019年8月1日

技術的な特徴

トレッドコンパウンド

横溝を最小限にし、大型ブロックを配置したリブ主体のパターンで連続したグリップを実現しています。
軟らかめの設計になっており乗り心地はソフトですが、一方でケース剛性の弱さは、重い荷物を積んで走るにはやや心許ないように感じます。
どちらかといえば商用使用よりプライベートで使用するキャブオーバーに向いているでしょう。

4Dナノデザイン

4Dナノデザインで開発された柔軟でしなやかなゴムが路面との密着性を高め、ナノレベルでの接地面積を増大する高いウエットグリップ性能を実現しています。

ホワイトレター

ホワイトレターはバランスよく面積も広いためアピール度も高い。
ほとんどの方はご存知かもしれませんが、ホワイトレタータイヤは文字部を白く着色したわけではありません。そもそもゴムは着色しなければ白く、創生期のタイヤも白かったそうですが、カーボンブラックを混ぜることで強度が大幅に上がることが分かってから黒くなりました。ホワイトレタータイヤは文字の部分には着色していない白いままのゴムのブロックが埋め込まれています。つまり表面を削っても中から白いゴムが出てくるので表面の汚れがとれなければ、サンドペーパーなどで汚れた層を削り落とせば白さが復活します。
蛇足ですが、現在はカーボンブラックを添加しなくても高強度になる添加物や技術が開発されていますが「タイヤ=黒い」のイメージがあるため黒くしているそうです。
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まとめ

・ファルケンのホワイトレタータイヤ
・主にハイエース、キャラバンのドレスアップを対象
・4Dナノデザインによる柔軟なコンパウンドで密着して高いグリップを発揮
・もちろん問題ない範囲ですが商用として重い荷物を積むにはやや剛性が弱い
・どちらかといえば快適性と安全性に寄せた設計
・ホワイトレターの面積も広くアピール度は高い
・やや軟らかめの設計でプライベート使用に向き

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
Attention: The internal data of table “sizeW11” is corrupted!
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TOYO TIRES(トーヨータイヤ)から発売されるSUV用オールシーズン「CELSIUS(セルシウス)」の性能とサイズ

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既に北米や欧州に投入され支持を得ている SUV用オールシーズンタイヤ「CELSIUS(セルシウス)」を国内向けに発売します。 日本国内で正規販売される数少ない国産オールシーズンタイヤとなります。

発売予定日

2019年8月1日

技術的な特徴

トレッドコンパウンド

タイヤに使用される様々な原材料をナノレベルで「予測」「機能創造」「精密制御」「観察発見」することで理想的なゴム材料を開発する技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を使って開発されています。 シリカの分散性を高めるアクティブポリマーを採用することで低燃費性能とウェット性能を向上させています。

トレッドパターン

左:インサイド、右アウトサイド
低速で走る際に接地するインサイドには雪道性能を重視し、グリップ性能を上げる3Dグリップサイプとスノートラクションを上げるジグザグブロックを配置しています。
高速走行時に接地が多くなるアウトサイドには、グリップを上げる3Dグリップサイプ、接地性能を保つ溝底補強ブロック、操縦安定性を上げる周方向連結ブロックを採用しています。これによりドライやウェットで高い性能を発揮します。

マーキング

M+Sマークは勿論、M+Sより更にスノー性能の信頼性が高いスノーフレークマークもついています。高速道路の冬用タイヤ規制での走行は許可されています。一方で前者チェーン規制では、スタッドレスタイヤを含むいかなるタイヤもタイヤチェーン装着が必要です。 広告

まとめ

・トーヨーのSUV用国産オールシーズンタイヤです。
・発売は2019年8月1日予定です。
・ナノバランステクノロジーを使ったコンパウンド開発がなされています。
・インサイドにスノー性能重視、アウトサイドにドライ、ウェット重視のトレッドを採用することで全天候性を発揮するよう設計されています。
・M+S及びスノーフレークマークがついています。
・高速道路の冬用タイヤ規制での走行は許可されています。
・トーヨーのページでは凍結は△となっていますが本サイトでは凍結路の走行はお勧めしません。
・サイズラインナップは6サイズと少ないですが主要サイズはおさえています。
・ハスラー用サイズもリリースされます。

サイズラインナップ

EUタイヤラベル korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
※日本と欧州のラベリング制度の対比
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26
18225/55R18 102V--1RAY
17215/55R17 98V--1RAY
225/60R17 99V--RAY
215/60R17 96V--RAY
225/65R17 102H--RAY
16215/60R16 99V--1RAY
205/60R16 96V--1RAY
215/65R16 98H--RAY
15185/60R15 84T--RAY
165/60R15 77H--RAY
195/65R15 91H--RAY
185/65R15 88H--RAY
175/65R15 84H--RAY
165/65R15 81T--RAY
14175/65R14 82T--RAY
165/65R14 79T--RAY
155/65R14 75T--RAY
175/70R14 84T--RAY
165/70R14 85T--1RAY
備考1.エクストラロードタイヤです。
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新しくなったダンロップのミニバン専用タイヤの変わったところ

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ダンロップ「ENASAVE(エナセーブ)」のミニバン専用タイヤのモデルチェンジが決定しました。大幅なパターン変更が加わり性能も一新しています。型番はENASAVE RV504からRV505へ変更されています。
 

発売日予定日

2019年6月1日
 

価格

RV504と同等かやや上げるようです。現在トーヨーTRANPATH mpZが戦略的にかなり低価格で販売されており、市場があれている状況ですが、それをしても下がる可能性は低いようです。
 

セールスポイント

多くのミニバンユーザーに「気になる」と言われるのは「フラつき」と「タイヤの偏摩耗」です。
そこで今回目玉のセールスポイントは「FUNBARI TECHNOLOGY(ふんばりテクノロジー)」です。ミニバンユーザーならカーブや車線変更、横風などでユラユラと不安になった経験があるはずです。そもそもミニバン専用タイヤとはフラつきと偏摩耗抑制をするために設計されたタイヤなわけですが、そのフラつきを更に重点的に抑制するよう設計されたのが本モデルです。
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技術的な特徴

リブの幅広化

先代RV504は5リブだったのに対し、このRV505では205サイズ以下は3リブ、215サイズ以上では4リブとリブ本数が減らされ幅広化されています。これにより今までのようにアウトサイドショルダーのみ大型のブロックを配置するのではなく、全てのブロックを大型化することで全体に剛性を上げ「ふんばり力」を強化しています。
また明らかに接地面の占める面積比が増加しており確かに「ふんばり」そうです。一方で排水溝の面積が減っているということになりますが、新たなコンパウンドとパターンによってウェット性能のグレーディングは’b’~’c’が維持されています。  

プラスリブ

図のようにリブ横のアウトサイド側に僅かに出っ張りが配置されています。カーブなどで外向きの力がかかると、この出っ張り「プラスリブ」が接地し僅かながら「ふんばり力」を強化してくれます。
 

静粛性と乗り心地向上

➀新プロファイル
 サイドウォールの形状を円くすることで変形が局所的にならないようにして衝撃を緩和しています。
 トレッドの接地形状を丸くすることで中央から順に接地し、伝わる衝撃を分散することで振動とノイズを抑制しています。
➁ビードからカーカスを強化
 サイド部分を強化して車重を支えてます。
➂新カオスピッチ配列
 5種類のピッチ配列を配置することでノイズを分散しパターンノイズを現象させています。
 

ミニバン専用からミニバンSUVタイヤへ

元々フラつきやショルダー偏摩耗など背の高いミニバン特有の問題を解決するために生み出されたのがミニバン専用タイヤです。一方でSUVには主に多少なり悪路性能を備えたSUV用タイヤが採用されることがほとんどでした。
 しかし、昨今のSUVは悪路を走ることなどほとんどなく、使い勝手の良さやスタイルで乗られているケースが多くなりました。このような時代の変化とともに、ニーズも燃費や快適性が高いオンロード専用タイヤに変化しており、そういった意味では従来ミニバン専用タイヤと言われていたタイヤはニーズにピッタリです。その証拠に昨今のSUVでは新車装着タイヤから、ミニバン専用タイヤに準じた性能のタイヤが装着されているケースも増えています。
 そこで元々ミニバン専用タイヤとして発表されていたタイヤがミニバンSUV用タイヤとしてカタログで紹介されているケースが増えています。本RV505も同様で今までなかったようなSUVを想定したと考えられるサイズラインナップが加わっています。
 SUVタイヤに比べて価格も安いケースが多いためSUVにお乗りなら選択肢に入れても良いでしょう。
 

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考korogariTeiko26wetGrip26
20245/35R20 95WAAb1RA
245/40R20 99WAAb1RA
19245/40R19 98WAAb1RA
245/45R19 98WAAbRA
225/45R19 96WAAb1RA
225/55R19 99VAAbRA
18245/45R18 100WAAb1RA
225/45R18 95WAAb1RA
215/45R18 93WAAb1RA
235/50R18 97WAAbRA
225/50R18 95VAAbRA
215/50R18 92VAAbRA
235/55R18 100VAAbRA
225/55R18 98VAAbRA
215/55R18 95VAAbRA
17215/45R17 91WAAb1RA
225/50R17 98VAAb1RA
215/50R17 95VAAb1RA
205/50R17 93VAAb1RA
225/55R17 97WAAbRA
215/55R17 94VAAbRA
205/55R17 91VAAbRA
225/60R17 99HAAbRA
215/60R17 96HAAbRA
16205/55R16 91VAAbRA
215/60R16 95HAAbRA
205/60R16 92HAAbRA
195/60R16 89HAAbRA
175/60R16 82HAAcRA
215/65R16 98HAAbRA
205/65R16 95HAAbRA
15175/55R15 77VAAcRA
165/55R15 75VAAcRA
195/60R15 88HAAbRA
165/60R15 77HAAcRA
215/65R15 96HAAbRA
205/65R15 94HAAbRA
195/65R15 91HAAbRA
185/65R15 88HAAbRA
175/65R15 84HAAcRA
215/70R15 98HAAbRA
205/70R15 96HAAbRA
14185/65R14 86HAAbRA
175/65R14 82HAAcRA
165/65R14 79SAAcRA
155/65R14 75HAAcRA
185/70R14 88HAAbRA
13155/65R13 73HAAcRA
備考1.エクストラロードタイヤです。
55扁平以下はリムプロテクター付きタイヤです。

まとめ

・ダンロップのミニバン専用タイヤがモデルチェンジした
・型番はRV504からRV505へ変更された
・発売予定は2019年6月1日
・価格は据え置きかやや上がる模様
・目玉は「FUNBARI TECHNOLOGY(ふんばりテクノロジー)」
・リブ数を減らしブロックを大型化することで全体に剛性アップ
・サイド形状などの見直しでフラつき抑制
・ウェット性能は概ね維持
・カテゴリーがミニバンSUV用タイヤへ変化した
・SUV用サイズが大幅に追加された
 

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・グッドイヤーよりSUV用オールシーズンタイヤ発売

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グッドイヤーよりSUV用オールシーズンタイヤ「Assurance WeatherReady(アシュアランス ウェザーレディー)」が発売されました。グッドイヤーのSUVタイヤと言えばオンロード特化の「E-Grip(イーグリップ)」かオフロード特化の「WRANGLER(ラングラー)」でした。
本タイヤは流行の街乗りSUV用向けに設計されたオールシーズンタイヤという中間的な位置づけのタイヤです。普通乗用車用オールシーズンタイヤである「Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)」の売れ行きが好調なためSUV用のオールシーズンの発売に踏み切ったと考えられます。

 

発売

2018年8月1日

 

技術的な特徴

大豆オイルテクノロジー

大豆オイルのとシリカの配合により低温でも柔軟性を失わず高いトラクション性能を発揮します。環境に配慮し、石油系原材料を減らし持続可能な天然原料オイルを使用するのが最近の流れでもあります。コンチネンタルの新スタッドレスタイヤ「VikingContact7(バイキングコンタクト7)」でも菜種油を使用しています。

コンチネンタルの新スタッドレスVikingContact7(バイキングコンタクト7)発売決定

 

エボルビングトラクショングルーブ

アウト側リブに配置されたバイアスグルーブ溝(左図青色)が排水性を高めます。初期はブロックの倒れこみを防止する架橋があり、タイヤの摩耗が進んだ後は架橋が摩耗で消え高い排水性能を維持します(左図下)。

 

3D トレッドロックテクノロジー

ショルダー部のサイプに配置された「3Dブレード」がブロックの倒れこみを抑制し優れたドライ性能を発揮します。降雪時にも効果的なエッジ効果を発揮し高いトラクション性能を発揮します。偏摩耗も抑制します。

 

まとめ

・ベクターフォーシーズンズの好調を受けてかSUV用オールシーズンタイヤを発売。
・特に雪道性能に重きを置いた都市型SUV向けタイヤです。
・大豆オイルとシリカにより低温でも高いグリップ性能を発揮します。
・摩耗末期まで高い排水性能を発揮します。
・倒れこみ抑制3Dトレッドロックテクノロジーにより全ての道で高い性能を発揮します。
・あくまもで対応できるのは浅雪程度までで凍結などは避けた方が無難です。
・雪道であってもスタッドレスほどの効きはないので過信は禁物です。

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サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
20235/55R20 102H--
19235/55R19 101V--
255/55R18 109V--1
235/55R18 100V--
18225/55R18 98V--
235/60R18 103H--
225/60R18 100H--
235/65R18 106H--
17225/60R17 99H--
215/60R17 96H--
235/65R17 104H--
225/65R17 102H--
16215/65R16 98H--
備考1.エクストラロードタイヤです。

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コンチネンタルの新スタッドレスVikingContact7(バイキングコンタクト7)発売決定

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先代のCVC6の発売から4年、コンチネンタルとしては比較的早いタイミングでの新スタッドレス「VikingContact7(バイキングコンタクト7)」のリリースとなりました。

 

製品名称

VikingContact7(バイキングコンタクト7)
最近のコンチネンタルの命名の流れで頭のContiは外れたようです。

 

時期

2018年9月1日より販売開始

 

技術的な特徴

新パターン

シリーズ初のディレクショナル(方向性)パターン「インテリジェント・パターン・デザイン」を採用しています。これにより高い排雪・排水性能を持ち氷雪、湿った雪、ウェットなどでも高いグリップ性能を発揮します。極限状況でもステアリング性能が向上しています。

 

新コンパウンド

最適化された「ノルディック・コンパウンド」を採用しています。配合されたシリカの効果により高い撥水性を持ち、低温の冬の路面でも高いグリップ性能を発揮します。
環境に配慮して菜種油を配合したコンパウンドは低温になっても柔軟性が保たれグリップ性能も保たれます。

 

バリアス・3Dサイプ

厚さの異なるサイプの採用で厚みのあるサイプには中に雪が入ることで雪柱せん断力が増大し、雪上路面でのトラクションとブレーキング性能を発揮します。

 

エフェクティブ・アイスエッジ

ブロックの倒れこみを防いでワイプ効果を維持し、ブロック外側に配置されている「エフェクティブ・アイスエッジ」により有効接地面積を増やすことで雪上性能を強化しています。

 

S-I ジョイント・コンポーネント、インターロック・ブリッジ

「S-I(ソリッド・リンケージ)ジョイント・コンポーネント(黄色部分)」により溝が倒れこみ潰れてしまうのを抑制することで排雪・排水性能を保ちます。
「インターロック・ブリッジ(青色部分)」ブロックの安定性を高めつつ柔軟性を保ちます。

 

デザイン


雪上での性能を担保するアルパインシンボルが刻印されています。雪の結晶と三角形を組み合わせたデザインが施されています。

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まとめ

・コンチネンタルのスタッドレスタイヤがモデルチェンジします。
・名称はVikingContact7(バイキングコンタクト7)です。
・発売は2018年9月予定で一部サイズは12月予定です。
・非対称パターンから方向性パターンへ変更されました。
・方向性パターンへの変更は高速走行での排水性を高めるためと考えられます。
・全サイズ速度レンジ’T’と国内メーカーの’Q’レンジより高い設計です。

 

サイズラインアップ

インチタイヤサイズ備考
20255/35R20 97T1
275/40R20 106T1
19235/35R19 91T1
255/40R19 100T1
245/40R19 98T1
235/40R19 96T1
255/50R19 107T1
235/50R19 103T1
235/55R19 105T1
18245/40R18 97T1
235/40R18 95T1,⑫
225/40R18 92T1,⑫
245/45R18 100T1
225/45R18 95T1
245/50R18 104T1
235/50R18 101T1
225/50R18 99T1
255/55R18 109T1
235/55R18 104T1
265/60R18 114T1,⑫
235/60R18 107T1
235/65R18 110T1
17245/45R17 99T1
235/45R17 97T1
225/45R17 94T1
215/45R17 91T1,⑫
225/50R17 98T1
215/50R17 95T1
205/50R17 93T1
235/55R17 103T1
225/55R17 101T1
215/55R17 98T1
235/60R17 106T1
225/60R17 103T1
215/60R17 100T1
245/65R17 111T1,⑫
235/65R17 108T1
225/65R17 106T1
16195/50R16 88T1
225/55R16 99T1
215/55R16 97T1
205/55R16 94T1
195/55R16 91T1,⑫
225/60R16 102T1
215/60R16 99T1
205/60R16 96T1
215/65R16 102T1
245/70R16 111T1
215/70R16 100T
15195/55R15 89T1,⑫
185/55R15 86T1,⑫
175/55R15 77T
195/60R15 92T1
185/60R15 88T1
205/65R15 99T1
195/65R15 95T1
185/65R15 92T1
175/65R15 88T1
145/65R15 72T
14175/65R14 86T1
備考1.エクストラロードタイヤです。
備考⑫.2018年12月発売予定

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・POTENZA S007A(ポテンザ エスゼロゼロナナエー)の横溝が気になる

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画像で見ていると意外と気が付かないけれど現物を見ると気になることが出てくることがあります。7月1日に発売されたブリヂストンのフラッグショップタイヤ「POTENZA S007A(ポテンザ エスゼロゼロナナエー)」にも気になることがあったので考察していきます。

 

百聞は一見に如かず

違和感を感じますか?

少し近づいて撮影してみましたが気になるところはあるでしょうか?更に拡大した画像が下です。(ともに画像クリックで拡大できます)

 

更に拡大

ナビゲーターが違和感を感じたのはここです。赤くマーキングした横溝と青くマーキングした横溝に注目してください。青のマーキングの横溝は深く切られており、これはよく見る普通の溝です。一方で赤のマーキングの横溝(?)は1mmあるかないかのごく浅いもので通常見られません。

 

横溝の役割

ここでタイヤの横溝の役割をおさらいします。
夏タイヤにおける横溝には主に2つの役割があります。

 

Ⓐトレッドの硬さを調整することで接地圧を調整します。またブロックを細かく仕切ることでパターンノイズを抑えて静かにします。リブに配置されている横溝は主にこの役割を担います。
Ⓑ縦方向の主溝による排水をサポートする役割があり、カーブなどで遠心力がかかった際に大きな効果を発揮します。ショルダー部分に配置されている横溝は主にこの役割を担います。

 

今回の注目している横溝はⒶの接地圧を均一化する役割を担っています。タイヤには常に大きな車重がかかり続けており、この力により水平方向へタイヤを伸ばすような力が働きます。一般に横溝は主にこの伸びを緩和することで接地圧を均一化するために切られています。

 

今回の浅い横溝は?

前置きが長くなりましたが、今回注目している溝が浅いのはなぜなのでしょう?
ナビゲーターの考えはこうです。新品の溝の深い状態のとき、即ちリブ山が高いときにには変形も大きく接地圧の均一化をするためには横溝が必要であるけれども、摩耗が進みリブ山が低くなれば変形が少なくなり横溝が必要なくなるのではないかと考えます。実は溝を切らなくても変形に対応できるならば、その方がタイヤが常に路面をとらえ続けるため運動性能としては有利です。そのためスポーツタイヤでは度々センターリブに溝を切らないパターンが存在し、先代のS001(左図)もセンターリブに若干の刻みはあるものの横溝はありません。今回発売された「S007A」はドライグリップの大幅な向上を目指したため可能な限り横溝を抑えて、初期の変形が大きく接地圧が均一化しにくい初期のみ浅溝を配しているのではないかと考察します。

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実際に聞いてみた

考察はしてみたもののナビゲーターの仮説にすぎないことは否めません。そこで実際にブリヂストンに聞いてみました。最初からそうしろという声もあるかと思いますがそれではあまりにも芸がないのでご容赦願います。
ナビ・・・タイヤナビゲーター、BS・・・ブリヂストン担当者

 

ナビ:
今回発売された「ポテンザの新商品S007A」について教えてください。
BS:
はい、どういったご質問でしょうか?
ナビ:
まず、基本的なところから確認させてください。リブにある横溝は主に接地圧を均一にする役割ということで理解に間違いないでしょうか?
BS:
その通りです。横溝はリブの変形により接地圧にバラつきが出来ないようにするのが主な役割です。
ナビ:
それを踏まえてセンターリブの浅溝(上図➁)とセカンドリブの浅溝(上図➀)についてです
BS:
はい
ナビ:
他のタイヤでは摩耗初期に消えてしまうような浅い溝は見受けられませんね?
BS:
はい
ナビ:
連続的に路面をとらえることを目指したため横溝を最小限にし、初期はリブの変形が多いため接地圧を均一にするために浅溝を配置したと考えましたがどうでしょうか?
BS:
セカンドリブについてはその通りです。ドライに重点を置いたので出来る限り接地を増やしましたが初期のリブ山が高い際はどうしても変形による接地圧のバラツキが出るため配置されています。
ナビ:
なるほど。センターリブについては違うわけですか?
BS:
はい。実はセンターリブの浅溝についてはデザインです。
ナビ:
機能的な意味はないと?
BS:
はい。センターリブはほとんど周方向の力のみのため接地圧にバラつきが出にくく、今回の設計では横溝は必要ありませんでした。しかし、見た目としてセンターリブに溝がないのは少々さみしいですから(笑)
ナビ:
なるほど。購入される方からの見た目を意識したわけですね。ありがとうございました。
BS:
ありがとうございました。

 

このようなインタビュー結果になりました。つまりナビゲーターの仮説は半分は正解、半分は不正解ということでした。

 

まとめ

・センターリブ、セカンドリブの浅い横溝の意味は何か考察、インタービューした。
・S007Aはドライグリップを最大限に発揮するためリブの横溝を最小限とした。
・セカンドリブの浅溝はリブ山が高く大きな変形が出る初期において、変形による接地圧バラつきを抑えるために配置した。
・センターリブの浅溝はデザインであり機能的な意味はない。

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・ブリヂストンのプレミアムスポーツタイヤ待望の新発売

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ブリヂストン党待望のポテンザのプレミアムスポーツタイヤ「POTENZA S007A(ポテンザ エスゼロゼロナナエー)」の発売が発表されました。「POTENZA S001」が2010年に発売されてから長く現役として活躍しましたが、S007Aが引き継ぐことになり、S001は一般市販向けとしてはその役目を終えることになります。

 

発売予定日

2018年7月1日

 

技術的な特徴

1. 優れたドライ性能

高剛性ハンドリングシート、S007A専用サイド補強、S007A専用コンパウンドを採用することでドライ路面でのハンドリング性能の向上を実現しています。

2. 高いウェット性能

S007A専用コンパウンド、マルチラウンドブロックを採用しウェット路面でのブレーキング性能の向上を実現しています。

3. コンフォート性能にも配慮

周方向のブロック配列を最適化することで、パタンノイズを抑制。スポーティーな走りを損なうことなく、ハイパフォーマンスカーにふさわしいコンフォート性能を追求しています。

 

特徴と考察

ドライ性能

ドライ性能の改善に注力して開発されておりドライサーキットでのラップタイムを2.4%も短縮しています。この数字は非常に大きなもので、例えばダンロップのリアルスポーツタイヤ「ディレッツァZⅡスタースペック」が「DIREZZA Z3(ディレッツァZⅢ)」へモデルチェンジした際のラップタイム1.5%短縮でも十分な驚きがあったのにそれを大きく上回っています。勿論S007Aはサーキット用のタイヤではありませんが、この強力なドライグリップ性能はハイパワーマシンの駆動力を路面に効果的に伝え、高い運動性能と安全性能を与えてくれるでしょう。

ウェットグリップ性能

ウェットの性能は「S001」から2%ほどの性能上昇を実現していますが、この数字は大きなものでなくラベリングも’b’と維持にとどまっています。十分な性能ではありますが最新のプレミアムスポーツタイヤとしてはやや物足りない結果と言えるでしょう。
例えば、ミシュランのプレミアムスポーツタイヤ「Pilot Sport4s(パイロットスポーツ4S)」は販売サイズの1/3ほどはラベリング’a’であり、グッドイヤーの「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3(イーグル エフワン アシンメトリック3)」はサイズラインナップは少ないものの全サイズで’a’を獲得しています。

転がり抵抗性能

転がり抵抗性能では’B’~’C’とハイグリップタイヤとしては優秀ですが、それでも「Pilot Sport4S」は’A’~’B’、「P-ZERO」はEUラベル’C’~’E’(日本ラベル’A’~’C’相当)と同等以上の性能です。

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価格

ブリヂストンの発表価格はS001から価格は据え置きとなります。一般的な販売価格も一時的には上がるかも知れませんが、時間とともに落ち着くでしょう。

 

POTENZA S007

純正用タイヤ「POTENZA S007」は既に「Audi(アウディ) RS4」、「Aston Martin(アストンマーチン) DB11」、「FERRARI(フェラーリ) 488」、更に「日産NOTE NISMO S(ノート ニスモ)」への採用も発表されています。今回発売が決定した一般市販向けの「POTENZA S007A」とパターンは異なりますが構造などで一定の共通点を持っているとのことです。

 

まとめ

・非常に高いドライ性能を実現しています。
・プレミアムスポーツタイヤらしく快適性能と走行性能が高次元でバランスされます。
・ウェットは十分と言えますがプレミアムスポーツタイヤとしてはやや物足りないところです。
・転がり抵抗性能はハイグリップタイヤとしては十分な性能でしょう。
・価格は据え置き。
・純正採用されている「S001」は残るようです。

 

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
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・トーヨーのプロクセススポーツがSUV対応

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2017年6月、トーヨーからフラッグシップスポーツタイヤ「PROXES Sport(プロクセススポーツ)」が発売されました。あれからちょうど1年、そのSUV用タイヤ「PROXES Sport SUV(プロクセススポーツ エスユーブイ)」の発売が決定しました。

 

発売日

2018年6月1日

 

技術的な特徴

技術的な特徴は概ね「PROXES Sport(プロクセススポーツ)」と繰り返しになるため簡便にし、詳細はこちらを参照してください。
新たなゴム開発技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」により相反する性能である転がり抵抗性能とウェットグリップ性能を高いレベルでバランスさせた新コンパウンドを開発、採用しています。また最適化された新パターンも加わりプレミアムスポーツタイヤに要求される走行安定性やグリップ性能、快適性能などあらゆる性能をバランスよく実現させています。

 

➀リフレクトブロック

ハンドリング性能と制動性能を強化しています。
 

➁動的テーパーデザイン

サイプの角を落とすことでトラクション性能とハンドリング性能を向上させています。またフェザーエッジを抑えて偏摩耗を抑制してくれます。

 

➂高密度サイプ

濡れた路面での高いトラクション性能とロードノイズ、パターンノイズを低減させています。

 

➃高剛性リブ

高剛性のリブにより安定したコーナリングを実現しています。

 

➄バレルブロック

通常のブロックとタイヤの断面を比較してみましょう。

接地圧を均一化しグリップ性能の安定性能を向上させています。ブロック単位の偏摩耗も抑制してくれます。

 

特徴

SUVタイヤながらに悪路走行性能を捨ててラベリングを取得しています。JATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)の低燃費タイヤのガイドラインでは「夏用タイヤ」が要件となっており、冬用タイヤ性能の一つの基準である「M+S(マッドアンドスノー)」マークがあるタイヤは低燃費タイヤのガイドラインから外れるため低燃費タイヤ規格を取得できません。それゆえ一般的なSUV用タイヤはガイドラインに適応せず、メーカーは費用のかかるラベリングを取得しません。本タイヤはあえてオンロードに特化し、「M+S」基準を排することで低燃費タイヤの基準を満たしラベリングを取得しています。転がり抵抗性能で’B’のサイズがあるため全てのタイヤで「低燃費タイヤ」の基準を満たしているわけではありませんが、ウェットグリップ性能では全サイズで最高グレード’a’を取得しています。







まとめ

・SUVタイヤながらJATMAラベリング制度でのグレーディングを取得しています。
・全サイズでウェットグリップ性能のラベリング最高グレード’a’を取得しています。
・2サイズを除き、低燃費性能’A’を取得しており「低燃費タイヤ」規格を取得しています。
・様々な最新技術が投入され走行性能と快適性能がバランスよく仕上がっています。
・テーパーデザインやバレルブロックで接地圧の均一化や偏摩耗が抑制されています。
・大幅な軽量化が実現されておりハンドリングや低燃費性もアップしています。

 

タイヤサイズ

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
22315/35R22 110YAa1
285/35R22 106YAa1
275/35R22 104YAa1
20275/45R20 110YAa1
255/45R20 105YAa1
255/50R20 109YAa1
19285/45R19 111YAa1
265/50R19 110YAa1
255/50R19 107YAa1
255/55R19 111YAa1
235/55R19 105YAa1
18255/55R18 109YAa1
235/55R18 100VBa
235/60R18 107WAa1
17235/65R17 108WAa1
215/65R17 99VBa
備考1.エクストラロードタイヤです。

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・ミシュランのプレミアムコンフォートの次世代モデルとは?

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ミシュランのプレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー3(Primacy3)」が新しくなります。欧州では既に販売されており、一定の評価を得ています。

 

製品名称

プライマシー4(Primacy4)

 

時期

2018年7月1日より販売開始

 

発売されるタイヤの情報

現時点でナビゲーターがキャッチしている情報をまとめます。

 

プライマシー3とパターン変更はなくコンパウンドチェンジのみのマイナーチェンジのようです。従来であればコンパウンドチェンジのみの場合、名称は「~プラス」であったのに対し「4」としたのはパイロットスポーツ4(Pilot Sport4)など普通乗用車用タイヤは「4」世代で揃えたいということなのかもしれません。現時点での発売サイズは確定していませんが、プライマシー3で現在販売しているサイズを継続して発売する予定です。サイズが確定していないのはラベリング取得をJATMAへ申請中のためで、ミシュランの考えるラベリングが取得できないサイズに関しては販売しない可能性があるためです。
蛇足ですが、パイロットスポーツ4などに採用されているサイドウォールのベルベット加工の採用はないようです。
 

ラベリングについて

欧州ラベリングは、低燃費性能’B’~’C’(一部’A’)、ウェットグリップ性能’A’を取得しています。
日本のJATMAラベリングで言えば、概ね低燃費性能’AA’~’A’、ウェットグリップ性能’a’となるでしょう。現時点での具体的な方針発表はありませんが、ナビゲーターとしてはウェット’a’での発売を目指していると予想しています。

欧州ラベリングについては興味がある方は日本と欧州のラベリング制度の対比を参照してください。

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まとめ

・発売時期は7月1日。
・プライマシー3の後継モデルとなります。
・「3」同様、アジアで好まれる快適性能重視のタイヤです。
・純正(OE)のプライマシー3は継続生産予定です。
・発売サイズはプライマシー3の販売サイズがスライドする予定です。
・現在JATMAラベリング取得中です。
・欧州ラベリングからJATMAラベリングは’AA-a(低燃費-ウェット)’となりそうです。
・おそらくウェット’a’をとれないものは発売延期か中止されるでしょう。
・「4」の発売に伴い「3」の一部サイズで欠品が出てきているようです。

 
 

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