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ファルケンより4×4向けオールテレーンタイヤ「WILDPEAK A/T3W」2019年3月発売

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ファルケンより住友ゴム工業が北米で先行して販売している4×4、SUV向けオールテレーンタイヤ「WILDPEAK (ワイルドピーク)A/T3W」をご紹介します。
 

発売日

2019年3月1日
 

特徴

どんな天候にも対応すべく設計されたオールテレーンタイヤです。舗装路はもちろんオフロードにも高い能力を発揮します。特に「耐摩耗性」「冬季」「ウェット」の3つに優れた性能を発揮します。「M+S」はもちろん欧州で雪道走行に必要となる「スリーピークマウンテンスノーフレーク (3PMSF) 」も刻印されており雪道での信頼性も裏付けられています。

技術的な特徴

熱拡散機構

けん引したり重い荷物を運んだりする際などタイヤに大きな負荷がかかる場合でも、この熱拡散機構によりタイヤの重要な部品が冷却され保護されています。これにより車両の安定性が確保されています。

 

3Dキャノンサイプ

高トルクによるブロックの倒れこみを抑えるため、サイプは3次元的なギザギザに切られておりお互い支え合っています。これによりハンドリングの安定性を高めています。

 

高剛性で堅牢なブロック

接地ブロックの剛性を高め、石が溝に引っかかるのを防いでくれます。これにより走行安定性と悪路でも常に変わらぬパフォーマンスを発揮できます。

 

アグレッシブアッパーサイドウォール

サイドウォールを鋭い岩から保護します。タイヤを低圧にしたり逆バンクになるような状況では更に多くのトラクションを生み出す助けになってくれます。

 

深溝設計

通常より深い溝が切られているため摩耗寿命が長く、必然的に雪道走行可能な寿命も長くなります。

 

シリカ配合トレッド

優れた耐用年数とウェット性能を実現しています。

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まとめ

・4×4、SUV向けのオールテレーンタイヤです。
・スノーフレークマークが雪道性能の高さを担保しています。
・北米では摩耗寿命55,000マイル(約88,000km)を謳うほど耐摩耗性は高い。
・サイプはブロックの最深部まで刻まれており最後まで性能を発揮します。
・残念ながら国内展開は1サイズのみです。
 

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
17LT265/70R17 121/118R--

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ファルケンよりSUV用ドレスアップタイヤ「ZIEX S/TZ05」3月1日発売

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ファルケンより住友ゴム工業が北米で先行して販売している4×4、SUVモデルのドレスアップタイヤ「ZIEX(ジークス) S/TZ05」をご紹介します。
 

発売日

2019年3月1日
 

特徴

ラグジュアリーSUVに必要な耐荷重性能、走行安定性能、快適性能に加えて、パターンのカッコよさも追及されています。
 

技術的な特徴

5リブ対称パターン

高速安定性能と排水性能を高め耐摩耗性も高められています。

 

ワイルドショルダーブロック

トレッド剛性を高めることでドライでもウェットでも安定したハンドリングを実現しています。

 

ソリッドセンターリブ

切れ目のないセンターリブによって、特に高速域で優れたハンドリングレスポンスを発揮します。

 

マルチショルダーラググルーブ

ショルダー部のラグ溝に様々な幅のラグ溝を配置することでパターンノイズを抑えています。

 

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まとめ

・SUV向けのラグジュアリータイヤです。
・高い高速安定性を実現しています。
・ドライでもウェットでも安定したハンドリングを実現しています。
・連続したセンターリブにより高速走行時もハンドリングレスポンスが高い。
・パターンノイズを抑える設計がされており快適性能にも配慮されています。
・オシャレなパターンがGOODです。
・残念ながら国内展開は1サイズのみです。
・コンセプトはヨコハマ PARADA Spec-Xと似ているためサイズがない方はそちらを検討するのも良いかも知れませんが、「GEOLANDAR X-CV(※)」が4月に発売されるため「PARADA」は販売終了になる模様です。
※GEOLANDAR X-CVの詳細については後日記載します。
 

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
18265/60R18 110V--
備考〇. 2019 年〇月発売です。

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グッドイヤーのUHP「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3 SUV」2019年2月発売

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グッドイヤーのフラッグシップブランド「EAGLE」のUHP(ウルトラハイパフォーマンスタイヤ)「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3」が発売されます。
 

発売日

2019年2月1日発売
 

技術的な特徴

SUV用最適化構造

背が高くふらつきやすいSUV用に最適化された構造技術は、より高剛性でより軽量のタイヤを実現するために、ハイブリッドオーバーレイを採用しています。これによりハンドリング、安定性、トレッドの摩耗を改善し、転がり抵抗が軽減されています。
 

グリップブースター

粘着性樹脂により路面密着性を高め路面との接触面積を増加させています。結果としてグリップやハンドリングが強化されています。
 

アクティブブレーキングテクノロジー

ブレーキをかけた際にタイヤと路面の接触面積を増加させることで、ドライにおいてもウェットにおいても制動距離を短くすることに成功しています。
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まとめ

・グッドイヤーのUHPタイヤのSUV用が発売されます。
・高い走行安定性とハンドリング性能を持ちある程度の快適性能も備えています。
・粘着性樹脂が配合されたコンパウンドにより高いグリップ性能を発揮します。
・ブレーキをかけた際、接地面積を増加させ制動性能を高めます。
・ウェットグリップ性能は最高グレード’a’を獲得しています。
・発売は全9サイズです。
 

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
22275/35R22 104YAa1
21295/35R21 107YAa1
275/40R21 107YAa1
255/40R21 102YAa1
275/45R21 110YAa1
20275/45R20 110YAa1
265/45R20 104YAa
255/45R20 105WAa1
19255/45R19 100VAa
備考1.エクストラロードタイヤです。
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ブリヂストンのプレミアムコンフォートタイヤ「REGNO」のニューモデル「GR-XII」2月発売

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ブリヂストンのプレミアムコンフォートタイヤ「REGNO(レグノ)」が待望のモデルチェンジ。その名も「GR-XII(ジーアールクロスツー)」です。あれ?先代は「GR-XI(ジーアールクロスアイ)」と読ませてましたよね?意味合い的には「I(ワン)」だったんですね。因みに今回ミニバン専用設計のレグノ「GRVII(ジーアールブイツー)」のモデルチェンジはありません。
 

発売日

2019年2月1日発売
 

価格

先代の「GR-XI」と比較して1本あたり数百円の値上げになるようです。
 

特徴

今回の目玉のセールスポイントは「摩耗しても静か」です。元々この種の静かさを売りにしたプレミアムコンフォートタイヤの中では他社製品と比べて摩耗してもノイズが大きくなりにくいタイヤでした。そのレグノが更に特徴を伸ばしたわけです。
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騒音エネルギーの低下

静かなタイヤは様々な方法で騒音エネルギーを低下させています。新品時はもちろん摩耗時も静かにする工夫がされています。摩耗によるノイズの増加は主に溝が浅くなることが原因です。静かなタイヤに刻まれている消音器の役割をするパターンが摩耗により形状変化し、消音器としての役割を十分に果たせなくなるためです。では新レグノを見ていきましょう。
 

新品時

コンパウンドやパターンの最適化により、新品時の騒音エネルギー低減率は先代の「GR-XI」との比較で5%低減されています。
 

60%摩耗時

しかし、注目すべきは60%摩耗時の騒音エネルギー低減率は先代の「GR-XI」との比較で17%も低減されていることです。使えば使うほど静かさに差が出るということです。
  一方で経年劣化によりトレッドゴムの柔軟性が失われることも騒音が大きくなる原因と言えます。そこでレグノのコンパウンドは柔軟性も長く続くように最適化されています。
  タイヤノイズについてもっと詳しく知りたい方はタイヤの騒音(ノイズ)をご覧ください。
 

採用されている技術と効果

静かさを実現するためにレグノに採用されている技術を見ていきましょう。

消音器

ダブルブランチ型消音器を配置することで2本の溝の共鳴音を低減しています。

 

振動吸収技術

ノイズ吸収シートによりベルトの振動を抑えノイズを抑えます。 イン側のショルダー部にクッション効果を持った3Dノイズカットデザインを配置することで振動をやわらげノイズを抑え乗り心地も確保します。

 

ブロック形状

ブロック表面を三次元局面にしたサイレントACブロックは路面にブロックが接触する際に発生するノイズを吸収し、摩耗時まで静かに走行できます。

 

摩耗時も消音器を維持

トレッドの奥側に幅広に最適化された溝により、摩耗に応じて形状変化する消音器を開発し配置しています。これにより摩耗後も消音器のノイズ低減効果が維持されます。 また、摩耗中期以降も縦溝と共鳴器のつながりをある程度確保しノイズ低減効果を発揮します。

 

サイズラインナップ

1月31日追記
korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
Attention: The internal data of table “sizeRegno-GRXII-201902” is corrupted!

 

まとめ

・発売は2019年2月1日です。
・価格は「GR-XI」よりわずかに高くなるようです。
・新品時の静粛性能は5%上昇しています。
・本モデルのセールスポイントは「摩耗しても静か」です。
・60%摩耗時の静粛性能は17%も上昇しています。
 
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ヨコハマから「BluEarth-GT-AE51 」2月発売

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ヨコハマタイヤから「BluEarth-GT(ブルーアース ジーティー)AE51」が発売されます。位置づけとしてはウェットグリップ性能を重視した「BluEarth-A(ブルーアースエース)AE50」の後継モデルとなり、エースは退役していくことになります。一方で同じブルーアースのAE-01Fが残っていくのは転がり抵抗’AAA’と方向性が違うためでしょうか。
「GT」とは長距離の高速ツーリングを意味するグランドツーリングの略です。「GT」の名を冠した本タイヤは乗り心地などの快適性能に加えて、長距離ドライブを楽しむための運転のしやすさを備えています。
 

発売予定日

2019年2月1日より順次発売
 

価格と位置づけ

【2019年2月5日追記】「BluEarth-A(ブルーアースエース)AE50」からすると随分高くなりました。エースはブリヂストン ECOPIA NH100よりやや安い価格帯だったの比べ、GTはブリヂストン Playz PXの価格に近くなってしまいました。ヨコハマとしての位置づけも、スタンダード低燃費タイヤであったエースから、ハイパフォーマンスにランクアップさせプレイズの対抗としているということなようです。 フラッグシップのプレミアムコンフォートであるヨコハマ ADVAN dB V552と近い価格帯になっているので静粛性ならデシベル、ウェットやロングドライブならGTという選択になるでしょうか。
 

技術的な特徴

1.優れたウェット性能

ライトニンググルーブによる水膜除去効果と反りを伴ったブレードカットサイプにより高い排水性能を発揮します。またしなやかなナノブレンドゴムにより路面に密着して高いウェットグリップ性能を発揮します。 これらにより先代のエースから更に向上した高いウェットグリップ性能「全サイズで最高性能’a’」を獲得しています。

2.走行安定性

分断されない3つのセンターリブが常に地面をとらえ続けることで高い走行安定性を、アウトサイド側を高剛性にすることで操縦安定性を確保しています。面取りのされたサイプは接地圧を均一にし総エッジ量を増加させることで操縦性を良くしています。

3.静粛性能・乗り心地

しなやかなナノブレンドゴムは路面にソフトに接地するため、乗り心地が良くノイズも抑えます。ディンプルショルダーは放熱効果を狙って配置されていますが、同時に高速回転するタイヤの風切り音を抑制する効果が期待できます。 ベルトカバーは剛性を確保するとともに路面からの衝撃を緩和してくれます。
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まとめ

・名称は「BluEarth-GT(ブルーアースジーティー)AE51」です。
・「BluEarth-A(ブルーアースエース)AE50」の後継モデルです。
・「GT」の名に恥じない快適さと運転のしやすさを備えています。
・ウェットグリップ性能は全サイズ最高グレードの’a’を獲得しています。
・14インチから19インチの57サイズがラインナップされています。
・「BluEarth-A(ブルーアースエース)AE50」は順次退役していきます。
【2019年2月5日追記】
・「BluEarth-A(ブルーアースエース)AE50」より高価になりました。
・ブリヂストンのハイパフォーマンス低燃費タイヤPlayzの対抗としているようです。
 

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26備考
20275/30R20 97WAaRAY1
245/35R20 95WAaRAY1
19275/30R19 96WAaRAY1
225/35R19 88WAaRAY1
235/35R19 91WAaRAY1
245/35R19 93WAaRAY1
255/35R19 96WAAaRAY1
275/35R19 100WAAaRAY1
225/40R19 93WAaRAY1
235/40R19 96WAAaRAY1
245/40R19 98WAAaRAY1
225/45R19 96WAAaRAY1
235/45R19 95WAaRAY
245/45R19 98WAAaRAY
18225/35R18 87WAaRAY1
255/35R18 94WAaRAY1
265/35R18 97WAAaRAY1
205/40R18 86WAaRAY1
215/40R18 89WAaRAY1
225/40R18 92WAaRAY1
235/40R18 95WAaRAY1
245/40R18 97WAAaRAY1
255/40R18 99WAAaRAY1
215/45R18 93WAaRAY1
225/45R18 95WAAaRAY1
235/45R18 94WAAaRAY
245/45R18 100WAAaRAY1
255/45R18 99WAAaRAY
225/50R18 95WAAaRAY
235/50R18 101WAAaRAY1
245/50R18 100WAAaRAY
17245/40R17 91WAaRAY
205/45R17 88WAaRAY1
215/45R17 91WAaRAY1
225/45R17 94WAAaRAY1
235/45R17 97WAAaRAY1
245/45R17 99WAAaRAY1
205/50R17 93WAaRAY1
215/50R17 95WAAaRAY1
225/50R17 98WAAaRAY1
205/55R17 95VAAaRAY1
215/55R17 98WAAaRAY1
225/55R17 101WAAaRAY1
235/55R17 99WAAaRAY
195/60R17 90VAaRAY
16195/45R16 84VAaRAY1
205/45R16 87WAaRAY1
215/45R16 90VAaRAY1
195/50R16 88VAaRAY1
205/50R16 87WAaRAY
185/55R16 83VAaRAY
185/55R16 83VAaRAY
195/55R16 87VAaRAY
205/55R16 91VAAaRAY
215/55R16 97WAAaRAY1
225/55R16 99WAAaRAY1
175/60R16 82HAaRAY
185/60R16 86HAaRAY
195/60R16 89HAaRAY
205/60R16 92VAAaRAY
215/60R16 95HAAaRAY
225/60R16 98HAAaRAY
205/65R16 95HAAaRAY
215/65R16 98HAAaRAY
15165/55R15 75VAaRAY
185/55R15 82VAaRAY
195/55R15 85VAaRAY
175/60R15 81HAaRAY
185/60R15 84HAaRAY
195/60R15 88VAaRAY
175/65R15 84HAaRAY
185/65R15 88HAaRAY
195/65R15 91HAAaRAY
205/65R15 94HAAaRAY
14155/65R14 75HAaRAY
175/65R14 82HAaRAY
185/65R14 86HAaRAY
備考1.エクストラロードタイヤです。
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・暖冬により早くも投げ売り開始か?

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準降雪地域

昨年は全国的な大雪によりスタッドレスタイヤがたくさん売れました。大雪のニュースの印象もあってか、ユーザーの動きも早く10月までは前年を上回るお店が多く見られたようです。11月に入ってからは売れ行きが継続したところと、落ち込んだところで明暗が分かれた模様です。12月に入ってからは冷え込む日も増えそれなりには売れてはいるものの、ナビゲーターのお店でも例年ほどの伸びはない印象です。

 

北海道東北地域

初雪が例年より大幅に遅れたためシーズン始めは全然売れなかったようで、例年10月には終わってしまうと言われるスタッドレス商戦も一向に始まらない終わらないという事態になっていました。最近になり急な冷え込みと降雪があり活性化はしているものの遅れは大きなものとなっています。

 

業界の事情

降雪地域ではスタッドレスタイヤが必需品なのは間違いありませんが、準降雪地域では暖冬で売れていないのが現状です。店舗では最新モデルのスタッドレスは返品がききますが、前モデルのスタッドレスタイヤは概ね売り切る必要があります。残せば来シーズンはそれを売ってから来シーズンのノルマをこなさなければならず、マイナスからの苦しいスタートということになります。しかも今年より安くしなければ売れません。借金スタートかつ損をしなければならない。これは苦しい。

 

現況

そこでどうせ安く売って損をしなければならないくらいなら、せめて来シーズンのマイナススタートは少しでも減らしておきたいという心理が働きます。というわけで地域によっては既に投げ売り状態になっているお店があるわけです。 ナビゲーターは「なんだかんだ言ってもどこかで積雪があって、通勤などで車を使う人には売れるでしょう」と考えています。しかし、積雪しないかも知れない&それくらいのことでは追い付かないほどノルマから遅れているというお店では気が気ではないので結局投げ売りに走っているのでしょう。

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まとめ

・暖冬により早めに投げ売りが始まっている地域がある。
・降雪予報が出る前までが買い時かもしれない。
・通販で購入を考えている方にとってはあまり関係ない。
 

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