「オールシーズンタイヤ」カテゴリーアーカイブ

・グッドイヤーよりSUV用オールシーズンタイヤ発売

Pocket

グッドイヤーよりSUV用オールシーズンタイヤ「Assurance WeatherReady(アシュアランス ウェザーレディー)」が発売されました。グッドイヤーのSUVタイヤと言えばオンロード特化の「E-Grip(イーグリップ)」かオフロード特化の「WRANGLER(ラングラー)」でした。
本タイヤは流行の街乗りSUV用向けに設計されたオールシーズンタイヤという中間的な位置づけのタイヤです。普通乗用車用オールシーズンタイヤである「Vector 4Seasons(ベクター フォーシーズンズ)」の売れ行きが好調なためSUV用のオールシーズンの発売に踏み切ったと考えられます。

 

発売

2018年8月1日

 

技術的な特徴

大豆オイルテクノロジー

大豆オイルのとシリカの配合により低温でも柔軟性を失わず高いトラクション性能を発揮します。環境に配慮し、石油系原材料を減らし持続可能な天然原料オイルを使用するのが最近の流れでもあります。コンチネンタルの新スタッドレスタイヤ「VikingContact7(バイキングコンタクト7)」でも菜種油を使用しています。

コンチネンタルの新スタッドレスVikingContact7(バイキングコンタクト7)発売決定

 

エボルビングトラクショングルーブ

アウト側リブに配置されたバイアスグルーブ溝(左図青色)が排水性を高めます。初期はブロックの倒れこみを防止する架橋があり、タイヤの摩耗が進んだ後は架橋が摩耗で消え高い排水性能を維持します(左図下)。

 

3D トレッドロックテクノロジー

ショルダー部のサイプに配置された「3Dブレード」がブロックの倒れこみを抑制し優れたドライ性能を発揮します。降雪時にも効果的なエッジ効果を発揮し高いトラクション性能を発揮します。偏摩耗も抑制します。

 

まとめ

・ベクターフォーシーズンズの好調を受けてかSUV用オールシーズンタイヤを発売。
・特に雪道性能に重きを置いた都市型SUV向けタイヤです。
・大豆オイルとシリカにより低温でも高いグリップ性能を発揮します。
・摩耗末期まで高い排水性能を発揮します。
・倒れこみ抑制3Dトレッドロックテクノロジーにより全ての道で高い性能を発揮します。
・あくまもで対応できるのは浅雪程度までで凍結などは避けた方が無難です。
・雪道であってもスタッドレスほどの効きはないので過信は禁物です。

広告



サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
20235/55R20 102H--
19235/55R19 101V--
255/55R18 109V--1
235/55R18 100V--
18225/55R18 98V--
235/60R18 103H--
225/60R18 100H--
235/65R18 106H--
17225/60R17 99H--
215/60R17 96H--
235/65R17 104H--
225/65R17 102H--
16215/65R16 98H--
備考1.エクストラロードタイヤです。

Pocket

・欧州で人気!ミシュランのオールシーズンタイヤ国内販売開始

Pocket

日本国内における正規販売のオールシーズンタイヤはあまり選択肢が多くありません。その中から高い信頼性を持つものとなれば更に少なくなります。そこに新たな選択肢として加わるのが、世界の名門タイヤメーカーであるミシュラン(Michelin)から発売されているオールシーズンタイヤ「CrossClimate+(クロス クライメート プラス)」です。
発売されているとしたのは既に欧米では販売されているためです。先代の「CrossClimate」が欧米では既に長らく販売されていて、コンパウンドチェンジした「プラス」も好評を得ています。その「CrossClimate+(クロス クライメート プラス)」が日本国内でも販売開始されるのです。

日本国内販売に至った経緯

➀日本国内でのオールシーズンタイヤの知名度も主にグッドイヤーの尽力により少しずつ認知されてきています。
➁ミシュランのオールシーズンタイヤの性能も名立たるモーター誌で高評価を得ています。
市場環境の変化と満足いく製品などからミシュランも満を持して日本へ投入したわけです。

オートバックス専売

オールシーズンタイヤは少しずつ認知されてきているものの、まだまだ国内での市場規模は小さいためミシュランとしても大々的に販売するにはリスクが大きいとみています。
そこで大手カー用品量販店オートバックスのみでの販売から始めるというやや弱気な展開です。

性能

冬用タイヤとしての性能

キャタピラのような非常に特徴的なパターンです。オールシーズンタイヤではお馴染みの方向性(ディレクショナル)パターンにより、高い排雪性能と排水性能を確保しています。特徴的な斜めの細いパターンが雪を断ち切り、広めの溝へ雪を押し固め後ろへ掻き出して効果的に駆動力を得ます。
M+S(マッドアンドスノー)マークだけでなく、スノーフレークマーク(欧州で冬季用タイヤとして走行性能基準が認められたタイヤに打刻)が雪上での性能を裏付けています。更に競合品と比べて雪上性能の低下がゆっくりと進むことが多くのレビューにて報告されています。

その他の性能

ナビゲーターはドライ、ウェットともにグッドイヤー Vector 4 Seasons Hybridより高い評価をつけます。
高速走行するとウォーンというノイズが出るため静粛性には期待しない方が良いでしょう。但し乗り心地はそれほど悪くありません。

広告



まとめ

・雪上性能は高く、国内で販売されているオールシーズンタイヤの中でもトップクラス。
・氷上性能は低いため凍結地域ではスタッドレスタイヤの使用が必要。
・高速道路冬用タイヤ規制での走行は許可。
※実際の交通規制に従ってください。
・ドライ、ウェットともに概ね満足できるレベル。
・ノイズはそれなりにあるものの乗り心地は思いのほか悪くない。
・オートバックス専売のため非常に高価。
・今後メジャーになってくれば並行輸入業者による販売が始まり安くなるでしょう。
・並行輸入業者はオートバックスなどが宣伝してメジャーにしてくれるのを待っている。
・性能は高いので他のオールシーズンタイヤ程度の価格帯になれば有力な選択肢。

サイズラインナップ

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
18245/40R18 97Y--1
235/40R18 95Y--1
225/40R18 92Y--1
245/45R18 100Y--1
235/45R18 98Y--1
225/45R18 95Y--1
235/50R18 101Y--1
17245/45R17 99Y--1
235/45R17 97Y--1
225/45R17 94W--1
215/45R17 91W--1
205/45R17 88W--1
225/50R17 98V--1
215/50R17 95W--1
205/50R17 93W--1
235/55R17 103Y--1
225/55R17 101W--1
215/55R17 98W--1
205/55R17 95V--1
225/60R17 103V--1
215/60R17 100V--1
215/65R17 103V--1
16225/55R16 99W--1
215/55R16 97V--1
205/55R16 94V--1
195/55R16 91V--1
225/60R16 102W--1
215/60R16 99V--1
205/60R16 96V--1
195/60R16 93V--1
215/65R16 102V--1
15195/55R15 89V--1
185/55R15 86H--1
205/60R15 95V--1
195/60R15 92V--1
185/60R15 88V--1
205/65R15 99V--1
195/65R15 95V--1
185/65R15 92V--1
175/65R15 88H--1
備考1.エクストラロードタイヤです。
Pocket

トーヨーから新オールテレーンタイヤOPEN COUNTRY A/T plus(オープンカントリー エーティー プラス)」発売

Pocket

トーヨータイヤはSUV用オールテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY A/T plus(オープンカントリー エーティー プラス)」の発売を決定しました。

いつ

2017年3月14日発売予定

 

技術的な特徴

非対称パターン

一見左右同パターンに見えますがよく見て頂きたい。右がアウトサイドで左がインサイドです。
お気づきでしょうか?「A」と「A’」、「B」と「B’」で「’」(ダッシュ)のついているアウトサイド側が横溝が広くなっています。
アウト側の広い溝が悪路に対しせん断力を発揮し、優れたトラクションを発揮します。
イン側の隙間の少ないリブパターンはパターンノイズの軽減や走行安定性、ブレーキ性能を高めています。

 

ジグザグブロックとステップロックエッジ

赤色で示したジグザグブロックがエッジ成分を増加させ高いトラクション性能を発揮します。
また水色で示した段差状のステップロックエッジが使用初期からしっかりと路面をとらえ高い駆動力を発揮します。

 

特殊シリカトレッドコンパウンド

低転がり抵抗により低燃費性能を上げつつウェットも両立します。但し、この種のタイヤの燃費性能に過度な期待をしてはいけません。

 

ハイターンアップケーシングプライ

カーカスと呼ばれるタイヤ内部の繊維構造をビードから通常より高い位置まで巻き返すことで剛性を増し、思い通りに操れる優れた操作性能とフラつきにくい走行安定性能を獲得しています。

 

位置づけ

TRANPATH ATの後継モデルに当たります。
マッドテレーンならOPEN COUNTRY R/Tですが日本ではごく僅かなサイズしかリリースされていないので、欲しい方は今のところ並行品を手に入れるしかありません。

 

見た目

ファッション性も悪くない。パターンは見て頂いた通りですがサイドウォールも適度に攻撃的で「ヨンク」、「クロカン」の雰囲気を盛り上げてくれます。残念ながらホワイトレタータイヤはありません。

 

まとめ

北米や欧州では既に販売されており好評のようです。ぬかるみなどの悪路走破性もなかなかのものですが、特筆すべきは悪路性能を持ちながらもオンロードでの快適性能や走行安定性能が高いのが売りです。
見た目もオシャレでGOODです。
トーヨーはゴム劣化が早めなので2~3年経過頃から濡れた路面では滑り出すことが予想されます。







因みに

どうでも良いことですがトーヨーが新商品を発売するのはいつも14日。そうトーヨー(10、4)だから。はいホントどうでも良かったですね。

 

タイヤサイズ

[table “sizeTYOpenCountryAT” not found /]
Pocket

【新商品】トーヨーのクロカンタイヤ「OPEN COUNTRY R/T」

Pocket

2016年10月1日トーヨータイヤから「OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー アールティー)」が発売されました。

 

そもそもどんなタイヤ?

オープンカントリーは北米で販売されている人気モデルで、トーヨータイヤとしてはMTとATの間の性能という位置づけで提案しています。
北米では税制優遇などの理由からピックアップが好んで乗られています。しかし、スタッドレスタイヤが普及していないため、雪の降る地域ではATやMTで年中過ごす人が大多数です。そんな北米で人気のクロカンタイヤが「オープンカントリー」なのです。

 

特性は?

R/TはRugged Terrainの略だそうで「でこぼこのある」、「ごつごつした」、「起伏のある」地形や路面に特化して設計されています。しかし、悪路を走行する方でも大半は舗装路走行であるので、オンロードでの快適性能もある程度確保するよう設計されています。

 
サイドウォールもおしゃれ
oprt_box02_img01

 

性能は?

オフロード:
少々の悪路なら難なくこなしてくれます。
オンロード:
ゴロゴロ感はありますし、ある程度音もしますが思ったほどではありません。
雪道   :
氷でなければ滑りながらも走れるでしょう。
コーナー :
オーバースピードだと横方向へ階段状にガガガっと僅かずつ振り出されます。
燃費   :
新車装着タイヤとの比較で落ちます。

 

サイズラインナップは?

opencountru_hustler今回のリリースは軽自動車用2サイズのみ

165/60R15:
ハスラー、キャストアクティバ
185/85R16:
ジムニー

要望が多ければ、北米で展開されているサイズの発売もありそうです。

 

まとめ

オンロードでのある程度の快適性能も確保しながらオフロードの走破性も持ちます。
見た目もクロカンスタイルに出来、ジムニーは勿論ハスラーやキャストアクティバもクロカンぽさを大幅アップして注目度もアップできます。丸さの際立つキャストには少々見た目のエッジがきつ過ぎるかもしれません。
エンジンが運転席から近い軽自動車なのでエンジン音により走行音はそれほど気になりませんし、この手のタイヤとしては乗り心地のゴロゴロ感は少ないと思います。しかし、この手のタイヤですから快適を期待してはいけません。

 

ハスラーやキャストでこのタイヤを検討されていて、口コミを参考にするならラダーフレームのトヨタ系の四駆の方の意見は鵜呑みにしない方が良いと考えます。というのもナビゲーターもトヨタ四駆にマッドタイヤを履かせて乗っていたのですが、ラダーフレームは振動などを運転席に伝えにくいようで、「すごくウルサイ!」、「乗り心地最悪!」と言われているタイヤでもそれほど気になったことがなかったのです。車の骨格構造がモノコックフレームであるハスラーやキャストは全く違うと考えた方が無難です。

 

裏話

ナビゲーターのお客様でも、日本に正式上陸する前に並行輸入品でジムニーに履いて楽しんでいる方が何人かいらっしゃいます。雪深い地域に走って遊べる場所があるそうで、意図的に滑らせてみたり、しっかりトラクションするのを楽しんだりと遊んでいます。乗り心地や音もそれほど不快感がなくスタイルとしてもカッコイイので見た目だけで履くのもありだと思います。

 







タイヤサイズ

日本販売サイズ

インチタイヤサイズ備考
16185/85R16 105/103L
15165/60R15 77Q
12145/80R12 80/78N

北米販売サイズ-並行輸入品で買えるサイズもあります

インチタイヤサイズ備考
2237x12.50R22LT 123QE
35x12.50R22LT 117QE
37x13.50R22LT 123QE
2037x12.50R20LT 126QE
35x12.50R20LT 121QE
35x12.50R20LT 125QF
33x12.50R20LT 114QE
37x13.50R20LT 127QE
35x13.50R20LT 121QE
LT305/55R20 121/118QE
LT305/55R20 125/122QF
LT295/55R20 123/120QE
LT285/55R20 122/119QE
LT325/60R20 126/123QE
LT315/60R20 125/122QE
LT285/60R20 125/122QE
LT275/65R20 126/123QE
1835x12.50R18LT 123QE
33x12.50R18LT 118QE
37x13.50R18LT 124QD
LT285/60R18 122/119QE
LT285/65R18 125/122QE
LT275/70R18 125/122QE
LT285/75R18 129/126QE
1737x12.50R17LT 124QD
35x12.50R17LT 121QE
37x13.50R17LT 121QD
LT295/70R17 121/118QE
LT285/70R17 121/118QE
LT255/80R17 121/118QE
16LT305/70R16 124/121QE
LT315/75R16 127/124QE
LT285/75R16 126/123QE
LT265/75R16 123/120QE
1531x10.50R15LT 109QC
備考 C ~ F はロード ID…
C : 6 プライ相当
D :8プライ相当
E : 10 プライ相当
F : 12 プライ相当

Pocket

ヨコハマのSUVタイヤブランドGEOLANDARのオールテレーンがリニューアル

Pocket

新商品名はGEOLANDAR A/T G015

GEOLANDAR A/T-S G012(2006年発売)からGEOLANDAR A/T G015へ変更になります。10年の時を経てのリニューアルであり、ヨンク好きのナビゲーターとしてもハァハァしちゃいます。

 

GeolanarATG015

 

性能について

オフロードでの走破性と耐久性を向上させ、背反するオンロードでの快適性や静粛性も高められ全体的な底上げが図られています。

オフロード:特に悪路でのカット耐性が改良されています。また、横方向の溝の面積比率を増やすことでエッジ効果を増し、トラクションの増大を実現しています。当然、雪上性能も上昇しています。

オンロード:パターンの見直しとコンパウンド変更により静粛性能が大きく改善されています。また、オレンジオイルの配合などのブルーアーステクノロジーの採用でウェットグリップが向上しています。同時にコンパウンドのしなやかさが長持ちしグリップや快適性能が長持ちするようになりました。

 

002-yokohoma-g015-intro-lineup-sorrel-river-resort

 

デザイン

ショルダー部分のデザインが美しく、高いトラクション性能を期待させます。先代を踏襲したアウトラインホワイトレターが一部サイズに採用されているようですが、詳細は不明なため追って報告します。

 

GeolanarATG015-01

GeolanarATG015WL

 

やっぱりアメリカンホイールはカッコいいなぁってわけでちょっと脱線してみる。
左のホイールはKMC XD128で安価なタイヤセットでこんな感じ

 

右のホイールはMKW MK-46 M/L+でジオランダーのG012つけてこんな感じ

やっぱりMKWはお手頃価格ですね。G015が出たら、また安くセットを売っているところを探しておきます。

発売サイズ

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
20LT285/55R20 122/119S--
275/55R20 117H--1
LT325/60R20 121/118S--
275/60R20 115H--
18225/55R18 98H--
285/60R18 116H--
275/60R18 113H--
265/60R18 110H--
235/60R18 107H--1
255/70R18 113H--
17215/60R17 96H--
275/65R17 115H--
265/65R17 112H--
245/65R17 111H--1
235/65R17 108H--1
225/65R17 102H--
LT315/70R17 121/118S--OWL
LT285/70R17 121/118S--OWL
LT265/70R17 121/118S--OWL
P265/70R17 113T--OWL
LT245/75R17 121/118S--
16235/60R16 100H--
215/60R16 95H--
255/65R16 109H--
275/70R16 114H--
P265/70R16 111T--OWL
265/70R16 112H--
P255/70R16 109T--OWL
255/70R16 111H--
P245/70R16 106T--OWL
245/70R16 111H--1
P235/70R16 104T--OWL
225/70R16 103H--
215/70R16 100H--
LT315/75R16 127/124R--
LT285/75R16 126/123R--OWL
LT265/75R16 123/120R--OWL
LT245/75R16 120/116S--
LT225/75R16 115/112R--OWL
205/80R16 104T--1
175/80R16 91S--
LT235/85R16 120/116R--OWL
LT215/85R16 115/112R--
185/85R16 105/103L--
15165/60R15 77H--
265/70R15 112H--
P235/70R15 102T--OWL
P225/70R15 100T--OWL
215/70R15 98H--OWL
205/70R15 96H--
LT235/75R15 104/101S--OWL
LT215/75R15 100/97S--OWL
225/80R15 105S--
215/80R15 102S--OWL
195/80R15 96H--
175/80R15 90S--
LT33X12.50R15 108S--OWL
LT32X11.50R15 113S--OWL
LT30X9.50R15 104S--OWL
備考1.エクストラロードタイヤです。
備考OWL.アウトラインホワイトレタータイヤです。

 

北米のリリースサイズを参考にすれば日本で発売される下記のサイズはまずホワイトレターでしょう。
LT265/70R17
LT285/75R16
LT225/75R16
LT235/85R16
上記以外にもありそうなので分かり次第追記します。

クリックで拡大(表の右端のOWL=アウトラインホワイトレター)
GeolanarATG015USsize





Pocket

スタッドレスよさようなら。ピレリからオールシーズンタイヤ発売

Pocket

日本で購入できる本格的なオールシーズンタイヤと言えばGOOD YEAR(グッドイヤー)のVector 4Season(ベクターフォーシーズン)くらいでした。
しかし、今年2015年、イタリアのタイヤメーカーでF1のオフィシャルサプライヤーであるPIRELLI(ピレリ)から本格的なオールシーズンタイヤが発売されました。本国では既に発売されていたCintuRato All Season(チントゥラート オールシーズン)が日本上陸したのです。


オールシーズンタイヤのメリット

一言で言えば1セットを履きっぱなしで、1年中済んでしまうってことです。年2回の面倒な履き替えも、タイヤの置き場も必要ないのです。
費用面でも夏用タイヤとスタッドレスタイヤ合わせて2セット用意する費用は大きく年2回の履き替え費用もバカになりません。これらがかからないのです。
豪雪地や凍結の多い地域ではスタッドレスタイヤは必須となるものの、準降雪地域であれば年に数回の雪の為にスタッドレスタイヤを用意するのは費用面でも場所や手間の面でもつらいものです。そんな煩わしさから解放してくれるのがオールシーズンタイヤです。


各タイヤの特性

allseason_performanceimage

オールシーズンタイヤは夏の暑い路面でも冬の雪の路面でもしっかり走れ、スタッドレスほど雨にも弱くありません。ドライやウェットはサマータイヤには敵いませんし、雪道や氷はスタッドレスには及びませんが、どちらにも対応できます。


CintuRato All Seasonの性能

cinturatoallseason_tech技術的には「コンパウンドの温度帯」、「横溝と方向性パターン」、「多サイプによるエッジ効果」によってオールシーズンタイヤとしての効果を発揮します。また一部サイズで「シールインサイド」も採用されています。


温度帯

コンパウンドには最適な温度帯、いわば適正温度があって、一般的なもので夏用タイヤは7℃~50℃程度、スタッドレスタイヤは-25℃~10℃程度、オールシーズンタイヤは-8℃~40℃程度と対応温度帯を広めにカバーしています。それ故、スタッドレスタイヤは夏の路面で走ってモリモリ減ってしまい、逆に夏用タイヤは冬季の冷えた路面を走行するとコンパウンドが硬化して、急激にグリップが落ちてしまうのです。こんな理由から降雪しない地域であっても冬はスタッドレスタイヤの装着を勧める方もいますが、雨に弱いスタッドレスタイヤを降りもしない雪の為に履く人なんてレアですし、個人的はお勧めしません。
そこでです!オールシーズンタイヤなわけです。オールシーズンタイヤは熱い路面でも摩耗に強く熱でタレてしまうこともなく、冷たい路面でも柔らかさを保つことで、先の問題を大きく緩和してくれるのです。四季があり、様々な環境に変わる日本の道路はタイヤには厳しいのです。


横溝と方向性パターン

広い横溝が冬季の雪道で雪を押し固め後方へ掻き出すことで駆動力を生み出します。これにより雪道であっても安定した走行ができます。
夏季も広い縦溝と矢印状の方向性パターンで効率よく水を逃がすことで、昨今の日本の異常な雨でも安心して走行できます。


エッジ効果

レンガ積みの壁のようなパターンの細かいサイプが切られており、前後左右にエッジ効果を発揮します。スタッドレスタイヤほど細かいものではなく、直線的なものなのでエッジ効果としてはやや弱く、いわゆるスノータイヤのようなパターンです。
浅雪、積雪や圧雪路面のような状況であれば十分に走れます。但し、凍結した路面では滑ると考えた方が無難です。


シールインサイド

オールシーズンタイヤの性能とは関係がないので、本来ここで触れる内容ではなく導入程度にしておきます。
釘など異物が刺さってもタイヤ内面に貼られた粘性膜によって空気漏れを防ぐ技術で、フォルクスワーゲンパサートなど一部車種の純正タイヤに採用されています。
シールタイヤ(コンチシール)について








印象と評価

見て触れてカタログを読み担当営業の説明を聞き、長くタイヤに触れてきたものとしては…なんやかんやで意外と良さそうだなぁという印象は受けました。乾燥路での試乗走行は可も不可もなく問題なく走れました。音が若干気になることと、多少ゴツゴツと硬めの乗り心地なので扁平タイヤで硬いタイヤが嫌いな方には向いてないかも知れません。ピレリのオールシーズンタイヤと聞いて、どこぞの量販店で見かけるオールシーズンタイヤを思い出す方もいるかも知れません。しかし、あの書いてあるだけで雪上性能などないも同然の古臭~いなんちゃってオールシーズンタイヤとは全く違ううことだけは確かです。とはいえ、上陸したてなので実際の性能は未知数な部分もあり、雪上性能などはこれから確認して追加報告します。


気になる高速道路の冬用タイヤ規制ですが、現状ではまだグレーですが販売促進の為にも各署に申請をしているようです。因みにグッドイヤーのベクターフォーシーズンは申請をクリアしたようで公式サイトで確認できます。


私のお店でも取り扱いを始めましたが、まだまだ入荷がマチマチでサイズが揃わない状態なので、今のところネットでも購入が難しいサイズが多いようです。(2015年10月18日現在)

 

因みに生産国ですが、手元にあって確認できるものでは175/65R15、185/65R15、195/65R15はトルコ、215/65R16はルーマニアでした。

 

2016年1月24日追記

先日の雪は各地に混乱を招きましたが、それによりチントゥラートオールシーズンの感想がいくつか聞けましたのでご報告します。

 

感想を教えてくれた方々の車のスペックなど

ケース1
地域:東京都
車両:VOXY
感想:雪に慣れていないので多少ビビりながら速度を抑えて走行したが、雪上は問題なく走れた。大通りから裏道へ入ったところで少しテールが流れて滑った感じがあったものの、それ以上流れることはなく直ぐに立て直せた。信号での停止も安心感があり横のスタッドレスタイヤを装着していた車に遜色なく止まった。乾燥路での走行はちょっとうるさいと感じるがタイヤホイールを1セット保管しておくスペースもないので多少のことは我慢ですね。

 

ケース2
地域:神奈川
車両:プリウスα
感想:早朝に通勤なので多少凍結していて走行できるか心配だったが出社できた。車間距離は十分にとっていたので圧雪され凍結がひどかった信号でも問題なく停車できた。しかし、赤信号で停止したまではよかったが発進時かなり空転した感覚があった。長い上り坂では立ち往生している車を横目に見ながら悠遊登り切りましたが、途中で止まっていたらどうかなという心配は残った。

 

今回のご報告はこれだけ、またお客さんから話が聞けたり、自分で乗る機会を得られたら報告します。

 

タイヤサイズ

現在販売されているタイヤサイズはこちら

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
17225/45R17 94W--1
225/50R17 98W--1
205/50R17 93W--1
16215/55R16 97V--1
205/55R16 91V--
205/55R16 91H--
195/55R16 87V--
195/55R16 87H--
185/55R16 83V--
205/60R16 92V--
215/65R16 98H--
15185/55R15 82H--
185/60R15 88H--1
165/60R15 77H--
195/65R15 91H--
195/65R15 91V--
185/65R15 88H--
175/65R15 84H--
14175/65R14 82T--
165/70R14 81T--
備考1.エクストラロードタイヤです。
Pocket