消費税10%になってからタイヤを買った方が良い理由

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消費税増税まで15日ほどになりました。急いでタイヤを購入しなければと焦っている方もいるでしょう。特に消費税増税前にスタッドレスタイヤを買っておこうという方で9月なのにスタッドレスタイヤの予約を沢山頂戴しているためナビゲーターのお店も大繁盛です。ありがたやー。
しかし、ちょっと待ってください。購入されるお店や支払い方法によっては増税後に買った方がお得になります。

ポイント還元

アンテナ張ってる方はよくご存じかとは思いますが、増税後の消費の冷え込み対策として一定の条件を満たせばポイント還元という形でお得になる政策を打ち出しています。

条件

中小企業や個人経営店舗などで購入

ポイント還元政策には大手に比べて企業体力が弱い傾向にある中小企業や個人経営店舗が倒れてしまわないための対策という側面があります。そのため「ポイント還元店舗に申請登録された一般の中小店で購入すると5%」が消費者にポイント還元され、「大手系列のフランチャイズ店でも2%」還元されます。地域密着の個人経営店などで購入予定の方については10月1日以降に買った方がお得になります。また大手系フランチャイズ店で購入予定の方も無理に急ぐことはないわけです。

キャッシュレス決済

もう一つの重要な条件として、政府が普及を推し進めようとしているキャッシュレス決済の利用です。クレジットカードや電子決済やオンライン決済サービスなどで購入する必要があります。
タイヤは高額な買い物なため高額な現金を持ち歩くのを嫌ってクレジットカードなどの決済方法をとる方も多く「~Pay」もそれなりに広がってきています。特別ハードルが高いわけではないので利用しない手はないでしょう。

ポイント還元期間は増税後9ヵ月

ポイント還元期間は増税後9ヵ月と長いので、「実はもう少し履けるんだけど消費税が上がるなら、ちょっと早いけど買ってしまうか」と考えている方で上記の条件に当てはまる方は急ぐ必要などないのです。

チャージ上限には注意

破竹の勢いで普及しているような気がする「なんちゃらペイ」ですが、高額な買い物をするには落とし穴もあります。
それがチャージ上限です。例えばPayPay(ペイペイ)は通常24時間以内にチャージ可能な金額は20,000までで1ヵ月の上限は50,000までです。タイヤのような高額な買い物をするためには十分とは言えないサービスもあるので事前に確認しておきましょう。


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まとめ

〇10月1日から消費税が10%に増税
〇以下の2つの条件を満たせば10月1日以降の購入で5%ポイント還元
・ポイント還元店舗に登録された中小店舗で購入する
・キャッシュレス決済を利用する
〇ポイント還元期間は増税後9ヵ月
〇決済方法のチャージ上限などは確認が必要
〇通信販売で購入される場合についても対象店であれば還元対象

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ヨコハマからオフロードドレスアップタイヤ「GEOLANDAR X-AT(ジオランダー エックスエーティー)」発売決定

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ヨコハマではホビータイヤにカテゴリーされているGEOLANDAR Xシリーズにオールテレーンが追加されます。

これまでのXシリーズ
街乗りドレスアップオールシーズンの GEOLANDAR X-CV
本気度マックスのマッドテレーン GEOLANDAR X-MT

位置づけ

ヨコハマタイヤの位置づけとしてはGEOLANDER A/T G015GEOLANDER M/T G003の間という絶妙なラインをついてきています。
というのもSUV人気からユーザーニーズも多様化しており、オフロード色を強めたオシャレを楽しむ層も増えてきています。車全体をがっつりカスタマイズする層からタイヤホイールだけでも個性を出そうというライトカスタム層まで増加傾向にあります。 そんなユーザー達には本気度マックスな厳ついマッドテレーンを求めるマニアもいれば、カッコいいタイヤが良いけど舗装路での実用性も捨てられないユーザーもいるわけです。そんなとき見た目は厳ついマッド寄りのアピール度の高いタイヤだけど舗装路での走行性も捨てきっていない本タイヤは絶妙な選択肢となるのです。
勿論悪路走破性も高いので普通のオールテレーンじゃ物足りない本気性能で選ぶのも良し、「走破性?」「何それ食えんの?」ってわけで雰囲気や見た目だけで選んだって良いわけです。

発売予定日

2019年9月

技術的な特徴

ダイナミックショルダーブロック

長さの違う大型のショルダーブロックがバイティングエッジを形成し、タイヤの変形とともに咀嚼するように溝の開閉を促すことで泥と石の排出を促進してくれます。

アグレッシブセンターブロック

角度を変えたセンターブロックが強度とグリップに寄与してくれます。

コンビネーショングルーブ

サイプと狭い溝が各トレッドブロックに組み合わされて、ウェット、雪、滑りやすい岩の表面でトラクションを提供します。

ストーンインジェクター

石噛み防止と最も薄い溝部分のカットを防ぎます。

3プライサイドウォール

3層のサイドウォール、ハイターンアップカーカス、ナイロンキャップにより耐久性と耐パンク性が向上しています。

サイドウォール

特徴的なデザインのガードを持つ分厚いサイドウォールプロテクターは衝撃やパンクからタイヤを守ってくれます。またデザインが裏表で違うのでオシャレで選択することも可能です。

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製造国

どうやら全サイズ日本製になる予定のようです。

まとめ

・GEOLANDAR XシリーズにオールテレーンX-ATが追加
・GEOLANDER A/T G015とM/T G003に間の位置づけ
・発売予定日2019年9月
・一つ上の悪路走破性能を備えたオールテレーンタイヤ
・舗装路での快適性能は高くはないがマッドタイヤほど酷くはない
・サイドウォールは迫力がありインパクト大
・サイドウォール裏表でデザイン違いで選択可能
・製造国はメイドインジャパンになる予定

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
発売は2019年9月予定
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ダンロップタイヤから発売されるオールシーズンタイヤ「ALL SEASON MAXX AS1(オールシーズン マックス エーエスワン)」とは

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ダンロップが国内4大メジャーメーカーとしては初の本格的な普通乗用車用オールシーズンタイヤ「ALL SEASON MAXX AS1(オールシーズン マックス エーエスワン)」を発売します。
同じ住友ゴムのタイヤブランドFALKEN(ファルケン)もEUROWINTER(ユーロウィンター ) HS449を発売していますが、ここで言う国内4大メジャーメーカーはブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップ、トーヨーとさせて頂きます。同じ住友ゴム系ということもあってファルケンはどうしてもダンロップの弟分という扱いになってしまいます。

発売予定日

2019年10月1日

技術的な特徴

雪道での性能

➀スイッチグルーブ

トレッド中央部分に配置された太めの横溝がトラクションと制動力を発揮します。

➁超マルチコンパウンド

広い温度帯に対応した新開発の超マルチコンパウンドが、低温でも柔軟性を保ちながら夏の熱い路面でもダレることなくグリップ力を発揮してくれます。

夏道での性能

➀幅広センターリブ

幅の広いセンターリブが連続的に路面をとらえ続けることで高い走行安定性能を発揮してくれます。

➁ブロックの細分化とスクラム化

ブロックを細分化し路面からの衝撃を敢えて変形することで緩和しノイズを抑制します。一方でブロックがお互い支え合うように配置することで過度な変形を抑えて剛性を確保しています。

ウェットグリップ性能

➀Vシェイプと溝容量UP

細かなV字の溝が効率よく水膜を破り、深溝化することで溝容量を高くして大量の水でも高い排水性能を発揮してくれます。

高速道路規制

スノー性能の信頼性が高い「スノーフレークマーク」が刻印されており、「高速道路冬用タイヤ規制」もクリアしています。但し、全てのスタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤにも言えることですが「全車チェーン規制」はチェーンの装着が義務付けられています。

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製造国

どうやら全サイズ日本製になる予定のようです。

その他

日本国内向けに開発したオリジナルモデルです。他メーカーのように海外で販売しているオールシーズンタイヤを日本でも発売するのとは本気度が違うでしょうか?
他メーカーはよく言えば実績があるタイヤの国内投入であるが海外の雪道を基準に設計されています。
一方、ダンロップは日本の雪道に合わせて設計されているでしょうが実績のないタイヤということになります。

まとめ

・住友ゴムからダンロップブランドで普通乗用車用オールシーズンタイヤが発売されます。
・2019年10月1日発売予定です。
・日本国内向けオリジナルモデルです。
・新開発の超マルチコンパウンドが広い温度帯でのグリップ性能を発揮します
・「高速道路冬用タイヤ規制」をクリアしています。
・製造は全サイズ日本製になりそうです。
・日本の雪道用に開発されており期待は高い。

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
発売は2019年10月1日予定

インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26
18225/45R18 95H--1RAY
235/50R18 101H--1,➃RAY
235/55R18 100H--RAY
225/55R18 98H--RAY
235/60R18 103H--RAY
225/60R18 100H--RAY
235/65R18 106H--RAY
17225/50R17 98H--1RAY
215/50R17 95H--1,➃RAY
215/55R17 94H--RAY
205/55R17 95H--1,➃RAY
225/60R17 99H--RAY
215/60R17 96H--RAY
225/65R17 106H--1RAY
16205/55R16 91H--RAY
195/55R16 87H--RAY
185/55R16 83H--RAY
215/60R16 95H--RAY
205/60R16 96H--1RAY
195/60R16 89H--RAY
175/60R16 82H--RAY
215/65R16 98H--RAY
15185/55R15 82H--RAY
165/55R15 75H--RAY
185/60R15 84H--RAY
165/60R15 77H--RAY
195/65R15 91H--RAY
185/65R15 88H--RAY
175/65R15 84H--RAY
14165/55R14 72H--RAY
175/65R14 82H--RAY
165/65R14 79H--RAY
155/65R14 75H--RAY
185/70R14 88H--RAY
175/70R14 84H--RAY
165/70R14 81S--RAY
13155/65R13 73H--RAY
155/70R13 75H--RAY
145/80R13 75S--RAY
備考1.エクストラロードタイヤです。
備考.扁平率50以下はリムプロテクター付きタイヤです。
備考〇.2021年〇月発売予定です。
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大手カー用品量販店など一部店舗で値上げ延長されたワケ

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ブリヂストンをはじめとして大手タイヤメーカーの値上げについては以前お伝えしました。(2019年ブリヂストンが値上げする理由と時期参照)しかし、ここにきて販売店としてはそんなんありなの?という事態が浮上しています。勿論皆さんにも関わる話なのでアナウンスしておきます。

国内メーカーの値上げ発表

おさらいですが、ブリヂストンに追随する形で国内4大メーカーは足並みを揃えて2019年8月1日の3%値上げを発表しました。メーカーによって差はありますが、発表自体は2019年6月でした。

対応の遅れ

さてここから問題が発生します。
メーカーは値上げ発表をしたものの、いつまで経っても値上げ後の価格を販売店に周知することが出来ません。あっと言う間に7月になり、販売店としてもそろそろ準備に入らないとスケジュール的に厳しくなっていきます。
そして7月も20日を超えたころ、ようやくメーカーから値上げ後のメーカーから納入価格の基本となる表(以下、価格表)が届き始めます。ナビゲーターのお店で全ての価格表が揃ったのが24日でした。価格改定までちょうど1週間です。

販売店は大騒ぎ

価格表が届いてはじめて販売店は価格改定の準備に入れます。具体的にはお店での販売価格を算出して、レジや販売管理用のデータベースを書き換え、お店によっては数百もある店頭の値札を書き換えたりプリントし直したりする必要があります。チラシやホームページの書き換えが必要なお店だってあったはずです。何しろ「価格」という間違いがあってはならない重要な数字ですから、チェックも何段階も入念に行われるため時間を要します。
日程的に冗談じゃないわけです。これらを10日以下で行うのか?8月1日に間に合うのか?と日々戦々恐々しながら、深夜まで準備に追われる毎日でした。
ナビゲーターも言いたいことは山ほどありますが、ここで愚痴っても仕方ないので割愛します。当然ですがナビゲーターだけでなく実際メーカーに「冗談じゃない」と文句を言ったお店も多くあったようです。

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そして事件は起きる

販売店はスケジュールを引いてみるものの、どう考えても間に合わないお店もあったはずです。大手カー用品量販店もデータベース更新など間に合わないと声を上げたようです。
そして、値上げまであと数日というところでナビゲーターの耳にとんでもない噂が飛び込んできます。
「大手カー用品量販店は納入価格の値上げが延長されるらしい」
おいおいそりゃないだろう…
メーカーの準備不良で無茶なスケジュールで対応を迫られた量販店には責任はありません。納入価格の値上げ延長は妥当な措置だと考えられます。
しかしですよ。それであれば全てのお店に対して同等の延長をするのが筋でしょう?それにも関わらず、大手量販店や一部のお店だけ値上げを延長したわけです。延長された期間、延長された店とされなかった店でお店側に責任がないにも関わらず不当に競争力に差が出てしまうわけです。ナビゲーターのお店はそれなりの年間販売本数があるため、苦情を伝えたところ3メーカーでは延長される側に入れてもらえました。しかし、じゃあいっかというわけにはいきません。

延長された値上げ日

大手カー用品量販店など一部店舗では値上げが
10月1日
に延長されました。

量販店もモラルに反する

大手量販店の折り込みチラシがはいりました。こんな言葉が躍ります。「当店ではタイヤの値上げを据え置きます」「メーカーは8月1日の値上げを発表しましたが8,9月は上げません!」「今がチャンスです!」と。量販店の店舗ブログやSNSなどにも同様の記述が見受けられます。
確かに値上げはしないので、ウソとまで言うとお叱りを受けるかも知れません。しかし、この言い回しでは「メーカーは値上げしたけどウチが利益を減らして販売価格を据え置きますよ」と受け取るのが普通でしょう。意図的に誤解を招くような言い回しは良識に反しますよね。堂々と「メーカーと交渉して入荷価格の値上げは10月1日になりました」というべきですが、値上げ延長されてないお店の手前それは堂々と言えないのでしょうけれど・・・

まとめ

・AB、YH、JMSなど大手カー用品量販店など一部販売店で値上げ延長
・延長期間は2ヵ月で値上げは10月1日
・あくまでメーカーの値上げ延期
・これら以外のお店では実際メーカー値上げが実施され、利益を削っているお店もあるかもしれない。
・なんやかんやで量販店で買う方は9月中までに買うのがお勧め。

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Pilot Sport 4Sサイズ追加

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ミシュランのUHP「PILOT SPORT 4S(パイロットスポーツ4S)」に18インチサイズが大量追加されました。
今までは「4Sが履きたきゃ19インチ以上をつけろ」だったわけですが、純正装着で19インチを履いている車なんてそう多くはありません。しかし、18インチとなると一気に装着車種が多くなって無理なく履ける方も多くなります。
元々245/40ZR18 (97Y)だけは18インチリリースがありましたが、今回は16サイズが追加されました。
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トーヨータイヤが「OPEN COUNTRY M/T-R」ジムニー用新サイズ追加

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2018年4月に国内で販売開始された「OPEN COUNTRY M/T(オープンカントリー エムティー)」。トーヨーの戦略的な低価格もあり好調に販売数を伸ばしています。
そして今回、販売が絶好調なNEWジムニーに合わせてジムニー用など新サイズを追加します。ジムニー用の「195R16C 104/102Q」はパターンも改良された「OPEN COUNTRY M/T-R(オープンカントリー エムティーアール)」として発売されます。

発売予定日

2019年7月

特徴

パターン

「M/T-R」は「M/T」よりダートをはじめとした悪路走破性能に特化するよう改良されています。
➀「M/T」に存在するブロック分割がないため、より強いブロック剛性を持っています。
➁MTタイヤには珍しく非常に長いセンターブロックを配置することで、地面を放さない連続したグリップを発揮します。
➂「M/T」と比較してシーランド比でややシーが多いことでせん断力が強く、泥濘に深く突き刺さり地中の硬い層まで到達しトラクションを発揮してくれます。

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まとめ

・OPEN COUNTRY M/Tにサイズ追加
・ジムニー用195R16C 104/102QはOPEN COUNTRY M/T-Rとして追加
・その他追加サイズ
 35X12.50R17 LT 121P
 37X13.50R17 LT 121Q
 LT265/65R17 120P
・OPEN COUNTRY M/T-Rはより悪路走破性を高めたパターン
・2019年7月現在195R16C 104/102Qはメーカー欠品しており納期未定

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。 [table “sizeOPEN-COUNTRY-MT” not found /]
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ファルケンよりハイエース キャラバン向けホワイト レタードレスアップタイヤ W11発売

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ファルケンからハイエース、キャラバン向けのドレスアップ用ホワイトレタータイヤが発売されます。

発売予定日

2019年8月1日

技術的な特徴

トレッドコンパウンド

横溝を最小限にし、大型ブロックを配置したリブ主体のパターンで連続したグリップを実現しています。
軟らかめの設計になっており乗り心地はソフトですが、一方でケース剛性の弱さは、重い荷物を積んで走るにはやや心許ないように感じます。
どちらかといえば商用使用よりプライベートで使用するキャブオーバーに向いているでしょう。

4Dナノデザイン

4Dナノデザインで開発された柔軟でしなやかなゴムが路面との密着性を高め、ナノレベルでの接地面積を増大する高いウエットグリップ性能を実現しています。

ホワイトレター

ホワイトレターはバランスよく面積も広いためアピール度も高い。
ほとんどの方はご存知かもしれませんが、ホワイトレタータイヤは文字部を白く着色したわけではありません。そもそもゴムは着色しなければ白く、創生期のタイヤも白かったそうですが、カーボンブラックを混ぜることで強度が大幅に上がることが分かってから黒くなりました。ホワイトレタータイヤは文字の部分には着色していない白いままのゴムのブロックが埋め込まれています。つまり表面を削っても中から白いゴムが出てくるので表面の汚れがとれなければ、サンドペーパーなどで汚れた層を削り落とせば白さが復活します。
蛇足ですが、現在はカーボンブラックを添加しなくても高強度になる添加物や技術が開発されていますが「タイヤ=黒い」のイメージがあるため黒くしているそうです。
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まとめ

・ファルケンのホワイトレタータイヤ
・主にハイエース、キャラバンのドレスアップを対象
・4Dナノデザインによる柔軟なコンパウンドで密着して高いグリップを発揮
・もちろん問題ない範囲ですが商用として重い荷物を積むにはやや剛性が弱い
・どちらかといえば快適性と安全性に寄せた設計
・ホワイトレターの面積も広くアピール度は高い
・やや軟らかめの設計でプライベート使用に向き

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
Attention: The internal data of table “sizeW11” is corrupted!
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TOYO TIRES(トーヨータイヤ)から発売されるSUV用オールシーズン「CELSIUS(セルシウス)」の性能とサイズ

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既に北米や欧州に投入され支持を得ている SUV用オールシーズンタイヤ「CELSIUS(セルシウス)」を国内向けに発売します。 日本国内で正規販売される数少ない国産オールシーズンタイヤとなります。

発売予定日

2019年8月1日

技術的な特徴

トレッドコンパウンド

タイヤに使用される様々な原材料をナノレベルで「予測」「機能創造」「精密制御」「観察発見」することで理想的なゴム材料を開発する技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を使って開発されています。 シリカの分散性を高めるアクティブポリマーを採用することで低燃費性能とウェット性能を向上させています。

トレッドパターン

左:インサイド、右アウトサイド
低速で走る際に接地するインサイドには雪道性能を重視し、グリップ性能を上げる3Dグリップサイプとスノートラクションを上げるジグザグブロックを配置しています。
高速走行時に接地が多くなるアウトサイドには、グリップを上げる3Dグリップサイプ、接地性能を保つ溝底補強ブロック、操縦安定性を上げる周方向連結ブロックを採用しています。これによりドライやウェットで高い性能を発揮します。

マーキング

M+Sマークは勿論、M+Sより更にスノー性能の信頼性が高いスノーフレークマークもついています。高速道路の冬用タイヤ規制での走行は許可されています。一方で前者チェーン規制では、スタッドレスタイヤを含むいかなるタイヤもタイヤチェーン装着が必要です。 広告

まとめ

・トーヨーのSUV用国産オールシーズンタイヤです。
・発売は2019年8月1日予定です。
・ナノバランステクノロジーを使ったコンパウンド開発がなされています。
・インサイドにスノー性能重視、アウトサイドにドライ、ウェット重視のトレッドを採用することで全天候性を発揮するよう設計されています。
・M+S及びスノーフレークマークがついています。
・高速道路の冬用タイヤ規制での走行は許可されています。
・トーヨーのページでは凍結は△となっていますが本サイトでは凍結路の走行はお勧めしません。
・サイズラインナップは6サイズと少ないですが主要サイズはおさえています。
・ハスラー用サイズもリリースされます。

サイズラインナップ

EUタイヤラベル korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
※日本と欧州のラベリング制度の対比
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考korogariTeiko26wetGrip26wetGrip26
18225/55R18 102V--1RAY
17215/55R17 98V--1RAY
225/60R17 99V--RAY
215/60R17 96V--RAY
225/65R17 102H--RAY
16215/60R16 99V--1RAY
205/60R16 96V--1RAY
215/65R16 98H--RAY
15185/60R15 84T--RAY
165/60R15 77H--RAY
195/65R15 91H--RAY
185/65R15 88H--RAY
175/65R15 84H--RAY
165/65R15 81T--RAY
14175/65R14 82T--RAY
165/65R14 79T--RAY
155/65R14 75T--RAY
175/70R14 84T--RAY
165/70R14 85T--1RAY
備考1.エクストラロードタイヤです。
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2019年ブリヂストンが値上げする理由と時期

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ブリヂストンが値上げを発表しました。メーカー営業より先にプレス発表で知るという、なんとも締まらない形でした。

1.時期

2019年8月1日

2.値上げ幅

夏用タイヤ、スタッドレスタイヤ、ライトトラック用、バス・トラック用など
3%

3.値上げ理由

イランの原油禁輸とかアメリカに付き合わされてまいっちゃう事由もあるし・・・
はいはい、また原材料でしょと思いましたらば・・・今回は違うようです。
今回の値上げの原因は主に
物流費の増加と人手不足による人件費の高騰
だそうです。
なるほど確かに最近のドライバー不足、人手不足は深刻みたいですよね。そもそも日本全体で働き手不足なんですけど。タイヤショップも人手が足りなくて高齢化しています。それ故、「お願いします。タイヤ交換してください。」なんて言わないといけない未来が来るかもしれないって言われています。
話がそれましたが、それに加えてタイヤって他の荷物といっしょに運ぶのが嫌われる荷物というのもあるでしょう。例えば食品がたとえ新品だとしてもタイヤと一緒に運ばれていたら何となく印象悪いですよね。他の荷物に擦れると保護剤や油分で箱を汚すこともありますしね。そうするとやはり専用便をたてる必要が多くなりコストがかさむのも頷けます。
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まとめ

・値上げ時期2019年8月1日
・値上げ幅3%
・値上げ理由は物流費の増加
・おそらく来るべき消費税増税も影響している
・他メーカーも後を追う可能性が高い
・スタッドレスタイヤの生産が始まっているので生産量が制限される
・値上げ直前になるとタイヤが足りなくなる可能性があるので注意
・業界最大手のBSが値上げするということは他メーカーもまず上げるでしょう。 【追記】⇒ヨコハマ、ダンロップ、トーヨーは8月1日に、ピレリ、ミシュランは9月1日に値上げすることを発表。理由はブリヂストンと同調して物流コストと人件費の高騰。

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ENASAVE RV505が先行入荷したので観察してみる

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以前に商品説明についてはメーカーから話を聞くことが出来ましたが性能を知るには十分とは言えません。そこで商品が先行して入荷したため実際に時間をかけて詳しく調べてみました。ご購入の参考にしてください。
因みにナビゲーターのお店には先行入荷はしましたが、実際お店に出すのは6月1日からの予定です。発売日の開店から店頭に出すため先行してお店に入れてもらったわけです。

カタログを再確認してみましょう

カタログ上かなりの性能アップです。先代のRV504との比較によりRV505の性能をアピールします。
1.ふらつき抑制
ミニバン特有のふらつきを抑制し、耐ふらつき性能が19%向上しています。
2.耐偏摩耗性能強化
耐偏摩耗性能53%向上と大幅な性能向上です。先代RV504はトレッドゴムが硬い割には偏摩耗耐性はやや弱かったとはいえ驚愕です。
3.静粛性向上
新プロファイルとパターンで、パターンノイズを34%、ロードノイズを31%減少させています。

実物をよく観察して分かったこと

実物にしっかり触って観察して、VOXYにつけて乗ってみるとカタログからだけでは分からないことが分かるものです。主に視覚と触覚と長年の経験を生かして分析してみます。

➀極端に大きなショルダーブロック

縦溝を最小限にすることでアウトサイドのショルダーブロックの極端な幅広化を実現しています。この一見スポーツタイヤかと見まごうような大型ブロックはカーブや右左折時にショルダーに集中しやすい負荷を効果的に分散してくれるでしょう。縦溝が減少していることで排水性は低下しているはずですが、新コンパウンドとパターンの最適化によりRV504程度のウェットグリップ性能を保っています。

➁センターリブの特徴的なパターン

大きなショルダーブロックの印象からノイズが大きいのではないかと感じましたが、特徴的なセンターリブのパターンは直線的な走行での静粛性能と乗り心地を実現してくれます。しかし、やはり右左折などハンドルを大きく切った際には砂を引きづるジャリジャリとした音がやや耳障りです。
RV504よりコンパウンドがソフトになっているためか路面からのゴツゴツした突き上げ感はおさえられています。

➂軽い、薄い

ダンロップのタイヤはよく言えば全体に同グレードの他社製品に比べて作りがしっかりしている印象があります。しかし裏を返せば部位が分厚く作られているため重く、ハンドリングが悪く路面状況が悪いと顕著に乗り心地に反映されてしまっていました。
今回のRV505はその印象を大きく払拭する軽い設計になっておりサイドウォールもかなり薄く作られている。空気を入れない状態だと相当軟らかく大丈夫か心配になりましたがエアーを張れば「シャキッ」と安心できる剛性を見せてくれました。これはコンチネンタルなど欧州系のタイヤに見られる特徴に似ています。

➃プラスリブ

うーんな感じ。実物をみて触ってみると僅かに面取りされた程度に角が落ちているだけで、大げさに絵にしてもこの画像程度。車重がかかっただけで接地しているのでは?といった印象だし、1mmも摩耗しないうちになかったことになってしまうのではと考えられます。直線では少しでも接地を減らして転がりをよくして外側への横方向の力がかかった時だけ踏ん張ることを期待しているのだと考えられますが効果のほどは疑問です。
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まとめ

あまりに特徴的なパターンであるために、商品説明を聞いても第一印象では「大丈夫なかなぁ?」と思いました。 しかし、実際に見て触って乗ってしてみると「こりゃなかなか良さそうだ」という印象に変わりました。ナビゲーターなりに色々テストしてみた印象をまとめてみます。
〇ナビゲーターの思う「セールスポイントNo.1」
先代のRV504から最も変わるであろうと考えられるのは偏摩耗耐性で、かなり高い偏摩耗耐性を見せてくれるでしょう。
〇ナビゲーターの思う「こんな方にお勧めNo.1」
特に街乗りが多いとか、山道をよく走るとかショルダーへの負荷が大きく、年間走行距離も10,000kmを超える方にお勧めします。
〇他社製品との比較
雨を優先するならヨコハマ BluEarth RV02やや摩耗が早い。
より安定性を優先するならブリヂストン Playz PX-RV価格は高い。
価格を優先するならトーヨーTRANPATH mpZウェット性能が経年低下が早い。
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