新車装着タイヤからのタイヤ交換 – 2016年

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新車装着タイヤ

少し前までの新車装着タイヤ

一昔前までは新車装着タイヤと言えば、とりあえずついてりゃ良いやってタイヤなイメージを持っている方も多いはず。確かに以前は一部の高級車を除けば、車のグレードに合っていないと思えるタイヤがついていることも多くありました。自動車メーカーとしては、馬力やデザイン、内装など車を購入する人に対する訴求力のある部分にはコストをかける必要がありました。しかし、そこをいくとパッと見黒いだけのタイヤは、言わば靴底のようなもので興味を持つ人も少なく、コストが掛けづらかったと考えられます。しかし、履いてしばらくすればデザイン同様、靴底の大切さにも気づくでしょう?


昨今の新車装着タイヤ

高級車に限らず車にあったタイヤが新車装着タイヤとして採用され出したのは、まだ10年に満たない最近のことのように感じます。最近では新車装着タイヤの役割が見直され、コストだけでなく車の性能を引き出す重要なパーツとして車に合った適正なタイヤが新車装着されるようになりました。
新車装着タイヤが見直され出したのは、長期にわたり燃料価格が高騰したことでプリウスのような燃費性能の高い車が支持された頃です。新型車のCMと言えば必ずと言って良いほど「リッター何km」というフレーズが使われ、新車の購入の第一注目事項が「燃費」という方が非常に多くなったことに起因すると考えられます。自動車メーカーは未だ続く低燃費競争に突入した時期で、コンマ1を競う燃費性能を上げるべくエンジンや空力だけでなくタイヤにも低燃費性能を求めました。また低燃費性能だけでなく、車の性能やその車種を選ぶ方の嗜好に合ったタイヤがつけられるようになり出しました。これらは日本の自動車メーカーが世界でも大きなシェアを持ち、走りにこだわりのある欧州や走行距離が多い北米など多くのニーズに応えるよう付加価値を付けた結果、自動車メーカーがタイヤにも様々な役割を求めたことで起こった事象と言えます。

繰り返しますが、昨今の新車装着タイヤは車の性能に合ったものが多く、逆に言えば新車装着からタイヤの性能を落とせば車の性能も落とす結果になるわけです。それ故、新車装着タイヤを知り、車に合ったタイヤを選んであげることが重要になるわけです。


あなたの新車装着タイヤを知ってタイヤを選ぼう

タイヤの側面を見てみましょう。タイヤメーカーとタイヤ名称の印字があります。それがあなたの車についている新車装着タイヤのメーカーと名称です。国内メーカーの場合、そのほとんどが新車装着専用タイヤで一般市販タイヤにはないタイヤが装着されています。これを元にあなたのタイヤを選んでみましょう。


注)ほぼ全ての純正装着タイヤに言えることですが、名称が同じであっても実は全く同じタイヤではありません。特徴は似ていますが車種に合わせて特性が変えられているので、純正装着タイヤの特徴とタイヤ交換後の性能差については指標と考えてください。

1.ブリヂストンのタイヤ装着車編

1-1)TURANZA(トランザ)

1-2)POTENZA(ポテンザ)

1-3)ECOPIA(エコピア)

1-4)Bシリーズ


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新車装着タイヤからのタイヤ交換 – 2016年-ブリヂストン編➁POTENZA(ポテンザ)

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1.ブリヂストンのタイヤ装着車編➁

1-1)TURANZA(トランザ)

1-2)POTENZA(ポテンザ)

1-3)ECOPIA(エコピア)

1-4)Bシリーズ



1-2)POTENZA(ポテンザ)

現装着タイヤがPOTENZA(ポテンザ)の場合
言わずと知れた高い運動性能を備えたスポーツタイヤですが、新車装着タイヤとしてのPOTENZAはかなりバランスを重視して設計されています。一般市販タイヤとしてはPOTENZA S001が非常に近しいモデルですが、概ねS001の方が性能が高い。新車装着用タイヤはグリップや快適性能では劣る代わりに、耐摩耗性能は新車装着タイヤが大きく勝っている。

現装着
タイヤ
同メーカー
同格タイヤ
他メーカー
同格タイヤ
メーカーブリヂストンブリヂストンヨコハマダンロップトーヨーミシュラン
タイヤ
銘柄
POTENZA
RE050
RE040
RE070
など
POTENZA
S001
ADVAN
SPORT
V105
SP
SPORT
MAXX
050+
PROXES
T1
SPORT
Pilot
Sport4

または
Pilot
Sport3
特性
比較
高い剛性と耐摩耗性能を備えたスポーツコンフォートタイヤです。
グリップなどの走行性能だけに傾倒しすぎず、静粛性能や乗り心地などにも配慮されたバランスの良いタイヤです。
全般:
優れる
乗り心地:
やや優れる
静粛性能:
優れる
走行性能:
やや優れる
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
やや優れる
摩耗:
劣る
全般:
走り良い
乗り心地:
ほぼ同等
静粛性能:
ほぼ同等
走行性能:
優れる
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
やや優れる
摩耗:
やや劣る
全般:
ほぼ同等
乗り心地:
やや劣る
静粛性能:
やや劣る
走行性能:
ほぼ同等
ドライ:
やや優れる
ウェット:
やや劣る
摩耗:
やや劣る
全般:
やや劣る
乗り心地:
やや劣る
静粛性能:
やや劣る
走行性能:
ほぼ同等
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
劣る
摩耗:
やや劣る
全般:
一番近い
乗り心地:
ほぼ同等
静粛性能:
ほぼ同等
走行性能:
やや優れる
ドライ:
やや優れる
ウェット:
やや優れる
摩耗:
やや優れる
現装着
タイヤ
同メーカー
同格タイヤ
他メーカー
同格タイヤ
メーカーブリヂストンブリヂストンヨコハマダンロップトーヨーミシュラン
タイヤ
銘柄
POTENZA
S001
POTENZA
S001

一般市販用
ADVAN
SPORT
V105
SP
SPORT
MAXX
050+
PROXES
T1
SPORT
Pilot
Sport4

または
Pilot
Sport3
特性
比較
高いグリップ性能に静粛性能や乗り心地を合わせたプレミアムコンフォートタイヤです。
全てを捨てない贅沢な設計の素晴らしいバランスタイヤです。純正タイヤとしては摩耗が早めです。
一般市販用S001と完全に同じものではありません。
全般:
一番近い
乗り心地:
やや優れる
静粛性能:
ほぼ同等
走行性能:
ほぼ同等
ドライ:
やや優れる
ウェット:
やや優れる
摩耗:
やや劣る
全般:
走り寄り
乗り心地:
やや劣る
静粛性能:
やや劣る
走行性能:
優れる
ドライ:
やや優れる
ウェット:
やや優れる
摩耗:
ほぼ同等
全般:
やや劣る
乗り心地:
やや劣る
静粛性能:
やや劣る
走行性能:
ほぼ同等
ドライ:
やや優れる
ウェット:
やや劣る
摩耗:
ほぼ同等
全般:
やや劣る
乗り心地:
劣る
静粛性能:
劣る
走行性能:
やや劣る
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
劣る
摩耗:
やや劣る
全般:
高速良い
乗り心地:
やや劣る
静粛性能:
やや劣る
走行性能:
やや優れる
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
ほぼ同等
摩耗:
やや優れる

1-2-1)ある程度走りの良さを残しながら快適性能を高めたいあなた

YOKOHAMA ADVAN dB V551
特徴 :スポーツブランドADVANの快適性能を備えたフラッグシップタイヤ。
良い点:静粛性能や乗り心地が高い。走行性能も良い。
悪い点:ドライグリップ性能や剛性は幾らか劣る。


DUNLOP VEURO VE303
特徴 :コンフォートとしてはガッシリ、しっかりとしたタイヤ。
良い点:サイドウォールも厚くガッシリとした作りで安定感が良い。
悪い点:濡れた路面では少し滑るのとノイズが大きくなる。


1-2-2)同系統で少し性能を落としても価格を抑えたいあなた

BRIDGESTONE POTENZA RE003
特徴 :1つ下のグレードだが、満足できるグリップと走行性能を持つ。
良い点:S001に比べて随分安価。高剛性で十分なグリップを持つ。
悪い点:走行性能は中々だが快適性能では、S001に水をあけられている。


DUNLOP DIREZZA DZ102
特徴 :1つ下のグレードだが、中々のグリップと走行性能を持つ。
良い点:S001の6~7割の値段。剛性も高くハンドリング性能も高い。
悪い点:ゴムの劣化が早めなことと、ウェットグリップが少し弱いこと。


1-2-3)静粛性能や乗り心地は諦めるから激安にしたいあなた

FALKEN ZIEX ZE914F
特徴 :スポーツとコンフォートの特徴を併せ持つ。
良い点:割と高剛性で走行性能は高い。摩耗にもそこそこ強い。
悪い点:うるさくはないが静粛性は結構落ちる。


1-2-4)激安で多少のスポーツ性能が欲しいあなた

TOYO DRB
特徴 :一昔前のタイヤだけど一応スポーツタイヤ。
良い点:パターンは結構かっこいいと思うのでドレスアップに良いかも。グリップもそこそこ。
悪い点:スポーツタイヤとしては二流だけどスタイルとして履くなら問題ない。


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新車装着タイヤからのタイヤ交換 – 2016年-ブリヂストン編➀TURANZA(トランザ)

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1.ブリヂストンのタイヤ装着車編➀TURANZA(トランザ)

1-1)TURANZA(トランザ)

1-2)POTENZA(ポテンザ)

1-3)ECOPIA(エコピア)

1-4)Bシリーズ



1-1)TURANZA(トランザ)

現装着タイヤがTURANZA(トランザ)の場合
TURANZA(トランザ)とは’TOURING POTENZA’(ツーリング ポテンザ)に由来すると言われている。つまりスポーツタイヤのPOTENZA(ポテンザ)の高い運動性能をツーリングに必要な快適性能に振り分けたタイヤというわけです。POTENZAの派生のようでいて、快適性能により大きく性能が振られれている為、ある程度の運動性能を持ちながら、より快適性能が高いタイヤであるREGNOやPlayzなどが近しいタイヤとなる。

現装着
タイヤ
同メーカー
同格タイヤ
他メーカー
同格タイヤ
メーカーブリヂストンブリヂストンヨコハマダンロップトーヨーミシュラン
タイヤ
銘柄
TURANZA
ER33
ER300
ER370
普通車
REGNO
GR-XI
普通車
ADVAN
dB V551
普通車
VEURO
VE303
普通車
PROXES
C1S
普通車
Primacy3
ミニバン専用
REGNO
GRVⅡ
ミニバン専用
同格なし
ミニバン専用
同格なし
ミニバン専用
TRANPATH
LuⅡ
ミニバン対応
Primacy3
特性
比較
静かさと快適な乗り心地を持つ純正のコンフォートタイヤです。
快適性能はレグノよりは劣りますが走行性能と摩耗性能は勝ります。
走りを重視する欧州を中心とした全世界ブランドであるが故、快適性能のみに突出せずバランスを重視したタイヤです。
全般:
より快適
乗り心地:
やや優れる
静粛性能:
やや優れる
走行性能:
やや劣る
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
やや優れる
摩耗:
劣る
全般:
一番近い
乗り心地:
ほぼ同等
静粛性能:
ほぼ同等
走行性能:
ほぼ同等
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
やや優れる
摩耗:
やや劣る
全般:
やや劣る
乗り心地:
やや劣る
静粛性能:
やや劣る
走行性能:
ほぼ同等
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
やや劣る
摩耗:
やや劣る
全般:
やや劣る
乗り心地:
やや劣る
静粛性能:
やや劣る
走行性能:
ほぼ同等
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
劣る
摩耗:
やや劣る
全般:
高速良い
乗り心地:
ほぼ同等
静粛性能:
ほぼ同等
走行性能:
やや優れる
ドライ:
ほぼ同等
ウェット:
やや優れる
摩耗:
やや優れる

ネットでの販売価格は大抵:ブリヂストン>ヨコハマ>ダンロップ>ミシュラン>トーヨーの順で安くなっていく為、グレードを同じくして価格を抑えたいときの参考にして下さい。但し店買いするときはミシュランはブリヂストンに次いで高価なことが多いので注意です。




1-1-1)もっとグリップや走行性能が欲しいあなた

BRIDGESTONE POTENZA S001
特徴 :比較的静かで乗り心地の良いスポーツタイヤの代表格です。
良い点:ドライ・ウェットグリップ、剛性などの走行性能が上がります。
悪い点:摩耗は早いので沢山走る方には贅沢か。価格はレグノと同等で高価。


MICHELIN Pilot Sport 4またはPilot Sport 3
特徴 :比較的静かで走れるバランス重視のタイヤです。
良い点:高剛性で高速性能と走行性能が高い。摩耗にも強い。
悪い点:うるさくはないが静粛性は敵わない。乗り心地は少し硬め。


1-1-2)少し性能を落としても価格を抑えたいあなた

BRIDGESTONE Playz PX
特徴 :全体的に若干性能が落ちるが近しいタイヤ。
良い点:運転が快適で疲れにくい。ウェットグリップが非常に高い。
悪い点:ちょっと割高感があるが運転の疲れにくさに価値を見出せるあなたには魅力大。

YOKOHAMA BluEarth A AE50
特徴 :1つ下のグレードだが比較的静かで乗り心地もしなやか。
良い点:ウェットグリップが非常に高い。だいぶん安価。
悪い点:摩耗が早めで寿命30,000km前後なので走行距離が少ない人向き。


DUNLOP LE MANS 4 LM704
特徴 :1つ下のグレードだが剛性高くしっかりしたタイヤ。
良い点:走りはシャキッとする。REGNOの半分の値段。
悪い点:ロードノイズは大きくなる。乗り心地が多少ゴツゴツする。


1-1-3)ミニバンで少し性能を落としても価格を抑えたいあなた

YOKOHAMA BluEarth RV02
特徴 :スタンダードミニバンタイヤとしては非常に静かで乗り心地もしなやか。
良い点:ウェットグリップが非常に高い。だいぶん安価。
悪い点:バランスよく特別見当たらないがサイズラインナップが足りていないこと。


DUNLOP ENASAVE RV504
特徴 :経済性を重視したミニバン専用タイヤ。
良い点:摩耗に強く沢山走れる。燃費もクラス最高レベル。だいぶん安価。
悪い点:レグノに比べれば静粛性能や乗り心地は随分劣る。


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ピレリから新発売のライトスポーツタイヤ「DRAGON SPORT」の評価は?

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F1オフィシャルサプライヤーであるイタリアのタイヤメーカーPIRELLI(ピレリ)から、この春発売されたライトスポーツタイヤ「DRAGON SPORT(ドラゴンスポーツ)とはこれ如何に?!


発売経緯

ピレリのタイヤであることと名前から「中国」とピンと来たあなたはマニア。ピレリのスポーツタイヤと言えばP-ZEROであり、P-ZEROシリーズの中で最も安価なタイヤはP-ZERO NERO GT、安価とは言ってもそれなりにするわけです。そこでより安価でライトなユーザーを取り込むべく設計発売されたのがドラゴンスポーツというわけです。2016年3月13日現在、正直言って新商品なのでまだ扱っているショップも少なく、売れればこれから更に安くなると思うので最安のショップは順次更新しておきます。


評価

やわなエコタイヤなんか履いてられるか。やっぱりハイグリップだ!でも高いのは困る・・・なぁ・・・そもそもサーキットを走るわけではないので実はそこまでではないというあなたにピッタリ。正直言ってドライはダンロップDIREZZA DZ102と比べても同等か幾らか劣る。なぜだかスポーツタイヤなのにウェットにかなり気を使った太い縦溝のためだろう。太い太過ぎる!だが確かに耐ハイドロプレーニング(アクアプレーニング)現象性能は高く、昨今のゲリラ豪雨でも安心して走れます。なんて頼りになるんだ!もうスポーツタイヤの本懐であるドライなんてどうでも良くなって来た・・・いやいやドライもホントに良いんですよ。そしてスポーツタイヤなのに耐摩耗性能も高く消しゴムのようにゴリゴリ減っていくことがないのでコストパフォーマンスも良く転がしタイヤとしても優秀です。熱にもある程度の強さを持っているので、サーキット走行でもない限り長時間高速走行してもダレることはないでしょう。


DragonSport04

正面

DragonSport_outside07

アウトサイド

DragonSport_inside08

インサイド

 

DragonSport05

側面


価格

安いです。前述しましたが摩耗にも強いのでコスパも良いです。まだ安くなると思いますが、新商品だし早く手に入れたいあなたは下の表のサイズから現状の安いとこをリンクしておきました。

2016年5月10日追記

もう底値と言っていい価格になりました。DZ102を下回る価格で売られており非常に買いやすくなりました。





サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
店頭販売参考価格:店売り全て込みで、サイト管理者がこれなら安いと考える1本単価
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。

DRAGON SPORT
インチタイヤサイズkorogariTeiko26wetGrip26備考
20275/30R20 97Y--1
245/35R20 95Y--1
19255/35R19 96Y--1
245/35R19 93Y--1
235/35R19 91Y--1
245/40R19 98W--1
18245/40R18 97Y--1
235/40R18 95W--1
225/40R18 92W--1
245/45R18 100Y--1
225/45R18 95W--1
215/45R18 93W--1
17245/45R17 95W--
235/45R17 97W--1
225/45R17 91W--
215/45R17 91W--1
備考1.エクストラロードタイヤです。
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ミニバンなら絶対得するミニバンタイヤを比較して選ぶ

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家族や友人とのお出掛けで大活躍のミニバン。タイヤ交換の時期なら参考にしてください。
➀「簡単が良い」というあなたはミニバンにおすすめのタイヤが3分類から簡単に選べます。
➁ミニバン専用タイヤのことを徹底的に知った上で選びたい方はこのまま読み進めてください。


ミニバン専用タイヤ

その名の通りミニバン専用に設計されたタイヤで、背が高く重心が高い車特有の問題に対応しています。具体的には主に2点で前輪外側の極端な摩耗の抑制走行時のフラつきの抑制です。


目次

1.メリット
1-1)摩耗寿命1.5倍
1-2)フラつき抑制
1-3)意外と安価
2.ラインナップ
3.特徴
3-1)ブリヂストン
3-2)ヨコハマ
3-3)ブリヂストン
3-4)トーヨー
3-5)グッドイヤー
4.あなたのタイヤを選ぶ
4-1)あなたのタイプから選ぶ
4-2)具体例から選ぶ





1.メリット

1-1)摩耗寿命1.5倍でお得

ミニバン特有の前輪外側の偏摩耗。ミニバンの宿命ですがタイヤの真ん中はこんなに溝が残っているのにもったいないと思われるでしょう。ミニバン専用タイヤなら外肩の摩耗を抑制をし、ミニバンセダン兼用タイヤに比べて、少なく見積もっても1.2倍、人によっては1.5倍を超える摩耗寿命がありお得です。


1-2)フラつき抑制

背の高いミニバン、特に大人数が乗車している場合は座席位置が高いことも手伝って重心が非常に高くなります。ミニバンに乗っているあなたなら経験があるばずです。十分にスピードを落としたつもりでも交差点での右左折で外側に倒れる感じ、家族旅行などで乗った高速でのちょっとした車線変更やカーブでも外側に振られてフラつき、何度もユラユラ、フラフラ。こんなフラつきを抑えてユラユラの収束も早くなるので安心感も増しますし、運転の疲れが軽減されます。また、車酔いの軽減につながることもあります。


1-3)意外と安価

一昔前はちょっと高めだったミニバン専用タイヤタイヤですが、今は同グレードのセダンミニバン兼用タイヤと変わらなくなりました。最も安価な最低グレードタイヤよりは高いですが、それでも価格差はそんなに大きくありません。先に挙げた摩耗寿命の長さから1.5倍もの価格差がないなら経済的にも十分お得で、フラつき抑えて安心感も安全性も高いとなれば安いと言って良いでしょう。


次ページではミニバン専用タイヤのラインナップを見ていきましょう。

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ミシュランから待望のPilotSport4発売

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パイロットスポーツ4日本発売決定

関係者の話によると欧州で先行発売されたパイロットスポーツ4の日本発売が決定したようです。

性能は?

現状はあまり詳しい情報がありませんが、本国の情報によるとパイロットスポーツ3に比べスポーツ性が強く、より「走り」に性能が振られているようです。そうは言っても、そこはミシュラン、「タイヤに最も重要なのはバランスだ」という考え方からは外れないでしょう。日本的なスポーツタイヤのようにハイグリップでグイグイ走れるんだから、うるさくたって乗り心地が悪くたって仕方ないでしょ!とはしないのです。あくまでバランスをとった中でより「走り」を楽しめるように設計されていると考えるのが自然でしょう。

 

2016年3月25日追記…Pilot Sport 4 詳細

サイズは?

発売サイズは17inch以上で16inch以下は当面パイロットスポーツ3が現役ということになりそうです。発売サイズは以下に記載します。

 

2016年3月11日追記…日本発売サイズ確定

サイズラインナップ

korogariTeiko26:転がり抵抗係数 wetGrip26:ウェットグリップ性能
店頭販売参考価格:店売り全て込みで、サイト管理者がこれなら安いと考える1本単価
対象のタイヤサイズをクリックするとネット購入できます。
[table “sizeMCPilotSport4” not found /]


本国で発売されている一部サイズについては現状日本での発売予定がないものもありますので、今後もウォッチしていきます。
本国発売サイズ
PS4

発売時期は?

発売時期については、おそらく4月でしょう。一部サイズは梅雨前でしょうか?

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タイヤのことを考えるなら、タイヤワックスは塗るべきか?

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タイヤワックスとは?

タイヤ用の艶出し剤のことで、使用していると茶色くなったり灰色がかったりするタイヤに塗ることで、黒く美しい艶を出してくれる薬剤です。主にシリコン皮膜を形成することでタイヤが黒くきれいに見えることを期待するものですが、タイヤの保護をうたっているものも見受けられます。

 

タイヤワックスFAQ

よくあるお客さんからの質問に対に答える形式で見ていきましょう。

 

Q1.タイヤワックスの効果は?
A1.見た目を美しくするためのものです。タイヤは性質上どうしても茶ボケたり、灰色がかって艶がなくなったりするものです。タイヤワックスを塗ることで黒く艶のある足元を取り戻せます。

 

Q2.タイヤのヒビを防いでくれるの?
A2.率直に言って答えは「NO」です。UVカットなどをうたう製品もあり確かに紫外線をカットする成分が入っているのでしょう。しかし、別の理由で理論的にも経験的にも逆効果であると言っていいようです。

理論:タイヤはゴム製品である以上、紫外線やオゾンなど外的要因で必ず劣化します。それを抑えるため劣化抑制剤が添加されています。そして、この抑制剤は油類と仲が良く油によく溶けます。それ故、タイヤには灯油などの油類を近づけないよう注意書きがあるのです。実はタイヤワックスの多くは油性であり、タイヤに塗布すれば練りこまれた劣化抑制剤を浸み出させ、結果的に劣化を促進させてしまうのです。
経験:定常的に油性のタイヤワックスを使用している方のタイヤ交換をすることがあります。一見ツヤがあってきれいですが、タイヤをばらす際にかかる多少のストレスで大抵は深いクラックを露出させます。深いクラックをワックスの皮膜で隠しているだけなのです。

 

Q3.それでも使いたいのだけれど、良いのない?
A3.あります。保護までは期待しないで頂きたいですが見た目の美しさを得ながら、タイヤの痛みを最小限にするワックス、それが水性タイヤワックスです。劣化抑制剤は水との親和性が低いので悪影響はほとんどありません。但し、水性ですから雨が降ったり洗車をしたりすれば簡単に落ちてしまいます。洗車の後にサッとひと塗りといった使い方がお勧めです。私が使っているのは業務用で石原薬品のUNICON ( ユニコン ) タイヤ&レザーワックス248SBという商品ですが、18L入りしかありませんでした。そこで幾つか試してみた結果、良かったものを挙げておきます。

使い方

タイヤに吹きかけスポンジや布でのばすだけです。タイヤ拭き用のタイヤバフも売っているけど百均の食器洗い用のスポンジで十分ですよ。その時に手が汚れないように軍手かゴム手袋も買ってくると良いかも知れませんね。ロープロとかでホイールに飛び散るのが気になるならスポンジにスプレーしてタイヤに塗るときれいに仕上がりますよ。

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TOYOのライトスポーツタイヤDRBが販売終了か

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売上げ低迷

2008年に発売されてからライトスポーツ、ドレスアップ車の安価なロープロタイヤとして一定の地位を確保してきた「DRB」の販売が終了となりそうです。発売から10年近くを迎え最近は売り上げも芳しくないのがその主な理由です。

 

アジア系タイヤに押され

そもそもスポーツタイヤとしては物足りないグリップで、安いアジア系のハイグリップタイヤに押された為に、そのラインでは売れなくなってきていました。更に大口径ホイール向けの安価なロープロとしてもアジア系タイヤに押されて厳しい状況となってきました。

 

NANO ENERGY 3のロープロ発売へ

そして、トーヨーのベースグレードタイヤであるナノ3のマイナーチェンジタイヤ「NANO ENERGY 3 PLUS」から扁平タイヤ(いわゆるロープロタイヤ)の販売が開始され役目を終えそうです。無駄飯喰らいを廃して、ある程度のシェアを持っているタイヤに役割を統合することでコストを抑え、低燃費性能などの今やスタンダードとなった付加価値で販売を伸ばしていく方針のようです。

 

ただ現在はその方向で話が進んでいる段階で本決まりという段階には至っていないようです。

 

2016年2月23日追記
どうやら販売終了の話は白紙になったようです。
関係者の言い分では特徴的なパターンなので残して欲しいという声が多いとのことでしたが、実際にはいくらかは売れていて、更にトーヨーにその位置に代わるタイヤがないことが主たる原因といったところでしょう。結局、’NANO ENERGY 3’では代わりにならず、それらしい代替を出すか、よっぽど売れなくなるまでは、このままお茶を濁しておこうってところでしょうか。

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もしもの雪への一万円以下の緊急対策

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今日は冬道での便利グッズをご紹介しましょう。

準降雪地域であまり雪道を走る事はないけれど、先日のような雪のときにも何とか対応したい。スタッドレスタイヤを買えばいいのは分るけれど、予算が厳しい。そんな方に朗報です。

豪雪、極寒の国ノルウェー生まれの雪道グッズ“AutoSock(オートソック)”です。

 

何が良いのか

①安い

サイズにもよりますが、ネット通販での一般的な販売価格は1万円を切って8,000円前後。スタッドレスやゴムチェーンを購入すれば何万円もになることを考えれば激安です。

 

②取付け簡単

柔らかい布状なので不慣れな方でも取付け簡単です。タイヤに上半分ほど被せて、車をちょっと前に出して反対も被せるだけで終了です。あとは走り出せば勝手にセンターが合う設計です。とはいえ多少走って問題ないか確認してから、速度を出していくのが良いでしょう。

 

③軽量・コンパクト

一般的な3色ボールペンと比べてもこの大きさです。

autosock02

重さも約850gと女性でも軽々です。トランクの床下などに入れておいても邪魔になりません。

 

④薄い

タイヤハウスとタイヤの間が狭いとゴムチェーンや金属チェーンは装着できません。装着できたものの走行中や車がバウンドした際にタイヤハウス内など車をキズつけるなんて悲しい事故もほぼ起きえません。なんたって薄いし布なんですからね。

 

⑤効きもしっかり

極寒地域で生まれた製品であることが、何よりの証拠です。
ノーマルタイヤでスタックした車に履かせてみましたが見事に脱出しました。「下手なスタッドレスより効くよ」なんて声も聞きます。準降雪地域のもしもの備えだけでなく、豪雪地域の方も「スタッドレスでスタックしてしまい、上からオートソックを履いて脱出した」という例もあるので持っておいて損はないと思います。

 

⑥耐久性も十分

時速50kmまでの使用条件で、乾燥路でも航続距離50km程度で、雪道なら100km程度の耐久性があり、丁寧に走ってあげれば200km程度の走行も可能です。年に1,2回、雪道を走る必要性がある程度なら十分と言えます。また使用したら洗って乾かせば再使用可能です。

 

⑦経年劣化の心配が少ない

スタッドレスタイヤは雪が降るか降らないか分からなくても準備として履いておきます。使用を開始すればゴムは劣化し始め3~5年程で使用限界に達します。一方オートソックは雪が降ってから使用するので所持だけしておけば「今年は降らなかったので来年使おう」といっておいておいても問題ありません。本当に必要な時だけ使用できるのです。布製品なので全く無視できるというわけではありませんが直射日光を避けるなど保管に気を付ければ数年は心配ないでしょう。

 

弱点

①最高速度

ナビゲーターは「せっかち」かつ雪道に慣れているので時速50kmはストレスに感じます。しかし、雪に慣れていない方なら雪道の運転は慎重になるでしょうから十分でしょうか?

 

②ジャビジャビは苦手

使用してみた結果、ある程度締まった雪や氷には強く、溶けかけの雪は少々苦手のようです。

 

高速道路の冬用タイヤ規制は?

各地域の道路管理団体によって判断が異なり、現場の係官の判断となります。
そもそも対応速度が時速50kmなので高速道路での使用には向かないのではと考えます。

 

購入方法

興味がある方は一度検討されては如何でしょう。トランクに入っているだけで安心感が違いますよ。
楽天なら15:00までに注文で翌日配送も可能なようです。量販店などでも1万円程度で取り扱ってるところがあるようです。



送料込みでも8,000円程度で購入できます。
購入の際はタイヤサイズ適合表を確認して、ご自身の車に適合した品番のものを注文しましょう。分からなければショップに車種とタイヤサイズを教えてあげれば適合品を選んでくれるでしょう。
タイヤサイズはタイヤ側面にこのような記述があるので確認しましょう。

 

tireSize_TireSide

 

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ホイールを変更する際はナットを確認しないと大事故につながることも

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ホイール変更時のナットについて

スタッドレスタイヤホイールやドレスアップなどでホイールを変更するにあたって、純正ナットがそのまま使えれば余計なものを用意せずに済み、幾ばくかの費用の節約にもなります。更にホイール交換のたびにナットを交換する煩わしさもありません。とはいえ、ホイールに合わない形状のナットを使用すれば、車体のガタつき、ハンドルのブレ、故障、最悪の場合脱輪などの重大事故を起こしかねません。そこで、ナット交換の必要の有無から、交換が必要な際に使用すべきナットをまとめていきます。

要素が多く長くなること必至なので、結論を先に記述してから話を進めます。
登場する大きな要素は3つ
➀車体から出ているタイヤホイールを固定するためのボルト(以下ハブボルト)
➁ホイール
➂ナット
であり、早い話が「この3つを正しく組み合わせてあげればよい」これだけです。

 

どうすればいいかだけ知りたい方はジャンプ

 

各要素の説明

➀ハブボルト

1)ピッチ

ネジ山とネジ山の間隔のことで、国産車はネジ山間隔1.5mmのP1.5と、1.25mmのP1.25です。ほぼメーカーによって決まると言って良いですがOEM供給車は注意が必要です。
P1.5 :レクサス、トヨタ、ホンダ、マツダ、三菱、ダイハツ
P1.25:ニッサン、スバル、スズキ

 

2)P.C.D.とハブボルトの数

P.C.D.とは各ボルトの中心を結んだ円の直径のことで、国産車では100mm、114.3mmがほとんどで、ハイエースや大型のSUVなどで139.7mm、レクサスLSなど一部高級車で120mm、ランドクルーザー200は150mmなどがあります。
ハブボルトの数、国産車では4穴、5穴がほとんどで、ハイエースや大型SUVなど一部で6穴が採用されています。
この2つを組み合わせて4穴のP.C.D.100mmなら4/100などと表記されます。
ホイールを選ぶ際に必ず確認しないと穴の位置や数が違うので物理的に装着できませんし、無理やり装着しようとすれば故障に繋がります。

 

3)ハブボルトの直径

国産車ではほぼ全てM12が採用されています。レクサスLSなど高級車の一部ではM14が採用されているものもあります。また、昔の軽自動車ではM10が採用されている場合もありますが、現在はほとんど見かけません。
必ずナットの穴の直径を合わせてあげる必要がありますが、ほとんどの国産車はM12のナットを用意してあげればよいでしょう。またホイールにあけられている穴の直径にも関わるのでハブボルトM14が採用されている車種の場合はホイールの選定にも注意が必要です。

 

4)ハブボルトの長さ

三菱車は他メーカーに比べてハブボルトが長いので、ショートナットを使用する際は注意が必要です。

 

➁ホイール

1)座面形状

テーパー座、平面(ストレート)座、球面座の3種類があり、純正ホイールはカーメーカーにより採用している規格が違います。カーメーカーによっては複数の座面形状を採用しており、車種によって違います。更にややこしいことにメーカーによっては同車種でもスチールホイールとアルミホイールでも座面形状が違い、当然それに合ったナットがついているので注意が必要です。
一方、カーメーカーの純正でないホイール(以降は社外ホイールと記載)は90%以上がテーパー座を採用しており、一部プリウスなどの超人気車種用の設定で平面座を採用したホイールも購入できます。球面座についてはほぼ皆無です。

座面

 

2)センターカバー型とオープンホール型

ナットホールを隠すように樹脂や金属製のキャップがついているセンターカバー型(左)とナットホールが見えているオープンホール型(右)があります。

マルチホイール

オープンホールホイール

細かい話になりますが、カバー型はナットが長すぎればカバーが当たってセンターキャップが出来ません。機能上は問題ありませんが美しくないので袋ナットを使う際は若干の注意が必要です。一方オープン型は貫通ナットを使うとハブボルトが風雨にさらされ錆びやすいし見た目も美しくありません。

 

3)P.C.D.とナットホールの数

➀ハブボルトの項で触れましたが、ホイールから見たP.C.D.とは各ナットホールの中心を結んだ円の直径のことです。当然ハブボルトと同じ設定のホイールでないと装着することが出来ません。

 

4)ナットホールの直径

ほとんどの車種ではM12ボルトが採用されている為、気にする必要はありません。M14ボルトが採用されている一部高級車や大型車のみ注意が必要です。

 

➂ナット

現在装着されているナットの形状が分かれば、ホイールを交換した際にナットの交換が必要かが分かります。今回の話の肝になります。

 

1)座面形状

ナットの座面形状とはホイールとの接触部分のことで、主に下図のような3種類が存在します。
ナット座面の種類

図の赤線部分がホイールとの接触部分で当然ホイール側の形状もナットに合わせて違います。というよりホイール側に合わせた座面形状のナットを選んであげる必要があります。
他にこんなに形状もあります。

テーパーナット

ストレートナット

球面座ナット

 

2)ピッチ

➁ハブボルトのピッチの項で触れたとおりでカーメーカーでほぼ決まるのでハブボルトに合わせたピッチのナットを選びましょう。
P1.5 :レクサス、トヨタ、ホンダ、マツダ、三菱、ダイハツ
P1.25:ニッサン、スバル、スズキ
ただし、OEM車は供給元のカーメーカーの規格を使用しているため注意が必要です。

 

3)ねじの呼び

ネジ穴の大きさのことで車体から出ているタイヤホイールを固定するためのハブボルトの太さに合わせた大きさのものを選択する必要があります。国産車ではほぼM12で、一部大型車や高級車にM14、一昔前の軽自動車の一部にはM10のものもありますが稀です。

 

4)貫通と袋

車体から出ているタイヤホイールを固定するためのハブボルトが見える貫通ナットとボルトを覆い隠す袋ナットがあります。
袋貫通

 

4)ナットの長さ

普通の長さのナットとショートナットが存在します。ショートナットはその名の通り、全長が短く作ってあります。主に軽自動車用でフェンダーからナットが突出しない為に短くしてあります。三菱車はボルトが長いので、ショートナットを使うと底着きしてしまう場合があり注意が必要です。
スタンダードショート

 

5)傘なし傘つき

俗に「傘つき」と呼ばれる工具がそれ以上奥へいかないように返しが付いたナットもあります。左のナットはスバルの純正ナットで右は社外ナットです。赤線で示したようにテーパー面の深さに大きな差があります。スバル車及び、スズキ車で社外ホイールに変更する際には元々のナットを流用するとナットホールから十分に頭が出ない為、工具がかかりにくい弊害が出ます。但し、最近のスズキ車では傘つきナットが純正採用され始めているので、その限りではありません。

テーパー面の深さ

 

ホイール変更時のナットについてのまとめ

カーメーカー純正ナット形状
座面(貫通/袋)
変更する
ホイール形状
ナット交換の
必要性
変更する場合に
最適なナット
LEXUS
(レクサス)
M12xP1.5/21HEX
平面(袋)テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M12xP1.5/21HEX
平面
オープン型
なし
LEXUS
(レクサス)
M14xP1.5/22HEX
平面(袋)テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M14xP1.5/21HEX
M14xP1.5/22HEX
平面
オープン型
なし
TOYOTA
(トヨタ)
M12xP1.5/21HEX
テーパー(貫通)テーパー
カバー型
なし
テーパー
オープン型
推奨※1テーパー(袋)
M12xP1.5/21HEX
テーパー(袋)テーパー
カバー型
なし※2テーパー(貫通)
M12xP1.5/21HEX
テーパー
オープン型
なし
平面(袋/貫通)テーパー
カバー型
必須テーパー(貫通)※3
M12xP1.5/21HEX
テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M12xP1.5/21HEX
平面
オープン型
なし
TOYOTA
(トヨタ)
M14xP1.5/22HEX
平面(袋)テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M14xP1.5/21HEX
M14xP1.5/22HEX
NISSAN
(ニッサン)
M12xP1.25/21HEX
テーパー(貫通)テーパー
カバー型
なし
テーパー
オープン型
推奨※1テーパー(袋)
M12xP1.25/21HEX
テーパー(袋)テーパー
カバー型
なし※2テーパー(貫通)
M12xP1.25/21HEX
テーパー
オープン型
なし
平面(袋)テーパー
カバー型
必須テーパー(袋)
M12xP1.25/21HEX
テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M12xP1.25/21HEX
NISSAN
(ニッサン)
M14xP1.25/21HEX
平面(袋)テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M14xP1.25/21HEX
HONDA
(ホンダ)
M12xP1.5/19HEX
球面(貫通)テーパー
カバー型
必須テーパー(貫通)※3
M12xP1.5/19HEX
テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M12xP1.5/19HEX
球面(袋)テーパー
カバー型
必須テーパー(貫通)※3
M12xP1.5/19HEX
テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M12xP1.5/19HEX
HONDA
(ホンダ)
M14xP1.5/22HEX
球面(袋)球面
オープン型
なし
テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M14xP1.5/22HEX
MITSUBISHI
(ミツビシ)
M12xP1.5/21HEX
テーパー(貫通)テーパー
カバー型
なし
テーパー
オープン型
推奨※1テーパー(袋)
M12xP1.5/21HEX
テーパー(袋)テーパー
カバー型
なし※2テーパー(貫通)
M12xP1.5/21HEX
テーパー
オープン型
なし
平面(袋)テーパー
カバー型
必須テーパー(貫通)※3
M12xP1.5/21HEX
テーパー
オープン型
必須テーパー(袋)
M12xP1.5/21HEX
SUBARU
(スバル)
M12xP1.25/19HEX
テーパー(貫通)テーパー
カバー型
なし※5
テーパー
オープン型
推奨※1
※5
テーパー(袋)
M12xP1.25/21HEX
テーパー(袋)テーパー
カバー型
なし※2
※5
テーパー(貫通)
M12xP1.25/21HEX
テーパー
オープン型
なし※5
MAZDA
(マツダ)
M12xP1.5/21HEX
テーパー(貫通)テーパー
カバー型
なし
テーパー
オープン型
推奨※1テーパー(袋)
M12xP1.5/21HEX
テーパー(袋)テーパー
カバー型
なし※2テーパー(貫通)
M12xP1.5/21HEX
テーパー
オープン型
なし
SUZUKI
(スズキ)
M12xP1.25/19HEX
テーパー(貫通)テーパー
カバー型
なし※5
テーパー
オープン型
推奨※1
※5
テーパー(袋)
M12xP1.25/21HEX
テーパー(袋)テーパー
カバー型
なし※2
※5
テーパー(貫通)
M12xP1.25/21HEX
テーパー
オープン型
なし※5
DAIHATSU
(ダイハツ)
M12xP1.5/21HEX
テーパー(貫通)テーパー
カバー型
なし
テーパー
オープン型
推奨※1テーパー(袋)
M12xP1.5/21HEX
テーパー(袋)テーパー
カバー型
なし※2テーパー(貫通)
M12xP1.5/21HEX
テーパー
オープン型
なし

※1.機能的には問題ないが、ボルトが露出し雨風にさらされるので袋型に交換を推奨。
※2.カバーにナットが当たる場合があるので、その場合はテーパー貫通ナットに変更を推奨。
※3.カバーにあたらなければ袋ナットでも良いが、当たる可能性があるなら貫通が無難。
※4.貫通でも良いが、ボルトが露出し雨風にさらされるので袋型を推奨。
※5.工具がかかりにくい為、傘つきナットへ変更を推奨。

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