中型セダンにおすすめのタイヤ

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中型セダンにおすすめのタイヤ

想定車種:クラウン、スカイライン、アテンザなど
(十分大きいのですが更なる大型のセダンが出てきたので中型と位置づけました)
車の特徴:快適性能が高い、走行安定性が高い、遮音性が高い、スポーティーな車種もある
最も向いていると考えるタイヤ:大きく分けて「走行性重視」と「快適性重視」の2種類があります。例えばクラウンアスリートなら新車装着タイヤでよく装着されているのは運動性のポテンザだから走行性重視のタイヤが自然だし、クラウンロイヤルならミシュランのプレミアムコンフォートであるプライマシーLCがよく装着されているので快適性重視のタイヤが自然と考えられます。勿論、アスリートに乗っていて快適性が不満だから、快適なタイヤに乗り換えるのもありだし、逆もまた然りです。「走行性重視のバランス型」「快適性重視のバランス型」に加え、快適性を重視する日本人向きの「快適性能特化型」のオススメを紹介しましょう。

大まかな分類:目次

走行性重視のバランス型

快適性重視のバランス型

快適性能特化型


走行性重視のバランス型

バランスの良い中型セダンの性能の一翼である走行性能に日本人の好む快適性能をバランスさせたタイヤ。快適性はそこそこ

ブリヂストン POTENZA S007A (ポテンザ エスゼロゼロナナエー)

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge03
  • 耐摩耗性
    gauge05
  • ゴム劣化
    gauge07
  • ドライ性能
       
    gauge08
  • ウェット性能
    gauge08
  • 乗り心地
    gauge07
  • 静粛性
       
    gauge06
  • 走行安定性
    gauge09

大まかな特徴

全てを備えたプレミアムスポーツタイヤ。UHPと言っても良いのかもしれませんが、強靭さより快適なしなやかさが高くスポーツタイヤながらに快適で日本人向きです。モンスターマシンに対してもグリップなどは十分ですが、摩耗は早いです。
POTENZA S007Aの詳細とサイズラインナップ

ミシュラン Pilot Sport 5
(パイロットスポーツ5)

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge05
  • 耐摩耗性
    gauge08
  • ゴム劣化
    gauge06
  • ドライ性能
    gauge08
  • ウェット性能
    gauge09
  • 乗り心地
    gauge07
  • 静粛性
    gauge06
  • 走行安定性
    gauge08

大まかな特徴

非常に高いレベルで運動性能と快適性能をバランスさせたスポーツコンフォートタイヤ。ミシュランらしい何も捨てないバランス感が素晴らしい。剛性が高いのにゴツゴツせず、しなやか。摩耗に強く高速性能も高いので沢山走れる。17インチ以上の設定しかない。
Pilot Sport 4の詳細とサイズラインナップ

グッドイヤー EAGLE F1 ASYMMETRIC5
(イーグル エフワン アシンメトリコ5)

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge05
  • 耐摩耗性
    gauge06
  • ゴム劣化
    gauge06
  • ドライ性能
    gauge08
  • ウェット性能
    gauge10
  • 乗り心地
    gauge07
  • 静粛性
    gauge06
  • 走行安定性
    gauge09

大まかな特徴

ウェットグリップ性能が特に高いプレミアムスポーツタイヤ。高剛性と高いグリップに加え、パワーに負けない耐摩耗性を持ちUHPにカテゴリーしても良いかも知れません。静粛性能など快適性能はやや弱い。
EAGLE F1 ASYMMETRIC5の詳細とサイズ


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快適性重視のバランス型

バランスの良い中型セダンの性能の一翼である快適性能に走行性能をバランスさせたタイヤ。タイヤによっては摩耗は少し早い

ヨコハマ ADVAN dB V552 (アドバンデシベル)

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge06
  • 耐摩耗性
    gauge06
  • ゴム劣化
    gauge07
  • ドライ性能
    gauge07
  • ウェット性能
    gauge09
  • 乗り心地
    gauge08
  • 静粛性
    gauge09
  • 走行安定性
    gauge08

大まかな特徴

剛性高めで少しスポーツ寄りなプレミアムコンフォートタイヤ。スポーツブランドアドバンのモデルだけに、このカテゴリーのタイヤとしては走行性能も高い。ショルダーの溝がやや浅いので街乗りが多い方では偏摩耗により交換スパンが少し早くなる。
ADVAN dB V552の詳細とサイズラインナップ

ミシュラン PRIMACY 4+ (プライマシー4プラス)

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge06
  • 耐摩耗性
    gauge07
  • ゴム劣化
    gauge06
  • ドライ性能
    gauge07
  • ウェット性能
    gauge08
  • 乗り心地
    gauge08
  • 静粛性
    gauge08
  • 走行安定性
    gauge08

大まかな特徴

静粛性に加え高速走行に強いプレミアムコンフォートタイヤ。しっかりとした骨格でありつつしなやかなので、快適でありながら田舎道をグイグイ走っていけるような楽しさがあります。摩耗が進まないとヒビが目立つので年間走行距離10,000km以下の方には向きません。

Primacy 4+の詳細とサイズラインナップ


ダンロップ LE MANS V(ルマンファイブ)

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge08
  • 耐摩耗性
    gauge07
  • ゴム劣化
    gauge06
  • ドライ性能
    gauge07
  • ウェット性能
    gauge08
  • 乗り心地
    gauge07
  • 静粛性
    gauge06
  • 走行安定性
    gauge07

大まかな特徴

特殊吸音スポンジ搭載のバランス型スポーツコンフォートタイヤ。比較的剛性が高く重量級セダンであっても十分に支えてくれます。このクラスのタイヤとしては安価で買いやすくサイズラインナップが豊富。吸音スポンジ搭載のため液状のパンク修理剤は非対応。
LE MANS Vの詳細とサイズラインナップ

快適性能特化型

快適性能を引き出すタイヤ。柔らかく高速域での安定性が落ちますが最上級の乗り心地と静粛性を好む方は多いはずです。摩耗は早め

ブリヂストン REGNO GR-XII (レグノ ジーアールクロスツー)

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge06
  • 耐摩耗性
    gauge06
  • ゴム劣化
    gauge08
  • ドライ性能
    gauge06
  • ウェット性能
    gauge08
  • 乗り心地
    gauge10
  • 静粛性
    gauge10
  • 走行安定性
    gauge07

大まかな特徴

快適なタイヤの代名詞ともいえるプレミアムコンフォートタイヤ。このカテゴリーについては他メーカの追随を許さないと言っても言い過ぎではない最上級の快適さ。腰が強くなって乗りやすくなった。但し価格も最上級。
REGNO GR-XIIの詳細とサイズラインナップ

ダンロップ VEURO VE304 (ビューロ)

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge07
  • 耐摩耗性
    gauge07
  • ゴム劣化
    gauge07
  • ドライ性能
    gauge06
  • ウェット性能
       
    gauge09
  • 乗り心地
    gauge08
  • 静粛性
    gauge08
  • 走行安定性
    gauge08

大まかな特徴

特殊吸音スポンジ採用で静粛性を実現したプレミアムコンフォートタイヤ。軽量化が進む昨今には珍しく重量があるが、サイドウォールまで堅牢で心強い。静粛性、乗り心地ともレグノには及ばないが相当良い仕上がりになっている。
VEURO VE304の詳細とサイズラインナップ

ヨコハマ BluEarth-GT AE51 (ブルーアース ジーティー エーイーゴーイチ)

相対評価ゲージ

  • 低燃費性
    gauge07
  • 耐摩耗性
    gauge06
  • ゴム劣化
    gauge07
  • ドライ性能
    gauge07
  • ウェット性能
    gauge10
  • 乗り心地
    gauge07
  • 静粛性
    gauge07
  • 走行安定性
    gauge08

大まかな特徴

トップクラスのウェットグリップ性能が売りのスタンダードコンフォートタイヤ。しなやかで乗り心地も良く、中堅クラスのタイヤとしては秀逸の快適性能を持ち、更にオレンジオイルの効果で快適さが長続きします。価格がやや高めか。
BluEarth-GT AE51の詳細とサイズラインナップ

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